人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

イースター島旅行記(9~11日目:サンティアゴ→日本&追記)

2013年01月05日 | イースター島旅行
今日は最終日。
最後の早朝ランでちょっと郊外にあるサンクリストバルの丘まで走ってみた。
ここは昨日サンタルシアの丘よりも200mほど高くサンティアゴ市街全体を見渡せる。
初日はホテルのカードキーを紛失して登るどころじゃなかったけど、今回は鍵をしっかりとフロントに預け安心して出発。

ホテルから丘の頂上までは7kmほど。
30分ちょっとで到着した。

やはり朝だと空気もきれい。
アンデスの峰々が街を背後にきれいに見えた。
素晴らしい朝焼けだ。




実際の頂上まではゲートがあり10時開門ということで入れなかったが、それでも充分きれいな景色を堪能できた。

帰りは下りなので楽チン。
行きとは違う道を通ってホテルに戻った。
約16kmのランだった。

ホテルでチェックアウトを済ませいよいよ帰国。
フライトは21時なのでマックでブログを書き書き時間を潰す。

最後の飯は昨日のベガ市場で食べる。


最後の飯はこれだ!!


パエリアっぽくてうまかった。

そしていよいよ飛行場へ。


楽しい時間はすぐ過ぎてしまうんだな。
旅行はこのときが一番さみしい。

でも年末年始、天気にも恵まれて充実した時間を過ごすことができた。
よし、今年も1年がんばるぞ!

追記:これからイースター島もしくは南米に行く人のために今回かかった経費を記しておきたい(参考になるかわからないけど…)

航空券:239,790円(成田 サンティアゴ)トルノスで予約
航空券:45,134円(サンティアゴ イースター島)545.75$(LAN航空HPより予約)
ホテル:10,500円(サンティアゴ:Hotel libertador,3,500円×3日)
ホテル:21,600円(イースター島:Inaki Uhi Hotel,5,600円(60$)×4日)
旅行保険:4,270円
キャッシュ:59,400円(660$)・・・その他国立公園入園料、レンタルバイク、お土産代、飯代全て含む

合計:約380,000円

ちなみに、成田 サンティアゴは仕事の都合上接続の便を考えて取ったのでさらに2~3万円ほど安いチケットあり。
イースター島への便も後で知ったけど、リマからの便の方が安いらしい。これも場合によって1~1.5万円ほど節約できそう。
なのでうまくやれば5万円近くに浮かせられる。
さらに、イースター島のホテルは共同キッチンがあるので、地元のレストランで食べず自炊すればさらに1日3,000円ほど安くできるかも。
ということであくまで参考です。

イースター島旅行記(8日目:サンティアゴ滞在)

2013年01月04日 | イースター島旅行
さて、今日は何もないすることがない。
朝走ろうかと思ったけど起きたら8時半だったので走るのはやめてしまった。

朝食を食べてぼちぼち出発する。
ホテルの近くに民芸品売場があるので行ってみた。


期待していなかったがけっこういろいろ売ってる。




イースター島のおみやげもたくさんある。
しかもよくよく見てみると、イースター島の半額以下じゃない。
まぁイースター島では思い出も一緒に買ったということで良しとしよう。

そのあとはすぐ目の前にあるサンタルシアの丘に行く。


ここはサンティアゴ市街がよく見渡せる小高い丘。
高層ビルがたくさんあり改めて見渡すとサンティアゴは大都会だ。




本当は高層ビルのバックにアンデス山脈が見えるはずなんだけど、日中は排気ガスの影響でほとんど見えない。
明日の朝に期待しよう。

そのあとは中央市場(魚市場)で昼食。


かなり賑わってる。


これ、地元の料理らしいんだけどけっこう甘くて自分の口には合わなかった。


そのあとサンティアゴ大聖堂を見学し、中のベンチで1時間ほど昼寝。
大聖堂の中はけっこうすずしくて寝てる人がたくさんいた。



そのあとプラプラして中央市場の川を挟んで反対側にあるベガ市場で夜飯を食って帰った。
~ロモ・サルタード~

イースター島旅行記(7日目:イースター島→サンティアゴ)

2013年01月03日 | イースター島旅行
イースター島ともいよいよお別れ。
あっという間の3日間だった。

朝ぷらぷらと村の中を散歩。
とりあえず思い残すことがないよう村の姿を目に焼き付けておいた。

最後の朝食はチリの地元食のエンパナーダスを食べに行った。
村でおいしいと評判の「ティア・ベルタ」というお店へ。

11時からということだったが、店に入るとまだ掃除中。
外のテーブルで待たせてもらうことに。
11時15分ころになってようやく注文。
注文したのはマグロとチーズ、牛肉とチーズのエンパナーダス、それにマグロのステーキ。
ちょっと頼みすぎたかなと思ったけど最後なので奮発した。
ちなみにエンパナーダスはサンティアゴの屋台でも売っているけど、マグロ入りはここイースター島だけのオリジナル。

待つこと20分、出てきたのがこれ。


おほ~、うまそうだ。

一口食す。

う、うまい!
言葉で表現するのはとても難しいがとにかくうまい!!
チリに来て食べた中でも最高にうまい!!!
マグロとチーズとクリームソースの絶妙なコンビネーション、そして一緒に付けるちょっと辛口のソースがまたとてつもなくマッチしてる。


これ、なんとかして日本でも作れないだろうか。
日本の原宿あたりで売ったら間違いなく爆裂ヒットする。
なんだよ、初日に食べておけば良かった、、と最後にちょっと後悔した。
ちなみに、牛肉とチーズのエンパナーダス、マグロのステーキもそれなりに美味しかったが、マグロ&チーズには到底及ばなかった。


お腹いっぱいになったところでいよいよ空港へ。
陽気なホテルのおっちゃんに別れを告げて空港に向かった。


サンティアゴ着。
ホテルに23時着。
遅くなってしまったのでホテルの隣りの食堂へ。
しかしどうも地元の食堂は肉とポテトばっかりだ。


他にもハンバーガーやホットドッグなど高カロリー食ばかり。
南米は世界でも肥満が特に多いと言われるが、その由縁はここにあるのではなかろうか。

飯を食べてると流しのお土産人が来たが目ぼしい商品もないので断る。
隣りの席の客は何か商品を買ってあげていた。

イースター島旅行記(6日目:イースター島周遊3)

2013年01月02日 | イースター島旅行
今日はまだ見ていない残りの遺跡を自転車で周る。
朝9時に出発しまずは、ハンガ・ロアから30分ほどのところにあるプナ・パウへ。
入り口付近で牛さんがお出迎え。




ここはモアイの頭の上に乗せるプカオの石切場。
遺跡よりも周辺の景色が牧歌的でステキだった。




そのあとは昨日早朝に走って訪れたアフ・アキビのモアイへ別ルートから。


モアイの横に立つとそのデカさがわかる。


後ろからモアイの見つめる方角。


いったい何を見てるんだろう。
悠久のロマンを感じる。

このあとはまだまだ時間があったのでモアイのすぐ脇にある登山道を通ってイースター島最高峰のマウンガ・テレバカに登ることにした。


登山道の入り口に案内があるものの、登山道というより草原の真ん中を高いところを目指してひたすら登る感じ。






なんかこれ、トレランやったら相当気持ちいいだろうな。
と思ってちょっと調べてみたらイースター島でもトレランの大会があるみたい。最近のトレランブームはイースター島にもきていたのか。

登山口から50分ほどで頂上到着。


手頃で快適なトレイルだった。
頂上からの景色も最高。



そして頂上にはなんと馬にまたがった人たちが続々と登ってくる!




もちろんツアーの人たちなんだけど、頂上まで馬でこれるなんて最高じゃない。
さすがイースター島。

頂上でゆっくり休憩しようと思ったんだけどあまりに風が強いためすぐに下山。
下山はハンガ・ロア村を遠くに見ながら、快適に下れた。

下山後は洞窟の遺跡をいくつか見て

~アナ・テ・パフ~






~アナ・カケンガ~




途中またしても倒れたモアイとギロチンされたモアイを見て、
~アフ・テ・ペウ~




最後のモアイ像を見て
~アフ・ハンガ・キオエ~


村に戻って自転車を返した。

このあとは昼飯を食う。


年配の夫婦がやっているお店で頼んだらこれが出てきた。


スペイン語のメニューしかなかったので適当に頼んだのだ。
野菜がたくさんあったのがうれしかった。

ホテルに戻ってちょっと昼寝して歩いて行ける遺跡まで散歩がてら行ってみた。
ここはアフ・ビナプと呼ばれるところ。
~アフ・ビナプ~








クスコのインカ帝国の石積みによく似た石積みが見られる。
ここからの景色もなかなかいい。

そして帰りは空港の脇を通って村に帰った。

それにしてもこんな小さな島なのに滑走路がやたら長い。


全長3kmあるんだとか。
NASAの緊急着陸用に作られたらしい。

夜飯はなるべく安く済ませようと地元の食堂へ。
頼んだのはまたしても肉。


マグロを頼もうとしたらもうなくなっちゃったみたい。
とはいえこれでも20$する。
イースター島の物価は首都のサンティアゴと比べると2~3倍くらい。
まぁ輸送費がかかるからしょうがないか。

イースター島旅行記(5日目:イースター島周遊2)

2013年01月01日 | イースター島旅行
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2013年の初ランニングはイースター島から。
ということでイースター島の南部から中部にかけて走ってみた。

なんだかんだで時差ぼけが解消せず、今日も朝4時半に起きてしまった。
イースター島(サンティアゴも)の夏の日の出は6時半。日の入りは21時と日中の時間がとても長い。

まだ暗い中5時半にホテルを出発。
空港の脇を通って昨日最初に出会ったモアイ像の横を通過。
この辺りから登り坂となりスピードが落ちる。
登り切ったところで日の出を迎える。


う~ん、とてもきれい。
牛と馬しかいなくてなんか北海道みたい。

そしてここから未舗装のロードに入る。


ちょっとトレランちっくになってきて楽しい。
しばらく未舗装の道を行くと目的地のアフ・アキビのモアイ像に到着した。
ここまで約12km。
朝日を背に受けるモアイ像が凛々しい。


ここからは途中の分岐までもときた道を戻り、分岐から坂道をひたすら下ってホテルに到着した。




朝のメインストリートは人気がない。


約18kmを2時間、2013年の初ランニングはなかなか良い滑り出しだった。

このあとは朝飯を食って14時頃まで昼寝。
このホテルはステキな中庭があって快適に過ごせる。

15時頃になり涼しくなってきたところで再び自転車を借りてラノ・カウと呼ばれる丘にあるオロンゴ儀式村に行くことにした。
この丘は麓のハンガ・ロア村からもよく見える。


軽い気持ちで自転車で出発したもののこれが大変。。
当たり前だけど、麓から頂上まで高低差320mを自転車を押して登っていかなければならない。
もちろん漕いで登ることもできるけど、ずっと立ち漕ぎになるのでほぼ無理。
ということでひたすら押して頂上まで約2時間。
ようやく見えてきた。


ちなみに後で知ったことだけど、歩いて登れる裏道があるみたいで、これだと1時間半ほどで登れるそうな。
しかもずっと海をバックに登るので景色もいいし気持ちいいみたい。

そんなこんなで頂上に着いたところ、これが絶景!!
昨日行ったアフ・トンガリキ方面・


ハンガ・ロア村方面


海の青さと空の青さが本当に素晴らしかった。
頂上からの360度のパノラマはこちら↓



オロンゴ儀式村は国立公園になっており、昨日のラノ・ララクとの共通券を見せて入場。




昔はここにも人が住んでいたんだと。


ここは内側が火口湖になっていて、島の水の多くはここから供給されているんだとか。
なかなかステキなカルデラ湖だ。


あと、オロンゴ儀式村からすぐ先は断崖絶壁になっていてここからの景色も絶景!






オロンゴ儀式村を後にして次は夕日がきれいと言われているタハイ儀式村へ

行きに2時間かかった道をたったの20分で通り過ぎる。
途中洞窟の遺跡を見る。
~アナ・カイ・タンガタ~




洞窟の中には先住民が書いた絵が残されているが風化が進んでいる。

この洞窟のすぐ先で親子が釣りをしていた。
ちょっと写真を撮らせてもらう。


けっこう大きな魚が釣れてるじゃない。


そしてタハイ儀式村へ。


ここはモアイの後ろに沈む夕日が撮れるスポットということでたくさんの人がいた。
ここのモアイは3種類あり、特に唯一目のあるモアイ、アフ・コテリクが人気だ。
~アフ・コテリク~


なんかかわいい。

~アフ・タハイ~


~アフ・バイ・ウリ~


そしていよいよ日が沈む。


うひょー、これはきれいだ。


そしてカップルもいっぱいいる。
ちくしょー。
男1人で夕日を見るとか虚しすぎる。
近いうちにリベンジしてやる。

しょうがないから近くいた地元の少年を撮る。


まぁ、とにかく夕日を背に受けたモアイはステキだった。

そして夜はイースター島に唯一ある日本料理屋「居酒屋 甲太朗」へ。


日本料理屋ということなので日本人がたくさんいるのかと思いきや、日本人は自分一人だった。
オーナーはフランシスコ・ザビエルさん。
んんっ!?なんか聞いたことあるような名前…
そうか、オーナーは宣教師だったのか(笑)
そしてなんと息子の名前は「Kotaro(甲太朗))」だとか。
ほほぉ~、チリ人でそういう名前もありなのか。

メニューはなかなか豊富。


注文したのは若鶏の照り焼き定食。
んで出てきたのがこれ。


食す…う、うまい!
焼き加減に加え照り焼きソースの味がグッド!
ボリュームもけっこうあり大満足だった。
イースター島にあってなかなかクオリティーの高いお店だった。
お腹も満たされ満足してホテルに戻った。

イースター島旅行記(4日目:イースター島周遊1)

2012年12月31日 | イースター島旅行
今日はいよいよモアイ像との初対面。
島自体は周囲58kmなのでマウンテンバイクを借りて周遊することにした。
他にもスクーターとかレンタカーもあるんだけど、スクーターは乗ったことないしレンタカーも国際免許を用意してこなかったのでマウンテンバイクにした。

出発する前にまずは腹ごしらえ。
朝はメインストリートがちょっとした朝市みたいになっていて、その中でBBQもやっている。
もちろん購入してブレックファースト。


食べてる間ずっと犬に凝視されていた。


食べたあとはいよいよ出発!
今日のコースはイースター島の南部から東部にかけてを一周するメジャーコース。
天気もよくて気持ちいい~


遠くにモアイが見えてきた。


最初のモアイはこれ。
~アフ・フリ・ア・ウレンガ~


ぽつんと一体だけ立っている。
なんかかわいい。

次はこれ


実はこのモアイ、近年立てられてものでコンクリート製(正式なモアイは凝灰岩でできている)。
こういったモアイのレプリカは島のあちこちで見られる。

このモアイをすぎると海に向かって道は進んで行く。


そしてその次


その近くの倒れたモアイ
~アフ・ハンガ・テエ~


なんかこれだけ無惨に倒されているとかわいそうというか悲惨。。


道はまっすぐ進む。


続いて
~アフ・アカハンガ~






なんか頭だけ落ちてる。。
ドラゴンボールZの人造人間16号の最後を思い出す。

こんな感じで倒れたモアイが続いていく。
風化が進んでいて無残な光景。

遺跡の入り口ではお土産屋さんの屋台も


島内の道では牛や馬がいたるところで道路の真ん中をゆったりと歩いていた。


イースター島はハンガ・ロア村以外はすべて放牧地となっていて至るところで牛や馬が歩いてる。
そしてう◯この数もハンパない。

この次も倒れたモアイ。
~アラ・オ・テ・モアイ~


アフまで運ぶ途中で力つきて放置されてみたい。
あらあら。。

ちなみに「アフ」という言葉がよく使われているけど、この「アフ」とは石を積み重ねた台座のことで、かつてはお墓だったんだとか。なるほど。

いや~、それにしても海が青くて風が気持ちいいぞー


次、
~アフ・オネ・マキヒ~


なんちゅう姿だ。

そろそろ倒れたモアイに飽きてきたころ、遠くに小高い丘が見えてくる。


これがラノ・ララクといって、モアイが切り出された現場の丘。
そして近づいて行くにつれて無数のモアイ像が見えてくる。


そしてようやく入り口に到着。
まずは休憩所でコーラを買って一服。
それにしても暑い。
風が吹いているからまだいいけど、風がなくなると途端に汗が吹き出てくる。
今日の気温は34度だとか。

入場口で空港で買ったチケットを見せ入場。
ここはルートが整備されていてそのルートに沿って歩いて行く。
しばらくいくとモアイがいるわいるわ。
まるで地面からニョキニョキ生えてきているみたい。


ここのモアイは比較的保存状態が良かったみたいですごくきれい。






これは切り出し途中のモアイで、もし立っていればイースター島の最大級のモアイになっていたのだとか。


それにしてもでかい!
切り出したとして本当に運べるのか??

そして最後のモアイ。


このモアイのみ唯一足があって正座してる。
なんか親近感が湧く。

ここから遠くにでかいモアイの列が小さく見える。


これから行く今日の最大の見どころのアフ・トンガリキのモアイだ。

元来た道を戻っていると、丘の頂上に向けた道があったので行ってみる。
10分ほどで見晴らしのよいところに到着。


このラノ・ララクの丘はカルデラ地形になっていて丘を登ると火口湖になっている。

この火口湖の周りにもたくさんのモアイがあったんだけど、途中から立ち入り禁止になっていて入れなかった、残念。
遠望して帰る。


ラノ・ララクを後にしていよいよ今日のメイン、アフ・トンガリキへ。
到着!


でかい!!
めちゃめちゃでかい!!!


近くで見ると圧倒される。
ここでホテルのジョセフさんとばったり遭遇。
ジョセフさんもツアーで来ていたみたいで一緒に記念写真。


そしてその後16体目のモアイに同化完了!


いやいや、ここのモアイは本当にすごかった。
ちなみに動画で見るとそのデカさがよくわかる↓



ちなみにこのモアイの修復作業には日本の企業の支援があったよう。
さすがジャパン!


ここを過ぎると未舗装のロードに突入。


終始砂埃が舞って最悪のトレイル。
上り坂が終わると海が見えてきた。


~マニア・プ・オ・ヒロ~


中が空洞になっていて息を吹き込むと音が出るということだが、試してみたけどでなかった。


~パパ・バカ~


たくさんの岩絵が見られる。
だけど、なんかよくわからん。

~テ・ピト・クラ~




神聖な石らしい。
この石は磁気を帯びていて磁石を乗せると針がぐるぐる回ってしまうんだとか。
ツアーのガイドが試していた。

そして今日最後のモアイはこの2つ
~アフ・ナウ・ナウ~




~アフ・アトゥレ・フキ~


2つめの方は残念ながら修復作業中で見られなかった。
ちなみにこの2つのモアイはめちゃくちゃきれいな海岸沿いにある。
それが
オバへ・ビーチ




アナケナ・ビーチ




オバへ・ビーチは落石の危険があるので遊泳禁止になっていたけど、アナケナ・ビーチはたくさんの人が泳いでいた。

ここで今日の観光は終了してハンガ・ロア村に戻る。
しかしここでアクシデントが!
なんと自転車のタイヤがパンクしてしまった。

未舗装の道路で飛ばしまくっていたのが良くなかったのか。
村まで15kmあるので自転車を押しながら歩くのはちょっときつい。
パンクしたタイヤでなんとか漕ぎ続ける。
が、漕ぎにくいことこの上ない。
通常なら1時間ほどで戻れるところを2時間かけてなんとか村に到着した。
自転車を返しにいくとパンクの修理代は2ドルとのこと。
店のおばちゃんも良い人で問題ないよ~、と言ってくれた。
よかったよかった。

そして今夜は大晦日。
ここイースター島でもイベントが行われるようで、海岸近くのサッカー場でイベントの準備が進められていた。
New Yearコンサートが22時から行われるということで、それまでご飯を食べながら待つ。

今日の夜飯はイースター島特産のマグロを使ったセビッチェ。


セビッチェとは魚介類のマリネみたいなもの。
酸っぱくて食が進む。
そして南米でよく飲まれるピスコサワー。
これはブドウの蒸留酒で甘酸っぱくてけっこうイケる。

そしていよいよNew Yearイベントへ。
おぉ、かなり人が集まってきてる。
イースター島出身のアーティストたちが歌って踊って気分は最高潮!
途中から即興で子供や酔っ払い?のおっさんが踊り出して楽しすぎる。
その時の様子をYouTubeにアップしたので良かったら見てみてください↓



そして最後はカウントダウンと同時に花火が打ち上げられてHappy New Year!!

そしてこのタイミングで夕立が降ってきてもう大騒ぎ(笑)

自分は土砂降りの中走ってホテルに戻って寝てしまった。


イースター島旅行記(3日目:サンティアゴ→イースター島)

2012年12月30日 | イースター島旅行
時差ぼけでほとんど寝れず。
ホテルに帰って疲れていたので寝たものの21時に目が覚めてしまい、その後は朝まで起きていた。
やることがないので本を読んで過ごす。

朝5時、明るくなってきたので走りに行く。
今回はイースター島でトレランするつもりで、トレランシューズを持参したのだ。


ホテル前からサンクリストバルの丘まで走って戻ってくる約15kmほどのコース。
さすがに日曜日の早朝、人がいなくて走りやすい。
サンクリストバルの丘の入口まで30分ほどで到着。


写真を撮ろうと思いポシェットから携帯を出すとなんとそこに入れていたはずのルームキーがない!!
走り始める前にポシェットに入れるのを何度も確認したはずなのに。。
もう走るどころではなくルームキーを探しに元来た道を戻る。
しかし、どうにも見つからない。
途中何度か戻ってみたりして探したものの結局見つからなかった。
そしてなんだかんだで15kmほど走っていた。

落ち込みながらフロントで鍵を失くしたことを伝えたら案外あっさり鍵を貸してくれた。
いくらぐらい取られるのだろうと恐る恐る聞いたみたら2ドルとのこと。
ほっ、よかった~。
その場で2ドル払って無事部屋に入ることができた。
しかし、前回南米にきたときもマチュピチュの温泉でロッカーの鍵を失くしてしまい30ドル払ったことがあった。
この7年間まったく進歩してない。。

そんなこんなで、朝食にも間に合いゆっくりチェックアウト。

イースター島へのフライトは13:30なので市街をプラプラしながら空港行きのバスに乗る。




空港で昼飯食っていざイースター島へ。

約6時間のフライトでイースター島のマタベリ国際空港に到着。




サンティアゴも暑かったけどイースター島も暑い!
たぶん30度は余裕で超えてる。
荷物をピックアップしてロビーに行くとホテルのおじさんが迎えにきてくれていた。
他にロシア人とドイツ人の女性が同乗。
ホテルまでは空港からは車で5分ほどで到着。

ホテルではチェックインをすることもなくおじさんが適当に空いてる部屋を指定。
そういやホテルのバウチャーや身分証明など何も見せてなかったけど、まぁ小さい島だから細かいことは気にしないんでしょう。
やたらアミーゴ、セニョリータを連発する愉快なおじさんだった。

ホテルの部屋はベッドが3つもあって快適そのもの。
中庭にはテーブルやベンチもあってくつろげる。




チェックイン後とりあえずメインストリートを通って周辺を散策。


なんか石垣島に似ている雰囲気でステキな島だ。
運動場ではサッカーをしているし、その目の前のビーチではサーフィンをしてる。




ひととおり街中を見てホテルに戻ると、サンティアゴからバカンスで来ているというジョセフさんが中庭でワインを飲んでいた。
一緒に飲まないかと誘われたのでとりあえず飲むことに。
自分はスペイン語どころか英語もできないので、適当に相槌を打ちながら分かるところだけ答えるという会話が進む。
ジョセフさんもけっこう酔っていたみたいで、お互い話が通じていないのになぜか2人で爆笑しながら話していた。


聞き取れた範囲では、ジョセフさんは正月の休みを利用して10日ほど滞在するのだとか。
よくわからないけどこのホテルの経営者と知り合いらしい。
サンティアゴにに在住していて、ワイン関係の仕事をしているという。
それで、日本にもワインを輸出しているみたいで、イオンのトップバリューのブランドにも輸出しているというようなことを言っていた。
ほほ~、確かにイオンではチリ産の格安ワインがやたら陳列されてるけどこの中にジョセフさんが輸出しているワインもあるのかもしれない。
ちなみにジョセフさんは日本にもきたことがあるらしく、渋谷や東京駅周辺に行ったことがあるのだとか。
よくよく見てみると、着ている服がUNIQLO!!
自分のハーフパンツもUNIQLO!!
これだけでもう以心伝心してしまった。

ジョセフさんは奥さんと息子さんも一緒に連れてきていて、その息子さんが超可愛い!
高い高ーいをしてあげたらやたらハマってしまったみたいで、そのあと1時間ほど一緒に遊んでいた。
これはおやすみのポーズ。


21時までうだうだ飲みながら息子さんと遊び、陽が暮れたので散会した。

おやすみなさい。

イースター島旅行記(1~2日目:サンティアゴ到着)

2012年12月29日 | イースター島旅行
来年はいよいよ三十路に突入。
その前に行きたいところに行っておこうということでイースター島に行ってきた。
イースター島については昨年も行こうと思っていたんだけど仕事の都合でいけず、結果カンボジアに行った。
今年の年末は行ける見通しがついたので早い段階からしこしこ計画していたのだ。
いろいろ調べると、結構前から航空券なりホテルを手配しないと値段が急激に上がってしまうということだったので、5月の段階ですべて予約してしまった。
仕事納めは午前中で終了しすぐに成田空港へ。
さすが年末年始ということもありけっこう混んでる。


今回はカナダ航空で成田→バンクーバー→トロント→サンティアゴ(1泊)→イースター島というフライト。
サンティアゴまで30時間とえらく長いフライトだ。
バンクーバーでのトランジットでは飛行機に乗ったときにスタバに一眼レフを忘れたことに気づき、スタッフに持ってきてもらうというお粗末ぶりでしたが無事サンティアゴに到着。
そして到着して入国審査で並んでいたところ突然腹痛に襲われトイレで30分格闘。
ひととおり腹を下したら腹痛もおさまりなんとか入国できました。

空港からは空港バスで中心街へ。
料金は約3.5$とタクシーに比べると1/10。
そんなこともあってかバスの中は激混み。


ホテル近くのターミナルまでは40分ほど。
そこから10分ほど歩いてホテルに到着した。


まずはあまりに眠いので昼寝。
だけどいざ寝てみると時差ぼけで30分しか寝れず。
しょうがないので市街に散歩にでかけた。
ホテルの周辺はかなり都会。




特に目的もなくぷらぷら歩く。




腹が減ったので食堂へ。
ローカルフードでも食べようと食堂が並ぶストリートにきたもののどこも似たり寄ったり。
ローカルフードと言うよりほとんどが肉料理。


とりあえずその中の一軒に入りこれを注文。


肉・肉・ポテト!
そしてビールも注文。

今日はもう満足したのでホテルに帰った。

ちなみに南米に来たのはこれが2回目。
前回はペルーからバスでボリビアまで旅行した。
そのとき感じたのは英語が通じないということ。
別に自分も英語が喋れるわけではないんだけど、基本的な会話すら通じない。
今回も市場で水とビールが欲しいと言ったら「??」といった顔をされて全く通じない。
「ミネラルウォーター」や「ビール」といった単語も、
「アグア」「セルベッサ」でないと通じない。
スペイン語会話帳がとても役に立ちそうだなぁ。