人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

尾瀬

2011年10月30日 | 尾瀬
に行ってきました。
特に何をするというわけでもなく、ぷらぷら木道を歩いてビール飲んでまったりして帰ってきました。

尾瀬というとすごい混んでいるイメージがあるんだけどこの時期はご覧の通り閑散としているんですよ。

みなさんもぜひ空いている尾瀬に!!










魚野川本流(3日目)

2011年10月10日 | 上越の沢
今日は最終日。そして今日も快晴!3連休中ほとんど曇ることなく天気は最高であった。
朝、残り火を再点火し、カレーうどんを作って出発。

さすがの魚野川もここまでくると水量がかなり少なくなった。
遠くに見えていた山も段々と近くなってきた。


ビバーク地から50分ほどで南沢との出合に到着


南沢を過ぎ北沢から1600m地点の分岐から北よりの沢に入る。
ここが分岐点。


1950m地点よりヤブこぎに突入!
かなり密集したヤブで前進するのになかなか苦労する。
そして、ヤブこぎの途中で左肩を亜脱臼が発生するというアクシデントが…
半年ほど脱臼していなかったので久々の脱臼は痛かった。
幸いすぐに肩は元に戻ったため大丈夫であったが、その後右手だけでヤブこぎすることに。

それでもどうにかこうにか30分ほどで登山道に到着。
いやはやそれほど長くはなかったとはいえ久しぶりのヤブこぎは体に堪えますわな。
タロイモ、○田っちも遅れること数分で登山道に到着。


お疲れ様でした~。


ここからはスキー場まで登山道。
途中寺子屋峰までの登りでは景色が開けて、登ってきた魚野川本流を見渡すことができた。


抜けた地点からスキー場までは約1時間ほどで到着した。スキー場から見た景色が牧歌的でいつまでもそこに留まっていたい衝動に駆られた。


そしてスキー場からはお決まりのリフトで下界に戻ることに。
片道400円とお手ごろのリフトで、大満足。やっぱり文明の利器は使うべきですね。

タロイモもうれしそう。

本当は自分が一番興奮していたんですけどね。


最後はゴール地点で記念撮影


このスキー場はオリンピックでも使われたそうですよ



高天ヶ原ホテルからはタクシーを呼んで切明温泉へ。
タクシー代は予想より安くて切明温泉まで1万円で行ってくれた。

切明温泉で温泉に入ってゆったり。
露天風呂が有名なはずだったのに、なぜか貸切露天風呂しかなくて内湯のみ。ちょっと残念だった。

帰りは越後湯沢の付け麺屋で特盛りを食べて、関越道の渋滞を避けて北関東道経由で帰ったら渋滞なくして東川口に着いた。

お疲れ様でした~

<コースタイム>
1,500m付近C2(8:00)~南沢出合(8:50)~1,800m付近出合(10:30)~登山道(12:00)~寺子屋峰(12:30)~高天ヶ原スキー場リフト乗り場(13:30)

魚野川本流(2日目)

2011年10月09日 | 上越の沢
朝起きるとやはり10月、かなり冷え込んでいた。
しかし、天気は今日も快晴!
朝飯を食べていざ出発。

出発するとしばらくは河原歩きが続く。水もきれいで申し分なし。




黒沢を右手に見て30分ほど歩くと、ようやく遠くに滝が見えてきた。


これまで滝らしい滝がなかったのでちょっと新鮮。


これが魚止めゼンで、7mほどの高さがありノーザイルで行くのはちょっと怖かったのでザイルを出した。
傍目にはつるつるで登りにくそうに見えたが、実際に登ってみるとホールドスタンスともに豊富でそれほど難しくなかった。
○田っち、タロイモと続いて登る。タロイモは結構滑っていてテンションしまくりだった。


最初の滝を越えると今度はナメと滝が連続して出てくる。このあたりは本当にきれいだった。




このあたりのナメはとってもきれい。


最後の滝を越えるとまたしばらくは河原歩きが続く。

小ゼン沢との分岐点では本流が滝を従えて直角に曲がっていて、タロイモが危うく道を間違えそうになった。

小ゼン沢との分岐点を越えるとひたすら巨岩帯が続く。巨岩帯を抜けてへとへとになったころに右岸にビバーク適地があったのでそこに泊まることにした。


今日も昨日と同じくタロイモが焚き火を起こし、自分が釣りに出かけることにした。
釣りは小さい岩魚が2匹釣れたものの、食べるには小さすぎたため沢に放した。

一方焚き火の方はというと、昨日とはうって変わってばっちり付いていた。
岩魚と焚き火、なかなかうまくいかないものですね。



今日は盛大に焚き火をして、カレー、ソーセージ、鶏肉などを焚き火で調理して、さらには昨日残ったワイン、ビール、梅酒を大量に飲んで大満足だった。

<コースタイム>
高沢出合C1(8:10)~黒沢出合(9:40)~魚止めゼン(10:30)~小ゼン沢出合(12:30)~庄九郎沢出合(13:00)~1,500m付近C2(13:40)

魚野川本流(1日目)

2011年10月08日 | 上越の沢
久々のブログ更新。
この半年いろいろあり更新できませんでした。

そして久々に行った沢は昨年タロイモが出発当日にドタキャンして中止になってしまった魚野川本流。
今回はタロイモに○田っちを加えて3人で行ってきました。

東川口21時出発、切明温泉1時着。到着後すぐに就寝。



翌日天気は快晴。切明温泉雄川閣に車を置いていざ出発!


駐車場から少し車道を登ったところにゲートがありそこから野尻湖方面への登山道が続いている。


林道をしばらく行くと対岸へのつり橋が出てくる。


ここから40分ほど急登があるがそれを越えると後はひたすら平坦な道が渋沢ダムまで続いている。

ところどころで絶景が見えたり、岩をくりぬいたトンネルが出てきたりとなかなか飽きさせないアプローチだ。




ゲートから約3時間ほどで渋沢ダムに到着した。


渋沢ダムに架かるつり橋を渡ったところで登山客と思われるおじさんがおにぎりを食べていた。
おそらく野尻湖方面から来たのだろうが、いったいどこに行くのだろう。この3連休中山の中で出会った人は後にも先にもこのおじさん一人であった。

渋沢ダムから野尻湖方面に登山道を少し行くと朽ち果てた小屋があり、そこから魚野川に入渓した。

沢登りの準備をしてさっそく出発!


8月に遡行している記録をみると水流が強くてスクラムを組んで渡渉している記録がたくさんあったが、さすがに10月ともなると水量はそれなりで、渡渉はそれほど困難ではなかった。


ただ、晴れているとはいえ水が冷たい!
途中のゴルジュは泳げば越えられそうであったが、濡れるのが嫌なのですべて高巻いた。


1日目は高沢出合いの高台に整地されたビバーク適地があったためそこに泊まることにした。

到着後タロイモは焚き火の準備をして、我々は岩魚を釣るべく沢へ。
さすが魚影が濃いだけあり、30分ほどで2匹釣り上げることができた。
その後、○田っちに交代して残りの晩飯のおかずを託した。



自分はビバーク地に戻ったものの、焚き火がまったく付いていない!
タロイモの話だとメタを使ってもなかなか焚き木に火が付かないということなので、自分も手伝ってみたがやっぱり付かない。
2時間ほど焚き木と格闘したが、結局火は付かず焚き火はお預けとなってしまった。
う~ん、木が原因なのか我々の技術が未熟だったのか…。残念。。。

ということで、焚き火でご飯を作る予定だったが、結局ガスで晩飯を作ることに。
今日の晩飯はなすとひき肉のペンネアラビアータ。
これがまたうまかった。


焚き火を囲みながら酒を飲むはずがタープの下で3人で酒を飲みながらいつのまにか寝てしまった。

<コースタイム>
切明温泉(7:00)~渋沢ダム(10:30)~入渓・出発(11:30)~千沢出合(12:00)~高沢出合C1(14:00)