人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

野球合宿in軽井沢

2010年07月30日 | その他
2年ぶりに母校の野球部の合宿に行ってきました。
就職してから毎年行っていたんだけど去年は仕事の都合で行けなかったんです。

この合宿、今となってはいい思い出なんだけど中学生だったときはほんと苦痛でしかなかったんですヨ!







頑張ってる中学生を見ていて昔を思い出しました。


ちなみにこれは夕食です。

なんかメイン料理が3品くらいあって食べた後は絶対気持ち悪くなる。
昔は泣きながら全部食ったんだけど今は無理!
OBも同じものを食べさせられるので、こっそりとなりの中学生にあげてしまった(笑)

蝶ヶ岳(慰霊山行)

2010年07月25日 | 北アルプス
昨年親戚の叔父さんが常念岳で亡くなった。
その当時のことを忘れないためにも日記として記録に残しておきたい。

亡くなったのは昨年の8月。
今月でちょうど一周忌を迎えるため、その奥さんと次男坊とで慰霊山行に行ってきた。

昨年も亡くなった直後に奥さんとその友人と3人で常念岳に登った。
その時はまだ亡くなったばかりで正直心の動揺があった。
叔父さんは燕岳から蝶ヶ岳まで縦走する予定であったが、常念岳で滑落して亡くなった(正確にはヘリで搬送された後である)。

奥さんの希望で、叔父さんが行けなかった蝶ヶ岳に登ろうということになり行ってきたのである。

当日は天気もよく頂上からは360度の大パノラマが待っていた。




叔父さんは最後まで登れなかったが、家族が後を引き継いで登ってくれたので満足してくれていることだろう。

北岳バットレス四尾根

2010年07月20日 | クライミング
三連休を利用してYさんと北岳バットレス四尾根に行ってきました。
といっても四尾根は超人気ルートで連休には毎度のように渋滞が発生するため、1日休みを取って行ってきました。

八王子を9時出発。さすがに3連休の最終日ということもあり下り線はすいていた。
芦安駐車場に11時着。そこからバスで広河原へ。

広河原から白根御池小屋まではひたすら登り。
久々にギアを担いでの登りは体にこたえた。

デナリから帰国したばかりのYさんは体力が有り余っているのか、私よりもかなり早いペースで歩いていた。

白根御池小屋ではYさんの知り合いの蝸牛山岳会の人たちと遭遇。
今日四尾根を登ってきたということで情報交換した。
今年は残雪が多いといことで、四尾根の取り付きまで50mくらいの雪渓があるということであった。
念のためバイルを持ってきてよかった。

ちなみに予想通り、今日の四尾根は4パーティーほど入っていて大渋滞していたということである。


(白根御池小屋から明日登るバットレス方面)



朝5時起床。6時出発。
出発しようとしたところ小屋の管理人に、今日は大型ヘリが来るからテントを片づけてから行ってくれと。
そういうことは前日に行ってくれ!ここで15分ほどロス。

さらに、途中の分岐で左俣を行くところ、右俣を20分ほど間違えて登ってしまい、ここでも30分ほどロス。
今日は幸先が悪いぞ。。

ようやくバットレスの取り付き下の雪渓に到着して休憩。

雪渓はあまり傾斜はないものの滑ったら結構怖そう。
ところどころシュルンドもあり危険なので、ロープを出しYさんにダブルバイルで登ってもらった。
もしバイルを持ってこなかったらたぶんここで撤退してたと思う。



雪渓を抜けると下部岸壁取り付きに到着。
われわれはbガリー大滝を登った。




3ピッチで草付に出て踏み跡をたどって四尾根取り付きへ。
ここからようやく四尾根が始まる。アプローチが長い!

1P目はいきなりV級のクラック。フットジャムを効かせてクリアー


その後は快適な岩登りが続いていく。


登り始めて1時間半ほどで核心部の三角形の垂壁に到着。
トポでは垂壁と書いてあったが、実際には80度くらいの傾斜で核心も1手のみ。
そんなに難しくはなかった。

核心を越えると通称マッチ箱と呼ばれるところへ。
ここで懸垂でマッチ箱のコルに降り、登り返す。
写真はマッチ箱のコルから登り返しているところ。


ここで単独行のおじさんに追い抜かされる。フリーソロなので我々より断然早い。
ロープワークで手間取っているすきに先に行ってもらった。


最後は息も切れ切れで頂上に到着。





ここで最終バスの出発時間まで2時間半しかないことに気付く!
頂上でつかの間の休憩の後一気に広河原まで下山。
ここはもう下山パワー全開でした。

バテバテの中、出発10分前になんとか最終バスに滑りこむことができた。
めでたし