人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

馬場島~剱岳~五色ケ原~黒部ダム(3日目)

2015年07月27日 | 北アルプス
今日は下山日。
朝起きると快晴。
朝焼けの山々が美しい。




朝ごはんを食べて6時出発。
さらば五色ケ原。


キャンプ場を出てすぐの光景。




チングルマの群落と薬師岳。


高山植物と山のコントラストが素晴らしい!

振り返ると五色ケ原山荘。


いや~いいところだったな。

このキャンプ場はまた来てもいいな。

五色ケ原の草原を過ぎるとあとはひたすら下り。

眼下に黒部湖が見えるけど、まだまだ先は長い。


ひたすら下りようやく平の小屋に到着。


ここから黒部ダムまでが長い。
残っていたビールを飲んでエネルギー補給。
ラストスパートをかけるぞ。

平の小屋のすぐ下には平ノ渡という向かいの登山道へピストン輸送する船がある。


これは関電がダムを作ったために登山道が水没して渡れなくなったことからその代償に用意したもの。
もちろん無料で乗れる。

5年前に上ノ廊下に沢登りに来た時に使ったけど、懐かしいなぁ。

黒部ダムまで湖沿いの道をひたすら歩く。
こんなのハシゴもあった。


ようやくロッジくろよんが見えてきた。


ロッジくろよん到着。


あと少し。


15分ほどで黒部ダム到着。




ゴ~ル。


長かったぁ。

お腹が空いたのでレストハウスにてさっそく名物の黒部ダムカレーを食べる。


カレーもこだわりの味でうまい!
やっぱり下界の飯は最高だな。

トロリーバスの時間までまだあったので黒部ダム観光。






黒部ダムは3回目だけどこんなにゆっくり見たのは初めて。

久しぶりに黒部の太陽を見たくなってきた。

帰りは大町温泉郷で温泉に入って信濃大町駅→新宿→盛岡と高速バスを乗り継いで帰った。


天気も良くてなかなか良い山行だった。

馬場島~剱岳~五色ケ原~黒部ダム(2日目)

2015年07月26日 | 北アルプス
朝起きるとすばらしい天気!


キャンプ場にも陽が昇る。


剱岳に登る人たちは3時くらいから動き出していたが、こちらは五色ケ原までの行程なので7時出発。

大谷さんは室堂に下山予定なので、雄山を越えて一の越山荘まで付き合っていただけることになった。

キャンプ場の管理所前で待ち合わせ。

ここは富山県警山岳警備隊の派出所になっていて、6時半からの屈強な男たちのラジオ体操を見ることができた。


我々もお世話にならないように気をつけて山に登ります。

剱沢キャンプ場からまずは別山へ。
振り返って剱沢キャンプ場。


別山到着。


別山からの景色はまさに絶景!


360度の大展望。

剱岳


室堂方面


そして鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳


こちらはこれから向かうルート。


う~ん、素晴らしい天気。

別山を過ぎてまずは富士ノ折立。


ここは名前が気になって前から登りたかったところ。
まさに名前の通り富士山を見ることができた。


続いて大汝山。


ここが立山の最高峰。
眼下には黒部ダムが見える。


なかなかいいね。



ここまで来ると人の数がものすごい。
さすが立山。
しかし、本当の人混みはこの先だった。

雄山が近づいてきた。


雄山到着。


ここは人、人、人。

雄山神社とかあって富士山の山頂みたい。
なんか安っぽいなぁ。

雄山の山頂に登るには500円の拝観料を払わないといけないらしい。


拝観料を払えば山頂でお祓いをしてもらえるので興味のある方はどうぞ。


雄山から一ノ越山荘までの下りも人、人、人。




とにかく数珠繋ぎのように人が登ってくる。

子供連れもたくさんいるので気をつけて下りる。

一ノ越山荘到着。


大谷さんとはここでお別れ。


ここまでの道中楽しかったです。
ありがとうございました!

一ノ越山荘から五色ケ原までのコースに入ると一気に人が少なくなる。

ここからは高山植物も撮りながら進む。

クルマユリ


ハクサンフウロ


ミヤマキンバイの群落と雄山


こういう山と高山植物のコントラストの写真が好き。

チングルマ


タカネツメクサ


最後はセイヨウタンポポ


あとで調べて分かったんだけど、このセイヨウタンポポは日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている環境省指定要注意外来生物らしい。

きれいだな~と思って写真を撮ったけど、駆除しておけばよかった。
最近は駆除の効果もあって数は少なくなってきたようだけど、まだこんなところに咲いていたのか。

富山大学の研究所があるピークでひと休み。


ここから仰ぎ見る雄山は雄大。


そしてこれから向かうルートもかなりステキ!


研究所の目の前にある龍王岳に登る。


名前がかなりかっこいい。
そして名前負けしてないこの山容。


この先かなりアップダウンがあってけっこうきつい。
景色もいいけど直射日光がきつい。

鬼岳から獅子岳にかけては雪渓のトラバース。




東北だと登山道にはほとんど雪が残ってないけど、北アルプスは標高が高いのもあってか雪の量がすごい。

獅子岳の頂上で休憩。


越えてきたピーク。


五色ケ原まであと少し。


獅子岳からは400mを一気に下る。


ザラ峠から振り返るとすごい急斜面。


この下り、登るのは絶対嫌だわ。。

ザラ峠に到着。


ここは歴史とロマンの峠と呼ばれていて、戦国武将の佐々成政が家臣を連れて厳冬期の北アルプスをこのザラ峠を越えて横断したそうな。
本当だったら凄すぎだろ!!

ザラ峠からの緩やかな登りを越えると目の前に突然草原が。


ここが五色ケ原で山荘まで木道が続いてる。


木道フェチにはたまらない光景。

コバイケイソウの群落。


まさに天国の道。

五色ケ原山荘到着。




山荘前からの景色も絶景。


受付を済ませてキャンプ場に向かう。
本当にいいところだなぁ。

山荘から10分ほど歩いたところにキャンプ場があった。


このキャンプ場からの景色も絶景かな。
遠く水晶岳、鷲羽岳、薬師岳、そして槍ヶ岳まで丸見え。


素晴らしいキャンプサイト!
ここでオートキャンプしたい。

ツェルトを張って酒を冷やして宴会準備完了。




今日はとっておきのソーセージを残しておいたので、ビールと一緒にカリカリに焼いて食べてやる。

くぅ~、うまい、うますぎる。


ビールは冷たいしソーセージもうますぎる。

まさに1人オクトーバーフェストin五色ケ原。
BGMにはジャズを選んでまさに雲上の楽園。

ワインも飲んじゃう。


周りの楽しそうなパーティーを見ているとなかなか寂しいものがあるが、酒がうまけりゃなんでもいいのだ。

さすがにワインと梅酒を空けたらかなり酔ってしまって、気づかないうちにツェルトに入って寝ていた。

結局ご飯を食べた記憶がないのだが、朝起きたらちゃんとご飯を炊いて食べていたみたい笑

馬場島~剱岳~五色ケ原~黒部ダム(1日目)

2015年07月25日 | 北アルプス
昨年に続いて今年も北アルプスへ。

昨年槍穂連峰を縦走したおっくんと行く予定が体調を崩して欠場。
先週黒戸尾根を3時間で走破したクライマーの大谷さんが急遽来てくれることとなり一緒に行ってきた。

盛岡から新幹線で都内まで出て、新宿から高速バスで富山駅へ。


電鉄富山駅から上市駅まで電車で移動。




上市駅から馬場島まではタクシーで。
上市駅から7800円だった。

ここから剱岳登山が始まります。


剱岳は7年前のGWに八ツ峰に行って以来。
あの時は室堂から入ったので早月尾根から登るのは初めて。

早月尾根は北アルプス三大急登の1つ。
ブナ立尾根、合戦尾根、そして早月尾根。

ちなみに日本三大急登は谷川の西黒尾根、ブナ立尾根、そして黒戸尾根。

なんと大谷さんは4日のインターバルをおいて2つの尾根を制覇するというんだから超人ですな。

登り始めの標高は740m、ここから2999mまで一気に登るぞー!


"試練と憧れ"の文字が心に響く。


最初からいきなりの急登の連続。
さすが北アルプス三大急登。
汗が滝のように流れてパンツもズボンもびしょ濡れ。

途中樹林の間から見える馬場島。


富山平野も見えてきた。


かなり登ってきたがまだ先は長い。

ようやく早月小屋に到着。




あ~しんど。

大谷さんが来るまでしばし休憩。
今日の平地は猛暑ということで、標高2200mの早月小屋もかなりの暑さ。

早月小屋前からの景色。


下界は暑いんだろうな~。

大谷さんと合流し、山頂を目指す。


早月小屋を過ぎると森林限界を越えて景色が開ける。




ただ登っていくにつれて段々とガスが上がってきて、山頂直下では完全にガスの中に入ってしまった。

あと700m!


ちょっとした岩場を越えて


標識が見えてきた。


ようやく山頂到着!


馬場島から約5時間でした。

土曜日だからもっと人でごった返しているのかと思いきや4~5人しかいなくて拍子抜け。
みんな午前中に登っちゃうのかな。

ガスが抜けるかなと思って10分ほど待ってみたけど抜けそうにないので下山することに。
青空はちょっと見えたんだけどなぁ。


今日は剱沢キャンプ場に泊まる予定なので先を急ぐ。

室堂方面からのルートはあの有名なカニのタテバイ(登りルート)とヨコバイ(下りルート)がある。
前に来た時は全部雪に埋まっていたのでどこにあるのかわからなかった。
今回は初めて通過できるのでちょっと楽しみ。

そしてここがカニのヨコバイ。


確かに高度感があって緊張する。


ガスってて下が見えなかったけど晴れてたらけっこう怖いかも。

この後もちょこちょこ鎖場が出てくるけどあとは問題なし。
それよりも前剱、一服剱とアップダウンがあって体力消耗。

これは前剣からの下りだったかな?


けっこう急。
こんなの登りたくない。

途中雷鳥にも遭遇!


全然逃げる様子もなくすごい接写できた。
雷鳥かわいい。

段々とガスも晴れてきて剱沢の全貌が。




いいね~。

そしてようやく剣山荘到着。




剱沢まで行くのが面倒になり山荘に泊まろうかとも一瞬思ったが、素泊まり6500円と聞いて剱沢まで行くことにする。

雪渓の上をトラバースしたりして、




やっとこさ剱沢小屋に到着。
剱沢小屋前からの景色。


絶景のビューポイント。

キャンプ場は小屋から100mほど上がったところなので、ツェルトを張りに小屋泊まりの大谷さんと一旦お別れ。

設営完了。


テン場前からの景色もなかなか良し。

剱沢小屋に戻って大谷さんと合流。
今回の食料。


そして今回の酒。


山ではとにかく酒だろ!
ということでたくさん準備してきた。

この写真、サントリーに送りたい。


最近1人で山に行くことが多かったので、久しぶりに山の話ができて楽しかった。

陽が沈んで寒くなってきたのでキャンプ場に戻って寝てしまった。

南八甲田 黄瀬川(2日目)

2015年07月12日 | 東北地方の沢
朝4時起床。
今日も天気は快晴。
朝ご飯を食べて5時半出発。

長根沢出合を出発するとすぐに7m滝。


ここは右岸を登る。
ちょっと細かいので注意。

ここを越えるとキレイなナメと淵が連続。






う~ん、素晴らしい。
なんか一人で遡行しているのがもったいない。
この感動を共有したい!

ちょっとしたゴルジュ。


ここは泳がないと行けないかなと思ったけど、泳がずに右岸をへつって通過できた。

立派な柱状節理岸壁、圧巻!


この後も小さい小滝、淵、ゴルジュの連続。




どれも突破できるので楽しい。

そしてゴルジュを抜けたところの6m程の小滝の奥に突然巨大なスノーブリッジが出現。


どひゃー、これはちょっとくぐれない。。


どうやって越えようかルートを探してみたところ、右側から行けそうなので登ってみたらあっさり越えられた。

スノーブリッジを越えて振り返ってみたところ。


コソコソコソっと行けばくぐれそうな気もするけど、スノーブリッジが崩れて死んだという話を聞いてからは時間をかけても巻くことに決めている。
しかし、この先も出てくるんじゃなかろうかとちょっと不安になる。
高巻きできないところで出てきたらまずいなぁ。

そして案の定2つめのスノーブリッジ。


入口から覗いてみると出口が見えない。
くぐる気はさらさらないけど、こんな長いの絶対くぐれない。

ここも右から登って簡単に越えられた。
とりあえず一安心。
ちなみに、越えたところから振り返ってみたら入口の明かりが見えた。


これはかなり怖いでしょ。。

幸いにもこのスノーブリッジが最後だった。

少し行ったところで巨岩とナメ滝。


ここはかなりの絶景!
記録では黄瀬松島と名付けられているようだけど、確かに的を捉えた良いネーミング。
巨岩の右側を快適に登れる。
滝の上から。


いや~、次から次へとハイライトが続いて飽きることがない。

この後もナメと小滝が続く。








ぐんぐんと高度を上げていき、やがてゴルジュを越えると沢は開けてくる。


1,000mで黄瀬沼へと続く枝沢との出合に着いた。


今回は黄瀬沼の高層湿原を見るのを楽しみに来たのでこちらに入る。

この枝沢は沢と言いつつ上部に行くと両脇から藪が密集してきて歩きにくい。
藪こぎとまではいかないけど藪をかき分けながら進んでいくと突然目の前が開け黄瀬沼に到着した。




黄瀬沼はまさに天国。


静寂に包まれた高層湿原は最高のフィナーレだった。
ここでテント張って1泊してもいいなぁ。
レーションを食いつつ少しまったり。


しかし、下山口の猿倉温泉からのバスの時間が迫っているので、黄瀬沼との別れを惜しみつつ出発。
猿倉温泉のバスの時間は事前に時刻表を印刷していたものの、車の中に置いてくるという失態。
確か11時50分前後だったような記憶が。。
ということで11時30分下山を目指す。
現在の時刻8時30分。
一気に行くぞぉー。

と気合を入れたは良かったが、ここからの登山道がひどかった。
記録でも散々書かれていたからある程度覚悟はしていたがまさかここまでひどいとは。。

まずいきなり木道が水没してる。


そして藪漕ぎ開始。


黄瀬沼から地獄峠までの登山道は藪漕ぎの連続。
確かに登山道ということで短い間隔で赤テープが藪に付けられているものの、途中不明瞭なところで何度も道に迷った。


途中振り返って見えた黄瀬沼。


開けたところは一瞬。

途中こんな標識もあった。


この後も藪漕ぎが続いてようやく開けて池塘と駒ヶ嶺が見えた。


結局地獄峠まで1時間20分もかかってしまった。


エアリアのコースタイムが1時間となっていたから40分くらいで行けるだろうと考えていたが甘かった。
しかし、これは登山道として地図に載せちゃダメでしょ。
完全に廃道。。

現在の時刻10時、猿倉温泉まであと1時間半で下山せねば。
下山パワー全開。
向かいに八甲田山を見つつ


小走りに下ったら猿倉温泉に11時20分、バス停に11時30分に到着した。






時刻表を見たところ、なんとバスの時間は11時33分だった。
これを逃すと次は1時間半後。
いやはや間に合って良かった~。

車止めゲートへは紫明渓バス停が最寄り。
エアリアには黄瀬バス停が書いてあったけど運転手さんに聞いたら、ここは今はなくなってしまったみたい。
それでも紫明渓バス停から歩くこと15分で車を回収。

帰りは奥入瀬ガーデン近くの自然農園ビュッフェで野菜料理をたらふく食べて、帰りは千年の秘湯と呼ばれる蔦温泉に入って3時間かけて帰った。


黄瀬川は想像以上に良い沢だった。
滝も全て直登できるしキレイな釜や淵が連続するなど素晴らしい。
最初のアプローチと黄瀬沼からの藪こぎを除いても充分遡行価値のある名渓です。
個人的には葛根田川よりもオススメ。

南八甲田 黄瀬川(1日目)

2015年07月11日 | 東北地方の沢
盛岡から1泊2日で焚き火ができてイワナも釣れてキレイな沢を探していたところ、南八甲田の麓に黄瀬川(おうせがわ)という素敵な沢を発見。

いくつか記録を見てみるとナメあり滝ありイワナあり湿原ありと沢登りの全ての要件を満たしている。
これは行くっきゃない!ということで行ってきました。

盛岡を朝4時半出発、黄瀬川の出発地点となる車止めゲートに7時半着。


準備を整えて出発。
黄瀬川には日本名瀑百選の松見の滝の下流部から遡行するかもしくは松見の滝の上から遡行する記録があった。
時間短縮のため、今回は松見の滝の上から入渓することにした。

最初の分岐は右へ。


まっすぐ進むと堰堤方面。

車止めゲートから歩くこと2時間、松見の滝入口に到着。


松見の滝の看板脇から登山道をはずれ、沢筋に下降する。


明瞭な沢筋を下降していったら松見の滝の上に簡単に出た。


ここから沢登り開始。
入渓してすぐにキレイなナメや淵が連続する。






滝、釜、淵が連続して出てきて思わず歓声を上げたくなる。








8m幅広滝。


ここは左岸を登る。

滝の上から見たところ。


滝を越えるときれいな淵。


まるでプールみたい。
その先はプチゴルジュ。

ここは左岸を通過。

深い釜を持った4m滝。


左岸をへつって取り付く。
ホールド、スタンスともに豊富。

幅広小滝7m。


ここは右岸を登る。
ホールドが細かいので注意。

滝の上から。


滝の上は大きな釜になってて不思議な光景。


この滝を越えて少し行くと長根沢出合に着いた。


ここまでおよそ2時間。
まだ時間は12時半と夕方まで時間はたっぷりある。

まずは今日の寝床を整備。


その後薪を集める。
集めると言ってもテン場周辺に大量の薪が落ちていたので集めるまでもなくすぐに焚き火を開始できた。
ちょっとゆっくりしてから釣りに出かける。
本流を遡っていって竿を入れてみたものの全く反応なし。
1時間ほどやったが全然釣れないので一旦テン場に戻る。
長根沢から上流は魚影が薄い、というか魚影を見なかったのでこの辺までが釣れるポイントなのだろうか。

少し休憩して仕切り直して長根沢に入る。
最初の3mほどの小滝の滝つぼに竿を入れたところ1発でヒット!
形も良形の天然イワナを釣ることができた。


とりあえず1匹釣れたので満足、長根沢をもう少し遡ってみたら巨大な滝が出てきた。


30mくらいはあるだろうか。
地形図を見てみると確かに滝のマークがあった。
これは一見の価値あり。
その後も長根沢で1時間ほど粘ってみるものの釣れないので釣りは終了しテン場に戻る。
長根沢は魚影が濃かったが素人には1匹が限界だった。

テン場に戻って一人宴会。
今回もスナック菓子とビールを4本持ってきた。


焚き火の前で菓子を食いつつビールを飲む。


至福の瞬間。

天気は高気圧に覆われていたため、1日中雲ひとつない晴天。
夜も天の川を見つつ8時には寝てしまった。

第24回岩手山焼走りマラソン全国大会

2015年07月05日 | 岩手山焼走りマラソン
ローカルマラソン第三弾!
第24回岩手山焼走りマラソン全国大会に参加してきました。
今回は職場の仲間も2人一緒に参加です。

朝7時半会場到着。


岩手山を臨む絶好のロケーション。

スタート地点からも岩手山がよく見える。


受付会場で受付を済ませ


会場をぶ~らぶら




中学生の部は学校行事で参加するのか同じジャージがたくさん。

スタート5分前に整列。


同僚のFさんと検討を誓い合う。


この大会は駒澤大学陸上部が毎年招待選手として参加している。
しかし、ここ2年は東邦リファインという会社の陸上部のケニア人留学生?が招待選手を圧倒して優勝している。
昨年とは別の選手らしいけど、今年もケニア人留学生が出場。
スタート前に握手してもらった。

そしてスタート。


ケニア人留学生がロケットスタートであっという間に見えなくなってしまった。
速すぎて見えないとはこのことか。。

このコースは前半4kmで150m下り、後半は同コースを折り返すハードコース。

後半が上りなのであまりスピードを上げず折り返す。
しかし折り返してからの上りはやっぱりきつかった。
上りの4kmを4:00/kmペースでいきたかったけど6~8kmは4:36,4:13と全然ダメだった。。
6km過ぎから見える上りはまさに壁。
なんか富士登山競走を思い出す。
上りきってからはペースを上げられたものの時すでに遅し。
結局平均3:47/kmだった。
出直してきます!




ちなみにこの大会はいろいろもらえます。
今回はゴール後におにぎり、アクエリアス、トマト、キュウリ、ゆで卵そして豚汁の無料サービス。


これだけでお腹いっぱい。

この他にTシャツと温泉の無料入浴券が付く。
結局混んでるから八幡平温泉郷に行ったけど。

コースはきついけど景色はキレイだしサービスも充実してて至れり尽くせりの大会だった。
楽しかったな。


P.S
ちなみに、ケニア人留学生は29:24の大会新記録でぶっちぎりの優勝。
駒澤大学の陸上部も歯が立たず。
スペックが違い過ぎる。。