人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

皇海山登山

2014年10月12日 | 栃木県の山
この三連休、土曜日に用事があったため日月と武尊牧場下の西俣沢カラ沢に行く予定であった。
この沢、沢自体はそんなに魅力はないものの、下山後は武尊牧場キャンプ場でオートキャンプができるという素晴らしい特典付き。
しかし、またしても台風接近により中止となってしまった。

せっかくなのでどこか山に行きましょう、ということで前から気になっていた皇海山へ百名山ハンティングに行ってきました。

皇海山の核心は何と言ってもダートの林道。
皇海山に行くには沼田の方から入る比較的短い栗原川林道と桐生の方から入る長い利根林道の2つある。
栗原川林道は工事中で通行止めのため夜中にこの長い長~い林道を走ったのだった。
真っ暗な上カモシカ、タヌキ、猿が出てきてかなり怖い。
そして走っても走ってもなかなか着かない登山口。
1時間半かけてようやくたどり着いた登山口には車が1台も停まっていなかった。

軽く宴会をして就寝。


こんなところに登山者が来るのかと思っていたら、朝になって続々と車が到着。
終いにはこの狭い林道に大型バスが登場。


やはりにっぽん百名山を舐めてはいけないのだ。

7時半出発。


皇海山は沢沿いに沿って登っていく。
途中ナメとかあってきれい。


下から2時間ほどでコルに到着。
まずは鋸山に登る。
下から見るととんがっていてかなりかっこいい。


急な登りを登っていくと…




鋸山山頂着。


360度の大展望!






今日は雲海が広がっていてさらに素晴らしい景色。
無風快晴でポカポカ陽気ということもあり30分ほど休憩してしまった。

この後はコルまで戻り皇海山へ。

皇海山着。


山頂は樹林帯の中で展望なし。
なのですぐ下山。

天気に恵まれてなかなか良い山行でした。


ちなみに大型バスの正体はというと、和歌山から来た地元ツアーの方々でした。
昨日は日光白根山に登ってきたのだとか。
この後12時間かけて和歌山に戻るとのこと。
百名山ハンター恐るべし…

日光白根山

2010年12月20日 | 栃木県の山
大学の後輩3人と冬の日光白根山へ。
メンツはやざたひ、とだ、ジャウル。

17日、23時半に東川口駅集合。
とだ、ジャウルは22時半に集合して一緒に買い出しへ。

買い出し終了後、みんなで残るやざたひが何時に来るか予想。
さすがに今回は遅刻はないだろうと予想していたが、奇跡的に時間通りに到着。

しかし、なんとスーツに冬山ザックというサラリーマンで溢れる駅には違和感ありまくりの格好で登場。
やざたひ曰く

「マウンテンサラリーマンなんで!」

さすがやざたひ、期待を裏切らない男だ。
あ~、写真撮っておけばよかった。。。



東北道をひた走り、1時半に日光湯元温泉の駐車場に到着。
テントを張って即就寝。
夜は風は強いし、寒いしでほとんど眠れなかった。


(18日)
5時半起床。
まだ暗い中起床し出発の準備。
スタート地点は湯元温泉スキー場から。


今年はかなり雪が少ないようで、スキー場には草がたくさん出ていた。
これじゃあオープンはまだまだ先なんだろうな。

出発後はひたすらスキー場を登っていく。
1時間ほどで最後のリフトの上に到着。
今回の山行はとだとジャウルが雪山初めてということでかなり不安があったが、ここまではかなり順調なペース。

休憩後ここから2時間ほどで稜線についた。
稜線に着くと雪も多くなってくる。


ここからとだがバテてくる。
こける回数も増えてくる。


何とかがんばって前白根山に到着。
ここはめちゃめちゃ風が強くて耐風姿勢をとらないと飛ばされそうになる。


ここから避難小屋まではくだりなのでさっさと下ることにした。

そしてようやく五色沼避難小屋に到着。


やざたひととだはかなり疲労していたため、ここから頂上までは自分とジャウルが行くことになった。

小屋から頂上まではひたすら急な登りが続く。


ジャウルは現役時代超人的な体力を持っていたが、社会人になった今でもそれは変わっていなかった。
コースタイム1時間のところ30分で頂上へ。
頂上で記念撮影。
ジャウル


そして自分


頂上は前白根山ほどではなかったが、風が強くゆっくりしていられるような状態ではなかったのですぐに下山した。

避難小屋に着くと、やざたひととだがテントを張って火を付けてくれてくれた。
とだは絵の才能があってこんな感じで毎回メッセージボードを書いてくれる。


夜はもちろん宴会!
まずはつまみ「揚げたての鶏の唐揚げ」で乾杯!!


こんなにてんこ盛り。


そしてメインディッシュはなすとチーズのペンネアラビアータ。


もう超最高の夕食だった。

8時ころまで宴会をして就寝。
昨日と違って完璧な睡眠をとることができた。


(19日)
次の日は朝5時半起床。
外に出てみると昨日とは打って変わってピーカン!

昨日バテバテだったやざたひととだも回復し足取りも軽快に。

この天気!




いや~、来てよかった。

1時間ほどで前白根山に到着。
日光白根山がまる見え。



前白根山からはひたすら下山。
1時間半でスキー場に到着した。


オープン前のリフトで戯れるジャウル。


ここからはスキー場のゲレンデをひたすら下って11時半に駐車場に着いた。


その後、

日光光徳牧場(牛乳) → 日光アストリアホテル(温泉) → 大谷パーキングエリア(昼食)

というゴールデンコースを経て帰京した。

おしまい。