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山登りと旅行の雑記帳です。

北京旅行(4日目)

2011年03月07日 | 北京旅行
今日は帰京。
時間も余裕があったのでホテルから駅までの4kmを歩くことに。
今日は平日とあってか、朝から町には活気があった。

ローカル店で最後の食事。
豆腐脳(トウフノウ)と小肉まん。


豆腐脳は、ピリ辛スープに熱々の豆腐が入っていてけっこううまかった。




最後にまとめとして北京で感じた文化の違いを挙げてみます。
(あくまで個人的に感じたことです。)

○とにかく並ばない。電車でもバスでもとにかく割り込んでくる。
しかも、周りの人たち(並んでいる人も含めて)もそれについてなんとも思っていない。というより誰も注意しない。
割り込んでくる方も、わたし並びませんでしたけど何か?みたいな顔をしてるからムカつく!
これは中国人の心が広いのか、それとも何も考えていないのか。
普通だったら毎日けんかが起こりそうな気がします。


○電車の中でも携帯電話で平気で大声で話している。
いや、これはほんとすごいんですよ。北京の地下鉄は常時かなりのラッシュなんだけど、そんなのお構いなしに大声でしゃべりまくり。しかもマナーモードじゃないから電話の音が電車の中で鳴り響いてる。
そもそも列に並ばない時点でマナーなんてないんだろうけど。。。


○信号は守らないことが原則で、例外的に守ることがある。
これはほとんど例外はないと思った方がいいだろうね。北京市内どこいってもみんな信号を守ってない。
しかも交通の激しい大通りでさえ果敢に信号無視をして渡ろうとしてる。

大通りなんて交通が途切れることがないから、うまく隙を見つけては渡ってるんだよね。
だから道の真ん中に人が立っているところをしばしば見かけるんだけど、
うまく渡りきれなくて真ん中に取り残されちゃってるだけだったりする。
信号無視を絶対するなとは言わないけど、危険をかえりみずに信号無視をするのはどうかと思う。


御覧の通り、信号なんてお構いなしです。





まぁ、人によって感じ方はいろいろあると思うけど、総じて言うと中国は奥が深いってことですな。

今回は北京に2日しか滞在しなかったけど、次回はまた別の都市に行ってみたくなりました。

北京旅行(3日目)

2011年03月06日 | 北京旅行
コウノ氏に天安門と故宮を案内してもらう予定だったが、午前中に用事が入ってしまったということで一人で行くことに。
今日は昨日とは打って変わってめちゃめちゃ寒い!!
マイナス5度くらいだろうか。

まずは朝飯。
これは牛肉麺(ニュウロウメェン)。薄味でけっこううまい。8元だった。


腹が満たされたらまずは天安門広場へ。
最近民主化のデモが各地で起こっているせいか、セキュリティーチェックがやたら厳しかった。
広場に入るまでに2回も検問を受けた。

これが天安門広場。広っ!!




至るところに旗を持ったツアー客が。
中国人にとっては、ここは聖地なのだろう。

これが中国のカリスマ、毛○東。


そして天安門をくぐって故宮へ。


ここはラストエンペラーの舞台になったところなんだけど、映画を見ていないのでよくわかりません。

これは故宮の中で見つけたおみやげ。


中国兵がライフル銃を撃ちながらほふく前進するっていうおもちゃ。
他にもいろいろあったけど、ほんとしょうもないものばっかりだった。

故宮の中を2時間ほど探索。






なんら予習をしていなかったのでどこがどうすごいのかちんぷんかんぷんだった。


そのあと、故宮のすぐ裏にある景山公園へ。
ここは高台になっていて故宮を見下ろすことができる。


いい眺めだった。


けっこう歩いて腹が減ったので食堂へ。

今回は刀削麺を食べることにした。
ガイドブックを頼りに刀削麺のおいしい店へ。


ここは中国ではめずらしく焼き餃子があるということで刀削麺と一緒に頼むことに。

待つこと10分、刀削麺は見た目普通なんだけど、焼き餃子はなんと羽つきです。




しかも1人前なの10個もついてる。1個1個がでかいのでかなり満腹。しかもうまい。
もちろん刀削麺もうまかった。



コウノ氏との待ち合わせまで2時間ほどあったので、市内をぷらぷら散策。
かつては自転車で大量の人々が行きかうイメージの強かった中国。
今はご覧の通り自動車が中心です。


もちろん地方に行けば自転車の方が割合は高いんだろうけど、北京はほんと大都会です。


時間になったので、コウノ氏が通う北京大学へ。


この大学、とにかくでかい。


これは図書館。まるで博物館みたい。



一通り案内してもらった後は、コウノ氏行きつけの新疆ウイグル料理の店へ。


ビールで乾杯した後料理を注文。


注文したのはチャーハン、芋と肉の激辛煮込み、ゴーヤ炒め、ウイグル風冷や奴。


どれも独特の味付けだったけどうまかった。
しかもローカル的な店だったので、これだけ食って100元だった。安い!!


ここでコウノ氏とはお別れ。
いろいろとありがとうございました。

北京旅行(2日目)

2011年03月05日 | 北京旅行
かなり思いつきで来た北京だけど、とりあえず万里の長城と天安門広場、そして故宮には行っておこうと思う。

ということでまずは万里の長城へ。

地下鉄で積水譚駅へ。ここから徒歩5分ほどで長城行きのバスが出ている徳勝門に到着。



まずは腹ごしらえ。
これは煎餅(シェンビン)といって小麦粉の生地に卵焼きと味噌を挟んだもの。




1つ1元(1元≒14円)とめっちゃ安い。もう1元追加して味付け卵をつける。
これだけでけっこう満足。

バス停はけっこうな列になっているけど、バスが満杯になると出発するのでそんなに待たなくてもすぐに乗れる。


しかし、並んでいるわきから次から次へとと中国人が割り込んできて並んでいる意味がまったくない!!
日本人だったら、ちゃんと並べよっ!と誰かが言うところだが、中国人は知らぬ存ぜぬといった感じで誰も疑問に思っていない様子。
だったら最初から並ばなければいいのにと思うのだった。

チケットは乗ると添乗員みたいな人が売りに来るのでそこで払えばOK。
なんと片道12元と格安。

長城まではバスで1時間程度。
到着すると歩いて長城の入場口へ。


ここが玄関口。


外国人観光客が多いと思いきや、圧倒的に中国人観光客の方が多い。


そして長城は人・人・人・・・。


確かに今日は土曜日で休日だけどこんなに混むのか!?

けっこう急な坂道だから転んだりしたら将棋倒しになりそう。
それにしてもさすが万里の長城、はるか彼方まで続いてます。


とりあえずロープウェイの山頂駅を目指してひたすら歩く。
そして下山はロープウェイで。


降りたところで腹が減ったので食堂へ。

今回中国で絶対食べようと思っているものは、
�刀削麺
�炸醤麺(ジャージャー麺)
�北京ダック
�小龍包

この食堂では���があったので、まずは�を。
そして店員におススメと言われた酢豚っぽいのも注文。

で、出てきたのがこれ。


この炸醤麺、ちょっとうまそうでしょ。
でも、この麺、とにかく冷えてるんよ!

どこの炸醤麺もこういうものなのかなぁ。
いや、そんなこと絶対ない!!と信じたいです。。


そしておススメされた酢豚。砂糖が大量に投入されていてとにかく甘い!
しかも砂糖が溶け切れてないのか、砂糖の塊がちらほら。
さらに唐揚げはほとんど衣で、肉はというと衣の中に申しわけ程度に入っている感じ。
さらにさらに、なんか着色料をふんだんに使っているような色合い。

う~ん、さすが中国。観光地の食堂も油断できません。


飯を食べたらさっさと北京へ引き返しました。



今度は最近上野動物園に運ばれて話題になっているパンダを見に動物園へ。

この熊猫館というところにパンダがいます。パンダは中国語で熊猫っていうんだね。


パンダはこんな感じ。


ここもかなり混んでましたよ。


これは動物園内の風船売り。どこかで見たことのあるキャラクターが…


もちろん中国では版権など関係ありません。



動物園を出た後はコウノ氏との待ち合わせ場所へ。

途中寄ったスーパーではこんなものが。


そう、カエルです。
中国ではポピュラーな食べ物らしく、おばちゃんが袋にたくさん入れて買ってた。

そういや昔探検部が学祭でカエルカレーなるものを売ってたな。
中国じゃまったくもって普通のカレーになっちゃうよ、これじゃ。


そんでもって、ようやくコウノ氏と合流。
いやいや、北京で揉まれただけあってたくましくなってましたよ。


王府井の繁華街をちょっと散策。
日本の竹下通りみたいな場所で、店がひしめき合ってる。
そして混雑もハンパない。


これはサソリの串揚げ。


そしてこれは…


もうこれ以上の説明は不要です。



コウノ氏には北京ダックで有名な「全聚徳」に連れて行ってもらった。


まずはビールで乾杯。




そしていよいよ北京ダックが!

コックが目の前まできて皮をさばいてくれる。


うひょー、うまそー。


一口食べて、うま~。
特にカリカリの皮の部分がうまい。
甘口のたれと皮とそれを巻くもちみたいなのが絶妙にマッチしててめちゃめちゃうまい。

しかし、2人で4人前を頼んだせいか、量が多すぎた。
2人前だと目の前でさばいてくれず、あらかじめ用意されたセットが出されるので4人前にしたのだが、、、
味が濃い分飽きがくるのも早い。
最初はうまかったのに、今度は段々と気持ち悪くなってきた(笑)

でもがんばって完食。
いや~、日本で食べるとかなり高いんだろうな。
これだけ飲んで食べて2人で350元(5,000円くらい)でした。

この後コウノ氏とは別れて夜の繁華街を散策。


特に見るものもないのでホテルに戻った。

そしてホテルに戻ったら、部屋が空いたというのでもともと予約してあった部屋に入ることができた。
めでたし。

北京旅行(1日目)

2011年03月04日 | 北京旅行
探検部の先輩で北京大学に留学中のコウノ氏に会いに北京に行ってきました。
本当はヤザタヒと一緒に行く予定だったんだけど、ヤザタヒは仕事が忙しくキャンセル。
結局1人で行ってきました。

平日の成田空港はがら空き。


ユナイテッド航空で行ったんだけど、機内もスカスカで3人席に1人だった。
まだ尖閣の影響があるんかなぁ。

北京国際空港到着~。


想像していた空港とは違ってかなり近代的!


空港から市内へは「機場快軌」というモノレールのような乗り物で。
案内表示もわかりやすくて便利。


チケットを買おうと思ったら、受付のお姉ちゃんが超不愛想だった。


電車を待っているといきなり声をかけられた。
中国語なのでよく分からなかったが、どうやらこの電車は○○に行くのかといった質問だったのだろう。
いきなり中国人と間違えられたことにショック!!


北京市内の駅に到着。ここからは地下鉄で最寄り駅まで行く予定だったが、すでに終電が行った後だった。
すでに時刻は11時半。


この駅からホテルまでは4km近くある。
駅前にはタクシーがあったので利用しようかとも考えたが、なんだかぼったくられそうな雰囲気がぷんぷんしていたので、仕方なく歩くことに。
早歩きで歩いてホテルまで40分かかった。

これが泊まったホテル。



ホテルでチェックインしようとすると、フロントに誰もいない。
電気はついていたので呼び掛けてみると奥から人が出てきた。めちゃめちゃ嫌な顔してる。
とりあえずようやく泊まれると思っていたら、何やら自分が予約していた部屋には別の人がすでに入ってしまったとのこと。
理由はよく聞き取れなかったが、たぶんもう来ないと思ったのだろうか。
予約の際にメールで到着が遅れるって伝えておいたのに。。。
やっぱ格安ホテルはそれなりにリスクがあるな~。


とりあえず案内された部屋は地下にあって牢獄みたいな部屋。
ベッドが4つあるだけのドミトリータイプだった。もちろん自分一人しかいないけど。
う~ん、まぁしょうがない。とりあえず疲れたから早く寝よう。

おやすみなさい。