人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

ネパール旅行記(7~8日目:ランタントレッキング-キャンジンゴンパ~ラマホテル~シャブルベシ-)

2014年12月31日 | ネパール旅行
さて早いものでもうシャブルベシへ向けて帰ります。

朝食にチャパティとチベッタンブレッドを食べる。


終始一緒だったパクさんと。


パクさんのガイドさんとゲルさん。


パクさんは今日もキャンジンゴンパに滞在してチェルゴ・リに登るとのこと。
あぁ、もう1日休みが取れれば登りたかった。。

ということで下山開始。


昨日歩いて来た道を戻っていく。








今日の天気も良く素晴らしいトレッキング。

ヤクの群れを見つつランタン村に到着。


今日は素通り。

そしてタンシャップに到着。
ここは行きにダルバートを食べたところで、帰りもここで食べることとした、

まだ何も準備をしていないということで1時間くらいかかるとのこと。
米をこれから炊くのだそうだ。

まだ時間も早いしやることもないので昼寝をして待つ。

ダルバートが出てきた。


この前と同じだがやっぱりうまい。
お代わりしてお腹いっぱいになって、もう食べたくない!と思うんだけど、1時間くらいするとまた食べたくなってしまう。
なんでだろう、不思議だ。
日本で食べられないのが残念でならない。

この後は樹林帯に入りラマホテル着。

早く着いたのでここでも昼寝。
しかしこの後思ってもいなかったことが。

4時を過ぎると韓国人のグループがぞろぞろと到着。
今日泊まる宿に韓国人の大人数グループが宿泊するのだとか。
聞くところによると、どうやらどこかの学校法人の山登りサークルらしく、下は中学生くらいから上は大学生くらいまで引率の先生を含めると総勢20人以上。
騒いでいるわけではないんだけど、大声で話しているのと狭い食堂に全員入るものだから結果的に追い出される形で部屋に戻った。

ちなみに韓国人グループにはカトマンズからコックも同行していて料理は全て韓国料理。
せっかくネパールに来ているのだからネパール料理食べようよ…とちょっと、いや、かなりそう思った。


下山2日目。
朝起きて出発の準備。
外に出ると韓国人グループの大量の荷物が置いてあった。


これをポーターたちが担いで行く。
もうちょっと軽量化しようぜ…。

昨日とはうって変わって天気は下り坂。


今日はシャブルベシまで一気に下る。




ゲルさん情報によると明日は雨が降るらしい。
キャンジンゴンパに滞在した時に晴れていてラッキーだった。

途中のバンブーでお茶を飲む。


ここから少し下ったところでゲルさんから蜂の巣があるとの情報。

近くにあるのかと思ったら対岸の崖の下に大きな蜂の巣があるのが見えた。


これはヒマラヤオオミツバチといって、崖のようなところに巣を作るらしい。

この蜂の巣からヒマラヤオオミツバチのハチミツが取れるのだ。
だけど、一般のハチミツの5~6倍するのでかなり貴重らしい。

そのあとひたすら下ってシャブルベシ到着。






お疲れさまでした~。

午後はやることもないので、近くにある水力発電所を見に行くことにした。
ここはシャブルベシの集落から歩いて10分ほどのところの川沿いにある。
見学するには街中でチケットを購入しなければならないので、行きたい方はロッジのスタッフに聞いてみて。

水力発電所に到着。






この水力発電所は中国資本によって作られたということでなかなか立派。

本当は発電所の中の写真も撮りたかったけど、中は撮影禁止となっていてカメラは入り口のロッカーに入れていかなければならない。

見学も発電所のスタッフが同行して説明してくれる。
が、ネパール語なので何を言っているかわからなかった。
ゲルさんが少し解説してくれたので多少わかったかな。
とりあえずこんな山奥にこんな立派な発電所があることに関心。
発電所の中は大きな発電用プールやスタッフの詰所などもあり一見の価値あり。
暇な方はぜひ行ってみてください。

時間が余ったので村をぷらぷら。
お菓子売りに子供達が群がっていた。


この後はロッジに戻ってビールで乾杯。


最後の締めはやっぱりダルバート。


ゲルさん、楽しいトレッキングをありがとう!!

ネパール旅行記(6日目:ランタントレッキング-ランタン村~キャンジンゴンパ-)

2014年12月30日 | ネパール旅行
今日はこの旅の最終目的地であるキャンジンゴンパへ。

朝はフライドヌードル。


ただのインスタントラーメン。
今回の旅で一番美味しくなかった。

朝、ロッジで一緒になった単独で来ている韓国人の女性と記念撮影。


韓国では看護婦をしていて、現在は退職して世界を放浪しているとのこと。
ネパールには30日間の日程で来ているとか、うらやましい。。

ランタン村から進んでいくと、谷はさらに開けてくる。






天気もすこぶる快晴で素晴らしい!
ヤクやゾッキョ(ヤクと牛の交配種)がそこかしこにいて癒される。


ストゥーパが見えてきた。


ストゥーパを過ぎるとキャンジンゴンパはすぐそこ。


ようやく到着、そして記念撮影。


もっと雪があるのかと思いきやそうでもなかった。

標高は3800mで富士山より高いものの、気温は0度くらいでそれほど寒くない。

ロッジに荷物を置いてティータイム。


少し休憩後裏手のキャンジン・リという小ピーク(4500m)に登る。


登るにつれてキャンジンゴンパが小さくなっていく。


それとともにヒマラヤがすぐ目の前に迫ってくる。


途中でちょっと休憩。
ドヤ顔のゲルさん。


あと少しで小ピーク。


到着~!
健闘を讃えてガッチリ握手。


握手の合間に見える白い山がガンチェンポ(6387m)。


左がランタンⅡ(6561m)右がランタン・リルン(7234m)。

360度の大展望!




天気も最高で言うことなし!!

下にはキャンジンゴンパが小さく見える。


ちなみにキャンジン・リ(4500m)はここから40分ほど歩いた先にある。
ただ、ちょっと高山病の症状が出ていたのと、キャンジンリに行ってもそれほど景色は変わらないだろうということで無理せずここまでとした。
30分ほどゆっくりして下山した。

下山後はお腹がペコペコ。
さっそくダルバートを食う。


う、うまい。
なんでこんなにうまいんだろう。
とにかくうまいのだ。

食べた後はやることもないのでキャンジンゴンパ内を散策。

まずはヤクチーズファクトリーへ。


キャンジンゴンパでは放牧しているヤクの乳からチーズを作っている。
せっかくなので200g注文、100gあたり250Rs(250円くらい)だった。


そしてこれがキャンジンゴンパ。




ゴンパというのはお祈りの施設。
実際にはここに定住している人はいなくて、トレッキングのシーズンのみロッジのスタッフが常駐しているのだそうだ。

ランタン氷河方面。


この奥には人は住んでいないけど、カルカといってヤクの放牧小屋が何軒かあるらしい。

そこに物資を運んでいるネパール人たちがたくさん戻ってきていた。


ロッジに戻ってさっそくヤクチーズを食べる。
ゲルさんにカットしてもらった。


これが濃厚でかなりうまい。
日本で食べられないのが残念。

夜はチーズチョウメン。


これもなかなかうまかった。

楽しいトレッキングはこれにて終了。
明日はシャブルベシまで戻ります。

ちなみにこの日の夜は頭痛がひどくて寝られなかった。
やっぱり3,000mからいきなり4,000mを越えるのは体に無理がある。
あと1日滞在できればもっと充実したトレッキングができたのにな。

ネパール旅行記(5日目:ランタントレッキング-ラマホテル~ランタン村-)

2014年12月29日 | ネパール旅行
今日はランタン渓谷最奥の村、ランタン村を目指します。

朝食はアップルパンケーキ。


なかなか美味しい。

朝8時出発。
ロッジの娘さんはとっても気さくで可愛かった。


まだ14歳なのによく働く!
夜は日本語を教えてくれというのでこちらもネパール語を教えてもらいつつ楽しい夜を過ごした。
別れ際に記念撮影。

ラマホテルを後にすると段々とヒマラヤが近くなってくる。
正面にはランタンリルンの勇姿が見えてくる。


樹林帯から抜けたところがゴラ・タベラ。


ここからは谷が大きく開け開放感が素晴らしい。

ロッジでティータイム。
なかなかステキなかまど。


山岳地帯の家庭はどこでもかまどがあるらしく、とても立派。
日本の家庭にも一家に一台ほしい代物。

到着した時はちょうどダルスープを温めているところだった。


ゴラ・タベラから1時間ほどでタンシャップに到着。


なかなかのロケーション。




ここでお昼休憩。

ゲルさんによると、ここのダルバートはオーガニックだとか。
裏の畑で野菜を作っているらしく、ダルバートを注文したら野菜をそのまま収穫してそのままダルバートのおかずとして出てきた。


ここのダルバートは間違いなくうまい。
もちろんおかわり必須。
お腹いっぱいになって1時間くらいまったりしていた。

それにしても暖かい。
ここですでに標高3100mあるというのにそんな感じがまったくしない。

タンシャップを過ぎるとヤクの放牧地となる。




これがヤク


標高の高いところにしか生息していない。
ちなみにヤクとゾッキョ(ヤクと牛の交配種)の見分け方はお腹に毛があるかどうか、らしい。

しばらく歩いて行くと遠くにランタン村が見えてきた。


ランタン村到着。


今日泊まるロッジはここ。


名前は「RED-PANDA GUEST HOUSE」だそう(笑)
なかなかいいネーミング。
新しく快適なロッジだった。

時間があるのでランタン村を散策。






高台からランタン村全景。


本当に小さな村で1時間ほどで1周できてしまう。

今でこそたくさんのトレッカーが来るのでロッジが整備されているが、それまではロッジもなく静かな村だったんだろうな。
シャブルベシまでの車道がなかった時代はカトマンズから人と馬で生活物資をここまで運んでいたなんて感心してしまう。
現在はシャブルベシまで車が入るようになったとはいえ、それでも相当不便だろう。
そんな生活をいまだにしているランタン村の人たちを心から尊敬する。

夜はダルバートを食べる。


あぁ、お腹いっぱい。
おやすみなさい。。

ネパール旅行記(4日目:ランタントレッキング-シャブルベシ~ラマホテル-)

2014年12月28日 | ネパール旅行
朝ご飯を食べて8時出発。
朝ごはんはチャパティと蜂蜜。


ホテルには中国人の団体ツアーが泊まっていて朝から大声で何やら叫んでいた。
まずは対岸の旧村へと歩く。


チェックポストで許可証を見せる。


橋を渡って旧村へ。


ここは昔ながらの感じで良い雰囲気。


旧村を抜けるとトレッキングが始まる。


韓国人の団体グループを追い越しランタン川沿いをひたすら歩く。

今日は標高2,340mのラマホテルまで歩く。
シャブルベシの標高が1,460mなので900mくらい登ることになる。
ただネパールは緯度が低いのでそれほど寒くはない。
むしろ東京の方がかなり寒い。

ということで今日はひたすら川沿いに樹林帯を歩く。


ホットスプリングホテルの手前には名前の通り温泉が湧いていた。




触ってみるとかなりぬるめ。
入ってみたかったけど写真だけ撮って通り過ぎる。

ホットスプリングホテル到着、ここでお茶タイム。


ここからはトゥローシャブルという集落が遠くに臨める。


もちろん車は通っていないので生活物資は人と馬が運んでいるとのこと。
あんなところにも集落があるのか、かなり不便だろうな。

この後はバンブーという集落でお昼。


ダルバートを食べる。


うまい、うますぎる。
もちろんお代わりをしてお腹いっぱいになって出発。

途中のリムチェでちょっと休憩。


美人なタマン族のお母さんと赤ちゃん。


あまりに可愛かったので1枚写真を撮らせてもらった。

ここからラマホテルまでは30分ほど。
ラマホテル到着。


ラマホテルに到着後は本を読みつつゆっくり過ごした。

夜ご飯はチーズフライドライス。


盛りが良くてなかなか美味しかった。

ネパール旅行記(3日目:カトマンズ~シャブルベシ)

2014年12月27日 | ネパール旅行
今日はカトマンズからトレッキングの出発地点シャブルベシまでバスで移動する。

ホテルでゲルさんと6時に待ち合わせ、タクシーでシャブルベシ行きのバスの停留所に向かう。

到着。


停留所の横の食堂で朝ごはん。


サモサと芋のカレー粉で炒めたもの。
シンプルだけど、これがうまい!

さて、バスは7時出発なので荷物を乗せて待つ。


荷物はバスの屋根に紐でくくりつけるのでかなり不安。
といって車内に持ち込む余裕もないので諦める。

出発は7時なんだけど、なんだかんだ満員になるまで出発しない。
結局7時40分になってようやく出発。
これもネパリタイムだ。

このバス、インドだかネパールだかの音楽を大音量で流しながらひたすら走っていく。


しかもネパール人というのは普段はのんびりしているものと思いきや、運転となると人が変わる。
やたらと車を追い越そうとするので乗っている方はたまったもんじゃない。

小さい乗用車ならまだしも大型バスで追い越そうとするのでバスが揺れる揺れる。

2時間ほど走るとトイレタイム。


と言ってもトイレがあるわけではなくみんなで立ちション(笑)
目の前にはヒマラヤの絶景!


素晴らしいトイレだった。

一方女性はというと…さすがに我慢していた。
ネパールではこれが普通らしい。

3時間ほどでトリスリという街に到着。


ちょっと早いけどここでお昼タイム。

お昼はもちろんダルバート。


ローカル食堂のダルバートほど地元の味が食べられる。
もちろんここのダルバートもうまかった。

トリスリを過ぎると本格的な山道になってくる。


窓側の席に座っていたんだけど、道の脇はかなり急峻な崖。




しかも道が舗装されていないから尋常じゃないくらいバスが揺れる。
シートベルトなんてないから揺れるたびに上の荷物入れに頭をぶつけてしまうので帽子を二重にかぶって耐える。
ある意味ジェットコースターより恐怖。

この道をバスはひたすら走っていく。

少しでもハンドル操作を誤ると遥か下に落ちていってしまいそう。
後でネットで調べてみたら結構転落事故が起きているらしい。。
そんな不安はお構いなしにかなりのスピードでぐんぐん進んでいく。

いくつかの軍のチェックポストで荷物検査を受けてようやくシャブルベシに到着。


はぁ~、疲れた。。
カトマンズから休憩を含めて7時間だった。

シャブルベシに着くとホテルにチェックインして今日の行程は終了。


せっかくなので村の中を散歩してみた。

ここは旧村と新村に分かれていて、新村はトレッキングが栄えるにつれてホテルの建築が進み、それに合わせて住宅もできたらしい。






旧村はシャブルベシまでの車道が出来る前から人が住んでいた集落で昔ながらの建物が多く残っている。
旧村はトレッキングの通り道なので明日行ってみることにしよう。

道の脇では村の子供たちが遊んでいたので写真を撮らせてもらう。





ネパール語でタパインコ フォトキツナ サクツゥ?(写真を撮ってもいいですか?)といったら喜んでくれて、他の子供も集まってきて可愛い写真が撮れた。
ありがとう☆

この後はホテルに戻ってネパールティーを飲みつつ夜ご飯のチーズフラドヌードルを食べてゆっくり過ごした。



ネパール旅行記(1日目~2日目:カトマンズ到着)

2014年12月26日 | ネパール旅行
今年の年末年始はネパールへ。
ネパールは学生の時以来で10年ぶり。
その時は2か月ほど滞在してエベレスト街道のトレッキングとポカラでぷらぷら遊んでいたのだ。

あの時に見たヒマラヤの美しい世界とカトマンズの雑踏が忘れられず、いつかまた来よう!と機会を探していた。
今年の年末年始が大型連休となったことから思い切って行ってきました。

今回の目的はランタン渓谷のトレッキング。
ランタン渓谷はカトマンズ発着で6泊7日で行ける最も手頃なコース。
トレッキングの他にカトマンズにも正味3日間滞在できるのでかなり楽しみ。
ではでは行ってきます。


成田からクアラルンプールを経由してカトマンズへ。
トリブバン国際空港到着。


前に来た時は空港でビザを取ることはできなかったけど、今は空港でも取得できるようになったみたい。

この空港は日本の資金援助によって作られた空港。
空港を降りると懐かしい匂い!
客引きや車のクラクションの音が昔を思い出させる。

事前に予約していたホテルの送迎車に無事合流しホテル直行。
今日はもう夜中なのですぐに寝てしまった。

おはようございます。
さっそく朝食を求めて街中を歩く。


カトマンズといえばタメル地区。
タメルはホテルや飲食店、お土産屋からなんでも揃うセンター街のようなところ。
バックパッカーやツーリストはカトマンズに来るとほとんどがこのタメルに滞在する。

ちょっと歩いてみたものの、10年前とほとんど変わらないこの街並み。










10年経ったのでかなり近代化したのかなぁと思っていたものの、ほとんど変わらず。
タイムスリップしたような不思議な感覚。
しかもその時のお店もそのまま残っているし。
なんか嬉しくなってしまった。

郵便局で何枚か年賀状を出してから朝飯を食う。
もちろん朝からダルバートとモモだ。


ダルバートとモモはネパールの国民食でどこに行っても食べられる定番の食べ物なのだ。

ダルバートとは、ダル(豆スープ)とバート(ご飯)にアチャール(おかず)とタルカリ(漬物)の付いた食べ物。
モモは、蒸し餃子。ベジタブル、チキン、バフ(水牛)がある。ちなみにバフがオススメ。
ローカル食堂だとほとんどバフのみ。

そしてこのダルバートがむちゃくちゃうまい!
前回来た時もこの味に感動して毎日食っていた。
しかも肉以外はお代わり自由、食べていると食堂の人がダルスープやバート、アチャール、タルカリなどを持ってきてくれて好きなだけ盛ってくれる。

食堂によってダルスープの味やアチャールの内容が色々なのでこれが楽しみ。
今回の旅行はこのダルバート目当てと言っても過言ではないのだ。

ダルバート以外にもネパールの食べ物は美味しいものばかり。
以後食レポートも兼ねていきます。

今日は事前に申し込んでいたトレッキングガイドとホテルで顔合わせ。
ネパールのトレッキングはTIMS許可証というものを事前に取得しなければならない。
今回はトレッキングのスタート地点であるシャブルベシまでバスで移動しなければならず、そのチケットも事前に入手する必要がある。
前回は時間に余裕があったのでカトマンズに着いてから許可証の発行や飛行機のチケットの手配、ガイドの調達をしたけど、今回は時間の制約があるので現地の旅行会社に事前に連絡して全てお願いした。

今回のガイドはシェルパ族のゲルさん。
なんと日本語も話せるとのこと!
これは楽しみ、ネパール語もいろいろと教えてもらおう。
顔合わせは明日からの行程と荷物のチェックをして終了。
では明日からよろしくお願いします。

この後はレンタサイクルでカトマンズ市内をぐるっと巡る。

ネパールはヒンドゥー教と仏教が混在した珍しい国。
市内のあちこちに神様が祀ってあって不思議な雰囲気。







そしてこの雰囲気がとても心地よい。

小腹が空いたのでローカルお菓子を購入。




これはサモサといってインド系のお菓子。
小麦粉を練った生地の中にカレー粉で炒めたジャガイモや豆がたっぷり入っている。
1個20ルピー(1ルピー:約1円)。
これがまたうまい。
しかも揚げたてだったのでなおうまかった。

カトマンズから自転車で30分ほどのパタンへ。
ここのお寺も世界遺産となっていてなかなか良い。

一通り巡る。












お昼はモモ。


ローカル食堂のモモは味も値段も最高。
10個で50Rs。

この後はタメルに戻ってぷらぷら。

とりあえず目に付いた屋台は食う






夜はネパール料理のお店でダルバートとモモを食う。






観光客向けっぽい店だったけどうまかった。

八ヶ岳敗退

2014年12月18日 | 八ヶ岳
今シーズン初の雪山へ。
昨年の5月に富士山に一緒に行ったユージさんとガイド仲間のサワコさんと行ってきました。
今回の行程は、初日に南沢大滝でアイスクライミング、2日目は阿弥陀岳北西稜~赤岳主稜を継続登攀する。

初日は南沢大滝でアイスクライミング。


8年ぶりなのでさすがにリードは怖くてトップロープを張ってもらって練習。
いきなり肩を外してしまい終了。。

2人のクライミングを見つつ待つ。




それにしてもめちゃくちゃ寒い。
手がかじかむというレベルではなくもはや痛い。
確か今年二つ目の寒波が来襲してるとか天気予報で言ってたな。。
みんなで三本登って終了。

このあとはベースの行者小屋に移動。
しかしここからが大変だった。
昨日おとといと雪が降ったのと、強風による吹き溜まりでトレースは埋没。
南沢大滝から行者小屋までは普通に歩けば1時間程度なのだが、腰までのラッセルになってしまい1時間で200mも進まない。
結局日暮れ間近になったところで、平地を見つけてビバーク。
夜も強風が吹き荒れものすごく寒かった。

翌日2時起床。
天気予報を見ると、昨日よりあまり好転していない。
相変わらず強風が吹き荒れとてもじゃないけど北西稜には行く気にならない。
というかこのラッセルで取り付きに行くことすら厳しそう。
結局もう一眠りして6時起床。

計画を変更して雪の状況を見つつ赤岳に行くことにした。

テン場から行者小屋までは予想通り膝上のラッセル。


この時期に八ヶ岳でラッセルとかおかしいでしょ。

途中で行者小屋から下山してきた2人組とすれちがい、ここからはトレースの上を歩くことができた。


行者小屋からは赤岳を目指す。
文三郎尾根の取付きまではなんとトレースが付いている。
トレースに沿っていくと先行パーティーに追いついた。
そこから交代してラッセルをしていくと樹林帯を抜けて稜線へ。

稜線に出るとものすごい強風。


赤岳までは普通に行けば1時間半くらいで行けるのだが、この強風に戦意喪失。
結局そのまま引き返して帰りました。


ユージさんとサワコさんは翌日もアイスクライミングをするということで1人下山。

山では良いことがなかったけど、美濃戸から高速バスのバス停までトボトボ歩いていたら赤岳鉱泉のスタッフの方に声をかけられて送っていただいてしまった、感謝!


そしてバス停に着いたら15分遅れできたバスにそのまま乗ることができてラッキー!


悪いことばかりじゃないんだね。

それにしても今回の八ヶ岳は寒かった。
これが普通だったような気もするけど久しぶりすぎて体がうまく順応できなかった。
次行くときはもう少しメンタル面の準備もしていこう。

河口湖駅~三ツ峠山~清八山~黒岳~河口湖駅

2014年12月01日 | 富士山の見える山
今週末はテレマークの練習に行く予定が雪が少なくて中止になり、それならばと八ヶ岳にアイスクライミングに行くことになったのだがそれも氷が氷結していないということで中止に。
結局土日が空いてしまったのでやることもなくなり富士吉田に行くことにした。

新宿から河口湖行きのバスを前日に予約。
朝7:30発で河口湖9:00着。

今回のルートは河口湖から三ツ峠山を通って黒岳を経由して河口湖まで戻る約26kmの行程。
先週の大田原マラソン以来ふくらはぎの調子が悪いので、トレランではなくとにかく歩き続けます。



河口湖駅に着くとなんか賑やかな雰囲気。
すっかり忘れてたけど、今日は富士山マラソンの日だったのだ。
ただ、スタートは9:00なので駅前はすでに閑散としていた。

まずは三ツ峠山を目指して歩き始める。
道標もしっかりあって迷うことはない。


昨日の予報よりもちょっと悪くなって富士山は雲の中。


眼下は富士山マラソンで大賑わい。


たぬき茶屋。


ここは下からロープウェイが出ていて家族連れがたくさん。

天上山。


木無山。


ここにもよく見かける注意書きが。


これって誰が置いてるんだろう。

三ツ峠山着。


山頂はたくさんの人で賑わっていた。

すぐに清八山へ向かう。
三ツ峠山から先はほとんど人がいなくなる。
大幡山。


清八山。


富士山がすごくきれいに見える場所らしいけどあいにくガスっていて何も見えず。

八丁山。


標識が雑(笑)

御坂山。


御坂茶屋。


営業小屋かと思っていたらただの廃墟だった。。

夕暮れも迫り寒くなってきたので先を急ぐ。
ようやく最後の黒岳着。




山梨百名山ゲット。

ここからはひたすら下山。
河口湖を目指す。


富士山はやっぱりガスの中。


次は晴れた時にまた来よう。

そして温泉に到着。


最後は河口湖まで4km歩いて駅近くの大衆食堂で大盛り野菜炒め定食を食べて帰った。


このコースは登山道がちゃんと整備されているし走りやすいのでトレランをするにも良さげ。
次は走りに来よう。

(コースタイム)
河口湖駅(9:00)-木無山(11:45)-三ツ峠山(12:00)-大幡山(13:05)-清八山(13:30)-御坂山(14:50)-黒岳(15:45)-温泉天水(16:45)