朝起きると天気は晴れ。
今日は北ノ俣岳を越えて黒部五郎岳までの縦走。
どんな景色が見えるのか今からワクワクする。
遠くに白い頂が見える。
どこの山だろう、黒部五郎か?
とにかくきれいの一言。
出発してすぐに寺地山。
ここから稜線伝いに歩いていく。
しばらく行くと北ノ俣避難小屋。
テントが2張り張ってあった。
ピストンかな。
ここは水も出ていて快適なテン場だった。
ここから傾斜がきつくなりぐんぐん登っていく。
段々と下界の景色も開けてくる。
稜線直下までくると有峰湖が見えた。
そしてようやく稜線到着。
す、すばらしい景色!
天気も最高、景色も最高!
明日以降歩く稜線に槍穂連峰まで見える。
ここからは絶景を堪能しながらの縦走。
雪が少ないとはいえこれだけあれば大満足。
北ノ俣岳到着。
360度の大展望。
笠のような山頂の笠ヶ岳。
そしてこれから向かう黒部五郎岳。
う~ん、絶景!
さらに東側は鷲羽岳と水晶岳、手前の雪原が雲ノ平。
小さく雲ノ平山荘も見える。
少し休憩して黒部五郎岳に向かって出発。
赤木岳を通過。
そういえば、2年前に赤木沢を登った時に登った山だ。
こちらが赤木沢方面。
まだまだ雪の中。
黒部五郎岳への最後の登り。
山頂直下100mくらいのところで単独行の男性に追いついた。
もう膝がガクガクで登れないから引き返して明日再度アタックするとのこと。
あとほんのわずかなのに…と思うも山で無理は禁物。
撤退するのも勇気なのだ。
そして出会ったところからほんの10分ほどで黒部五郎岳の山頂に着いた。
何も標識がないので山頂か確認できないけど、これより高いところはないから間違いないはず。
槍ヶ岳方面と
今歩いてきた道。
雲が湧き始めてきたから天気は下り坂かも。
今日の幕営地、黒部五郎小屋を目指す。
少し行くと遠くに小屋が見えてきた。
ズームアップ。
このまま谷沿いを行った方が早そうだけど、雪崩が怖いので稜線沿いに行く。
あと少し!
ようやく到着。
小屋に着いた途端に雪が降り出してきた。
歩いている時に降らなくて良かった。
ちなみに黒部五郎小屋には冬季小屋があって中を覗いてみたら5人組の若いパーティーがくつろいでいるところだった。
話を聞くと、信州大学の山岳部で、飛越新道から高瀬ダムまで歩くらしい。
なんと同じルート!
さらにもうひとつのパーティーが高瀬ダムから飛越新道に向けて歩いているらしく、出会ったところで車の鍵を交換して登山口までのアプローチを解決するという面白い発想。
さすが信大山岳部だ。
あいさつを交わした後、戻ってすばやくテントを張って中に入り込む。
夜になると雪と風が強くなってきたが、今宵もビールとワインを飲みつつ夜は更けていった。
(コースタイム)
ビバーク地点(6:00)~寺地山(6:35)~北ノ俣岳避難小屋(7:30)~稜線(9:10)~北ノ俣岳(9:20)~黒部五郎岳(12:00)~黒部五郎小屋(13:15)
今日は北ノ俣岳を越えて黒部五郎岳までの縦走。
どんな景色が見えるのか今からワクワクする。
遠くに白い頂が見える。
どこの山だろう、黒部五郎か?
とにかくきれいの一言。
出発してすぐに寺地山。
ここから稜線伝いに歩いていく。
しばらく行くと北ノ俣避難小屋。
テントが2張り張ってあった。
ピストンかな。
ここは水も出ていて快適なテン場だった。
ここから傾斜がきつくなりぐんぐん登っていく。
段々と下界の景色も開けてくる。
稜線直下までくると有峰湖が見えた。
そしてようやく稜線到着。
す、すばらしい景色!
天気も最高、景色も最高!
明日以降歩く稜線に槍穂連峰まで見える。
ここからは絶景を堪能しながらの縦走。
雪が少ないとはいえこれだけあれば大満足。
北ノ俣岳到着。
360度の大展望。
笠のような山頂の笠ヶ岳。
そしてこれから向かう黒部五郎岳。
う~ん、絶景!
さらに東側は鷲羽岳と水晶岳、手前の雪原が雲ノ平。
小さく雲ノ平山荘も見える。
少し休憩して黒部五郎岳に向かって出発。
赤木岳を通過。
そういえば、2年前に赤木沢を登った時に登った山だ。
こちらが赤木沢方面。
まだまだ雪の中。
黒部五郎岳への最後の登り。
山頂直下100mくらいのところで単独行の男性に追いついた。
もう膝がガクガクで登れないから引き返して明日再度アタックするとのこと。
あとほんのわずかなのに…と思うも山で無理は禁物。
撤退するのも勇気なのだ。
そして出会ったところからほんの10分ほどで黒部五郎岳の山頂に着いた。
何も標識がないので山頂か確認できないけど、これより高いところはないから間違いないはず。
槍ヶ岳方面と
今歩いてきた道。
雲が湧き始めてきたから天気は下り坂かも。
今日の幕営地、黒部五郎小屋を目指す。
少し行くと遠くに小屋が見えてきた。
ズームアップ。
このまま谷沿いを行った方が早そうだけど、雪崩が怖いので稜線沿いに行く。
あと少し!
ようやく到着。
小屋に着いた途端に雪が降り出してきた。
歩いている時に降らなくて良かった。
ちなみに黒部五郎小屋には冬季小屋があって中を覗いてみたら5人組の若いパーティーがくつろいでいるところだった。
話を聞くと、信州大学の山岳部で、飛越新道から高瀬ダムまで歩くらしい。
なんと同じルート!
さらにもうひとつのパーティーが高瀬ダムから飛越新道に向けて歩いているらしく、出会ったところで車の鍵を交換して登山口までのアプローチを解決するという面白い発想。
さすが信大山岳部だ。
あいさつを交わした後、戻ってすばやくテントを張って中に入り込む。
夜になると雪と風が強くなってきたが、今宵もビールとワインを飲みつつ夜は更けていった。
(コースタイム)
ビバーク地点(6:00)~寺地山(6:35)~北ノ俣岳避難小屋(7:30)~稜線(9:10)~北ノ俣岳(9:20)~黒部五郎岳(12:00)~黒部五郎小屋(13:15)