人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

第67回富士登山競争

2014年07月25日 | 富士登山競走
昨年は椎間板ヘルニアのおかげで欠場した富士登山競争。
今年はヘルニアの状態も良くなり無事出場&完走してきました。

富士登山競争とは、山梨県の富士吉田市役所から富士山山頂までの21kmを制限時間4時間30分以内でのゴールを目指すというドMの大会。
もちろんスタートからゴールまでひたすら登りというなんとも楽しくなさそうなレースなのだ。

今年は職場のMさんとそのランニング仲間の方々計5人で行ってきました。

前日は河口湖半のロッジに宿泊。
皆ランナーなのでパスタなどでカーボローディング。

いよいよ当日。
富士吉田市役所前でMさんと健闘を誓い記念撮影。
山頂で会いましょう!


30分前に整列。


このとき最前列を確保しないとスタートで出遅れるとのことなので最前列にスタンバイ。

そして地元消防士による毎年恒例のエイエイオー!の掛け声で気合注入。


スタート!

まずは馬返しまでのロードの登り。
最初は緩やかなんだけど、馬返しまであと2kmくらいになってから傾斜が急になってきてけっこうきつい。

馬返しに55分で到着。

ここから登山道。
樹林帯なので日差しを避けられて意外に涼しい。

佐藤小屋に1時間40分で到着。
2年前は佐藤小屋まで1時間55分かかったからかなり順調。

佐藤小屋を過ぎると森林限界を抜ける。


山頂が丸見え!
でもまだまだ遠い。

振り返ると雲海が。


ここからが本当の富士登山競争。
リズム良く足を出して行く。


7合目を過ぎると足がつり始める。
水分が足りないのか、それとも塩分が足りないのか。

随所で応援の方が水やポカリを分けてくれてかなり助かった。

8合目を過ぎるとここからは気力の問題。

足がつって終わるかゴールまでたどり着けるか、ふくらはぎがかなり危険な状態。

とにかく足がつらない歩き方で何とか登って行く。




そして…

ゴール!!




結果は3:25:34。

かなりいいペースだった。
特に、5合目からは1時間45分。
谷川岳のトレーニングが良かったのかな。

この後も続々とランナーが登って来る。


制限時間2分前にMさんゴール!!


他の皆さんも無事にゴールして、みんなで楽しく大会が終わりました。

いやいや、かなり疲れたけど応援もたくさんあるし歴史のある大会だから運営もしっかりしていてすごく楽しい大会だった。
来年出るかと言われると悩むけどかなりオススメの大会です!



P.S
ちなみに速報結果だとなんと58位!


2,200~2,300人くらい出てたらしいからかなり上出来でした。

富士登山

2013年07月09日 | 富士登山競走
平日に休みをいただいたので富士山へ。
今月末に富士登山競争に出場するんだけど全くもって練習不足。
富士登山競争の練習は富士山でするのが一番!ということで富士山に行ってきました。

急な誘いにもかかわらず後輩のとだも参戦。
前夜に五合目手前の駐車場まで移動し就寝。

朝起きるとこの天気!


これはテンションが上がる。

五合目駐車場まで移動すると平日の火曜日なのにこの混みよう。


去年との比較はできないけど世界遺産の影響もあるのかな。

準備をしてスタート地点まで移動。
山頂が良く見える。


佐藤小屋との分岐点でとだと分かれる。


レースは佐藤小屋の前がコースになっているので下見も兼ねて佐藤小屋から登るのだ。

佐藤小屋で準備体操をして6:40スタート!

ちなみに富士登山競争は富士吉田市役所を7時にスタート。
ゴールの山頂には11時半までに到着しないと失格になってしまう。
予定では佐藤小屋を9時頃通過予定なので、前半を走っていない分今日は2時間くらいで山頂に着きたい。

とにかくリズムに合わせて前足を出す。

うぉ~、小屋があり杉。。


でも振り返るとこの景色。


途中で3年前にニュージーランドで仲良くなった美緒さんに偶然遭遇!
富士山周辺でレンジャーをしているって聞いてたけどまさかここでお会いできるとは…

声援を受けて再びスタート。
岩場の登りと砂利の登りが交互に続く。
200mほど前には同じく練習をしていると思われる人が登ってる。
何とか追いつこうと頑張るもののなかなか追いつけない。

最後の100mでかなり接近したものの結局追いつけずにゴール。


でも佐藤小屋から2:05でこれたのでとりあえずよし!

ゴール後は前を走っていた人としばし情報交換。
もう1人一緒に来ていて2人で登山競争に出るそうな。
お互い健闘を誓ってお別れ。

後続のとだを待っている間にお鉢巡りをしてみることにした。




山頂の小屋は何だか浅草的な雰囲気が出ていて安っぽい感じ。


小屋を後にして時計回りに回ってみる。
それにしてもいい天気!






下界は猛暑の予報だったけど山頂は涼しいぞ~

御殿場口の小屋に到着。


まだリニューアル途中で営業してないみたい。

ここから剣ヶ峰まで20分少々。
あの一番高いところを目指す。


そして最高峰の剣ヶ峰到着。


実はこれまで富士山に4回来ていながら剣ヶ峰に登ったのはこれが初めて。

その後再び浅間大社口に戻る。
戻るとちょうどとだも到着。


5合目から3時間20分で来たみたい。
けっこう早いじゃない!

その後は登山道とは別の下山道をひたすら下る。
そしてこれがかなりきつい!
砂地の下りが延々と続くし景色も変わらないので苦痛の一言。
靴に砂が大量に入るわ砂埃は舞うわでもう最悪。


でも、7号目のトイレで再び美緒さんと再会。
記念写真撮る。


富士登山競争も応援お願いします!

結局駐車場まで2時間ちょっとかかって下山終了。
お疲れさまでした。


下山後は富士眺望の湯に行って、その後はお決まりの富士吉田うどん。
今日はここ↓


そして店おすすめの玉喜うどんを注文。
要は全部のせってやつ。

出てくる。


うまい、かなりうまい。
もう、ちょっとうまいくらいじゃ満足しないけどここのうどんはかなりうまかったぞ。
おなかいっぱいになって猛暑の東京に帰りました。

第65回富士登山競争

2012年07月27日 | 富士登山競走
に出場&完走しました。

この大会は、全国から我こそはという荒くれ者たちが集まり富士吉田市役所~富士山頂(約21km)を駆け抜けるという超ドMな大会。

標高700m~3,776mの高低差3,000mを制限時間4時間半でゴールしなければならないという過酷さ故、毎年完走率が 50%前後というちょっとお遊び気分では参加できない大会なのだ。

3年前までは出場に制限がなかったが、無謀な挑戦者が救急搬送される事態が多発したため、初めて参加する人は五合目コースで2時間半を切らなければ頂上コースに出場できなくなってしまった。

ちょっと大げさに書いたけど、それでもかなりきつい大会だった。


職場の先輩Mさんも参加。


Mさんはランニングクラブに所属しているサブスリーランナーで、今回で4回目の参加というベテランだ。
もちろん山頂コースに出場。

これは山頂コースのスタート写真。




五合目コースのスタートは山頂コースに遅れること2時間の9時スタート。
スタートから馬返しまでは舗装されたアスファルトの道が続く。
当たり前だけどずっと登り坂が続き、平坦な道を走るよりも乳酸の溜まるスピードが早い!
特にケツの裏がだんだん重くなってくる。

そして馬返しを過ぎるといよいよ登山道。
ここからはもう走れない、そしてふくらはぎがつりそう…
でも樹林帯の中を走っているので意外に気持ちいい。

そしてようやくゴール!!
タイムは1時間54分でした。
来年の頂上コースの出場権ゲット!




でも正直五合目からさらに頂上まで走るとなると現段階ではとても無理!
また地道に走り続けよう。
(五合目から見た頂上。道は険しい…)


ちなみにMさんは4時間19分で完走、さすがっ!!

~完走しました!!~

第65回富士登山競争

2012年03月26日 | 富士登山競走
今年、表題の「富士登山競争」に出場することにした。
(詳しくはこちら→http://www.fujimountainrace.jp/forms/top/top.aspx)

この大会は、山梨県の富士吉田市役所をスタートして、富士山頂までを制限時間4時間半以内にゴールするという狂った大会。

まぁ普通の人には到底理解できないようなこの大会、意外にも超人気の大会なのだ!

ただ、近年とりあえずネタづくりに出場してみようといったミーハーな出場者が増え、なおかつ途中でリタイアして挙句の果てにはヘリで搬送されるような不届き者が増えてしまい出場に制限がかけられてしまった。


制限というのは、富士吉田市役所前スタートのコースにエントリーするには、前年度に5合目スタートのコースで2時間半以内のタイムを出してなければいけないというもの。

自分は初めての参加なのでもちろん5合目コースにエントリー。

来年度の富士吉田市役所コースの出場権を獲得するには5合目から頂上まで2時間半で駆け抜けなければならない。


当面はこれを目標にマラソンの練習をがんばろう。


結果は当ブログで発表します。
お楽しみに…

P.S
ちなみにエントリー開始後2時間で定員オーバー。
参加したい人はエントリー開始の午前0時前からパソコン前に待機する必要あり。