人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

塔ノ岳登山

2017年04月30日 | 神奈川県の山
職場の後輩と丹沢の塔ノ岳に行ってきました。

塔ノ岳に登るのは実に10年ぶり!?
学生の頃は沢登りの練習でよく来たけど、就職してからはとんとご無沙汰。

今回は丹沢の中でもメジャーな塔ノ岳に登って来ました。

渋沢駅に7:30集合。


バス停は長蛇の列だったけど、なんとか乗車して終点の大倉バス停下車。


登りは大倉尾根ではなく、鍋割山までの道を途中まで歩いて、勘七ノ沢出合から大倉尾根に登るルートで行きます。

てくてく歩いて丹沢大山国定公園に入園。


バス停から1時間ほどで勘七ノ沢出合に到着。


新緑の中、暑くもなく寒くもない最高のコンディション。

ここから大倉尾根まで急登を一気に登り堀山の家。


樹林の合間から富士山も見える最高の天気。


ここからは緩やかな木道の登りを登っていき、花立山荘。


ここからは視界も開けて爽快な登山。
振り返れば相模湾を一望。


テンションが上がります。

せっせと歩いて塔ノ岳登頂!


大倉バス停から3時間半でした。

バックには富士山が見えて言うことなし。

尊仏山荘でサイダーとコーラを買って乾杯。




カップラーメンを食べてしばし休憩。
至福の瞬間です。

帰りは大倉尾根を降りて14時半に下山。
充実した週末でした。


久しぶりの丹沢は気持ちの良い登山となりました。

今年は月1回は山に行きたい。

第121回ボストンマラソン

2017年04月17日 | フルマラソン
念願のボストンマラソンを走ってきました。


ボストンマラソンは今回で121回目を迎える歴史ある大会。
参加するにはボストンクオリファイという参加設定記録を満たす必要があって、アメリカ人にとっては選ばれしもののマラソン大会という位置付けになっている。
そのため、ボストンマラソンに参加&完走するだけでもヒーローになれるらしい。

ちなみにボストンクオリファイはこれ↓


かなり走り込んでいるランナーでないと参加できない。
40代後半でサブ3.5、60代前半でサブ4とはかなりレベルが高い。。

参加設定記録の公認対象の大会は限られているので、大会公式サイトを要確認。

私は一昨年走ったベルリンマラソンが対象の大会で、3時間を切っていたので無事エントリーができました。

一応観光客向けの枠もあるみたいなので、正確には必ずしも条件を満たしたランナーだけが出られる大会ではないけど、やっぱり参加資格を満たした上でエントリーすることに意義がある。


ボストンマラソンは毎年4月の第3月曜日に開催される。
前日受付のため、土曜日にボストン入り。
今回は、ボストンに住む兄夫妻に双子が生まれたということで、出産祝いも兼ねて訪問しました。


日曜日、受付会場のHynes convention center へ。




無事にゼッケンを受け取り、準備完了。

そのあと、せっかくボストンに来たのでちょっとだけMLBを観戦。




さすがレッドソックス、人気球団ということで、当日券は立ち見しかなかった。
それでもメジャーの雰囲気を体感。
今度来た時は最後まで見たい。




今年は日本人選手もいないので、お土産も買うことなく球場を後にして、ゴール付近を下見。




明日はここを走るのかぁ。
前日から盛り上がっていてテンションが上がってきたぞ。


そしていよいよ本番当日。
地下鉄を乗り継いでゴール地点の荷物預けへ。




無事に荷物を預け終えてスタート前の記念撮影。


(このあとの写真は大会公式サイトから)

ボストンマラソンは、スタートからゴールまでワンウェイのコース。


そのため、ゴール地点からスタート地点まではバスで移動する。

確かに、案内にはバスで移動とは書いてあったけど、数万人ものランナーをどうやって輸送するのか??

それがこれだ。


ボストン中のスクールバスを結集して、大規模なピストン輸送が始まるのだ。

今日は中学、高校は祝日でお休み。
ということでこれだけのバスが集められるらしい、納得。

この光景が圧巻で、バス乗り場には黄色のスクールバスが見渡す限り並んでいる。
さすが121回目を迎える大会、運営が完璧だ。

バスで1時間ほど揺られて、スタート地点のホプキントンに到着。


ここにはアスリートビレッジという芝生の広場に、食べ物や飲み物がたくさん用意されている。






ベーグルとホットコーヒーをもらってしばし休憩。
スタートの10時までまだ2時間もあるので横になったりしてくつろぐ。
少し風が吹いていて肌寒い。

ちなみに、4年前にあった爆破事件の関係でセキュリティが強化。
スタート地点からゴール地点までの荷物の輸送がなくなってしまったので、防寒具は処分できるような古着を用意しないといけない。


ボストンマラソンのスタートはウェーブ制になっていて、事前の公認記録をもとに5つのウェーブに分けられている。
ゼッケンもウェーブごとに色が分けられていて、第1ウェーブは赤のゼッケン。
スタート地点ではさらにウェーブをタイム順に4つのコーラル(囲い)に分け、スタート時の混乱がないように配慮がされている。

スタート地点は、アスリートビレッジから500mほど歩いたところにあって、ウェーブごとに移動開始の案内がある。

1時間前になってようやく第1ウェーブが移動。


途中にトイレと給水所が設置されていて最後の準備を整える。

自分は第3コーラルにスタンバイ。
スタート地点まで100mほどなので割とすぐにスタートできそうだ。

少なくとも第1コーラルから第3コーラルまでは間違いなくサブスリーランナー。
みんな速そう。

アメリカの国家斉唱を聞いて気分高揚。

そしていよいよ10時を迎え、第1ウェーブが一斉にスタート!

最初はしばらく下り基調。
ここで飛ばすと後半足にくるので、少しペースを抑えて走る。

天気は最高だけど、気温が高い。
朝は肌寒かったけど、スタートに近づくにつれてぐんぐん気温が上昇。
あとで知ったけど、スタート時点の気温は21度もあったらしい。
5kmほど走っただけで汗びっしょり。

普段は10kmくらいまでは給水を取らないんだけど、序盤から水をとって、腕や足に水をかけながら走る。

そのおかげか、ハーフまでかなり順調ペース。
ハーフを1:21:46で通過。
前半はほとんど上りがないので自然とペースが上がってしまう。

なんとか25kmまでペースを落とさずにきて、ここからアップダウンが出てくる。

特に32km過ぎに出てくる通称ハートブレイクヒルという上り坂は、確かに心が折れそう。
1kmくらいしかないんだけど、30km過ぎの上りはきつい。

なんとか最小限のペースダウンに抑えてあとはゴールまで下りと平坦な道を残すのみ。

ここまで、ずーっと途切れることのなかった声援がゴール近くまで来るとさらにヒートアップ!
なんだか走っていて鳥肌が立ってしまった。

声援に力をもらって、最後まで全力を尽くす。

力を振り絞って最後の直線へ。
もうここの応援がすごいのなんのって。
完全にヒーローになった気分だ。

そして…、ゴール!!

最高の42.195kmでした。

タイムは2:46:20と、自己ベストの2:46:11には届きませんでしたが、これまでで2番目のタイムでゴールできました。
もう大満足です。
(今回のラップ)


スタートからゴールまで途切れることのない応援が力になって、最後まで楽しく走れました。
一昨年のベルリンマラソンといいボストンマラソンといい、ワールドマラソンメジャーズの大会は素晴らしいの一言!
またいつか機会があれば出られるといいな。

最後の直線では、兄夫妻も応援に駆けつけてくれて、写真を撮ってくれていました、感謝!




大会サイトからも借用







レース後はエネルギー補給。
アメリカンハンバーガーを食べて消費したカロリーを摂取。


ちなみに、ボストンマラソンの参加賞Tシャツを着て街中を歩いていると、いろいろな人に賞賛されて握手を求められる。
なんかスターになった気分だ笑

そして、マラソンの余韻に浸りながら空港ホテルに宿泊し、翌日の早朝便で東京に帰りました。


育児に忙しい中色々とアテンドしてくれた兄夫妻に感謝です。

第22回吉川なまずの里マラソン

2017年04月02日 | ハーフマラソン
職場の同僚に誘われて吉川なまずの里マラソンに参加してきました。


なんと誘った本人が当日ドタキャン、そして応援にすら来ないというハプニングもありましたが、4人で楽しく走ってきました。

今回は2週間後に迫ったボストンマラソンに向け、良いイメージで走ることが目標。
3:40/kmのペースで最後まで走りたい。

吉川駅に8時集合。




会場まではシャトルバスで移動。
かなり並んでいたけどひっきりなしに来るのでスムーズに会場入りできた。


3000人が参加する大会だけど、1時間20分以内目標のゾーンは10分前でも空いていて、場所取りもなし。

そしてスタート。

コースはフラットでアップダウンはほとんどなし。
郊外ののどかな田園風景の中を走る。
北に向かう道では多少向かい風があったけど、気持ちよく走れた。
結果、1:17:04でゴール。

(ラップ)
1〜5km:18:08
6〜10km:18:12
11〜15km:18:32
16〜20km:18:42
ラスト:3:30

最後はGPSの誤差があるので正確ではないけど、目標の3:40/kmで走れたので良かった。
これでボストンマラソンに良いイメージで行けそうです。
目指せ自己ベスト(2:46:11)更新!

P.S
もちろん終わった後はみんなで打ち上げ。
わざわざ赤羽まで移動してホルモンとビールをたらふく堪能しました。