昨年の10月、ドイツに住んでいる同級生のげんちゃんに、
「ベルリンマラソンの申込みがそろそろ始まるから抽選に当たったら出てみない?」
と声をかけたところ、
「とりあえず申し込んでみるか!」
ということで2人で申し込んでみた。
ベルリンマラソンは元々先着順の申込みだったけど、申込開始後10分ほどで締め切りになるという富士登山競走のような人気の大会。
方々からの要望?を受けて2014年度の大会から抽選となり、今年が2回目の抽選。
2人で当たったら出ようか、という軽い気持ちで申し込んだところ、なんと2人とも当選!
実際には倍率2~3倍というところだったみたいだけど、それでも2人そろって当たるとは。
ちなみに、ベルリンマラソンの申込みは1年前の10月に開始。
つまり本大会終了後、2週間ほどで申込みが開始になるというなんとも気の長い大会。
しかも東京マラソンのように、当たった後に申し込むかどうか考えようということは許されない。
申込みの段階でクレジットの情報を入力するので、当たったら即参加料が引き落とされるので注意(参加料:150ユーロ)。
ということで、申込から1年を経てベルリンマラソンに行ってきた。
成田からイスタンブールを経由して
ベルリンへ。
ベルリンはドイツの首都であるにもかかわらず日本からの直行便がいまだにないという不便さ。近々新空港ができるらしいけど。
大会前日、げんちゃんと待ち合わせて受付会場へ。
さすがに前日ということもあって大混雑。
会場にはいろいろなブースがあってなかなか楽しい。
ゼッケンの受取エリアにはランナーしか入ることができない。
入り口でバンドを巻いてもらう。
これがランナーであることの証明になるらしく、当日もこのバンドを見せて会場に入ることになる。
混んでいた割には30分ほどで受付を済ませた。
その後、大会前の決起集会。
ベルリンマラソンの時期はちょうどオクトーバーフェストの時期と重なっていて、オクトーバーフェスト限定のビールを飲むことができた。
やはり、ドイツのビールはうまい。
このビールはラガービールなんだけど、日本のビールと違って後味に変な苦みがない。
日本のビールはジョッキを冷やして、のど越しを良くしている印象があるけど、こちらのビールはジョッキを冷やしていない分、味を楽しめる。
この後、市内をちょっと観光しつつホテルに戻った。
夜は明日に備えてエネルギー注入。
頑張るぞ!
大会当日。
ホテルの朝食会場はランナーでいっぱい。
通常は6時半から朝食が始まるが、ベルリンマラソンの日は特別に4時半から朝食が始まる。
時差ボケで朝1時に目が覚めてしまい、うだうだしていたら5時半になった。そのまま6時に朝ご飯へ。
マラソン前はいつもご飯を食べているのだが、さすがにご飯はないのでパンとバナナでエネルギー補給。
げんちゃんと7時半にベルリン中央駅で待ち合わせて会場へ。
うぉー、人がたくさん!
テンションが上がってくる。
人の流れに沿って歩いていくと会場に到着。
バンドを見せてランナーエリアに入場。
荷物を預けて準備完了!
無事完走できるようスタート前の記念撮影。
ちなみにどの大会も同じだけど、う○こをするトイレは激込み。
一方おしっこをするトイレは混んでいるものの、10分ほど並んだらスムーズにできた。
会場の草むらでは至る所でおしっこをしている男性を見かけた。
まだ時間が有るんだからちゃんと並ぼうよ。。
荷物預かり所からスタート地点までは結構遠い。
荷物を預け終わった時間が8時20分だったので、スタートまであと40分。
この混雑の中無事前方のスタート地点にたどり着けるのか。
スタート地点は事前の申告タイム順にA~Hブロックに分かれていて、自分はCブロック。
何とか15分前にスタート地点に到着。
激込みで入れないかと思いきや、意外にスムーズにCブロックに並ぶことができた。
スタート地点は6車線の道路を封鎖していることもあって、割と余裕がある感じ。
むしろ神奈川マラソンや板橋シティマラソンのときの方が激込み感があった気がする。
そしていよいよスタート。
スタート地点を通過するまでに約1分。
かなりスムーズにスタート。
行ってきます!
スタートしてからも道路が広いのでストレスなく走ることができた。
今回は32kmまで4:10/km、残り10kmを4:30/kmでサブスリーを目指す。
7,8月は山に登っていてあまり走っていなかったので正直サブスリーは厳しいかなと思ったけど、なんとか2時間57分台で走りきることができた。
コースはというと、世界屈指の高速コースと言われるように、本当にフラット。
アップダウンはほとんどなく、ビル群と住宅街を駆け抜ける風光明美なコース。
沿道はひたすら応援の人たちであふれていて走っていて飽きない。
エイドステーションも豊富で、27km地点ではパワーバーの配布もあった。
35km地点からは足も動かなくなってきてかなり辛かったけど、最後の1.5kmの直線でブランデンブルク門が見えた時の感動は素晴らしかった。
無事ブランデンブルク門をくぐりぬけて感動のゴール。
ゴールではドイツ色の完走メダルをもらってかなりの達成感。
ゴール後はマッサージをしてもらって、無料で配布されているノンアルドイツビールをもらう。さすが、ドイツ。
ノンアルだけど、渇いた喉にしみわたってうまい!
ノンアルビールが大量に並べられてる。
このあとげんちゃんを待つ。
げんちゃんも5時間ちょっとでゴール!
素晴らしい!
お互い健闘を称えて記念写真。
げんちゃんはこの後高速バスでブレーメンまで4時間かけて戻って明日から仕事とか。
明日歩けるかな。。
トップ選手はというと、2:04:00でゴールしたらしい。
昨年の世界新には届かなかったものの、靴の中敷が取れるというアクシデントの中このタイム。
凄すぎる。。
もはや日本人がオリンピックでメダルを取るなんて夢のまた夢ですな。。
初めてのベルリンマラソンはとっても充実した1日だった。
さすがワールドマラソンメジャーズの大会。
運営もさることながら街全体がお祭りのような大会で本当に楽しかった。
いつの日か東京マラソンに出てみたい!!
P.S
ちなみにHゾーンに並んでいた人たちはスタート時間が45分遅くて9時45分スタートになっていたみたい。
なので、制限時間は6時間なのだが、実質的には15時45分までが制限タイムになるようだ。
ちゃんと考えられてるね。
「ベルリンマラソンの申込みがそろそろ始まるから抽選に当たったら出てみない?」
と声をかけたところ、
「とりあえず申し込んでみるか!」
ということで2人で申し込んでみた。
ベルリンマラソンは元々先着順の申込みだったけど、申込開始後10分ほどで締め切りになるという富士登山競走のような人気の大会。
方々からの要望?を受けて2014年度の大会から抽選となり、今年が2回目の抽選。
2人で当たったら出ようか、という軽い気持ちで申し込んだところ、なんと2人とも当選!
実際には倍率2~3倍というところだったみたいだけど、それでも2人そろって当たるとは。
ちなみに、ベルリンマラソンの申込みは1年前の10月に開始。
つまり本大会終了後、2週間ほどで申込みが開始になるというなんとも気の長い大会。
しかも東京マラソンのように、当たった後に申し込むかどうか考えようということは許されない。
申込みの段階でクレジットの情報を入力するので、当たったら即参加料が引き落とされるので注意(参加料:150ユーロ)。
ということで、申込から1年を経てベルリンマラソンに行ってきた。
成田からイスタンブールを経由して
ベルリンへ。
ベルリンはドイツの首都であるにもかかわらず日本からの直行便がいまだにないという不便さ。近々新空港ができるらしいけど。
大会前日、げんちゃんと待ち合わせて受付会場へ。
さすがに前日ということもあって大混雑。
会場にはいろいろなブースがあってなかなか楽しい。
ゼッケンの受取エリアにはランナーしか入ることができない。
入り口でバンドを巻いてもらう。
これがランナーであることの証明になるらしく、当日もこのバンドを見せて会場に入ることになる。
混んでいた割には30分ほどで受付を済ませた。
その後、大会前の決起集会。
ベルリンマラソンの時期はちょうどオクトーバーフェストの時期と重なっていて、オクトーバーフェスト限定のビールを飲むことができた。
やはり、ドイツのビールはうまい。
このビールはラガービールなんだけど、日本のビールと違って後味に変な苦みがない。
日本のビールはジョッキを冷やして、のど越しを良くしている印象があるけど、こちらのビールはジョッキを冷やしていない分、味を楽しめる。
この後、市内をちょっと観光しつつホテルに戻った。
夜は明日に備えてエネルギー注入。
頑張るぞ!
大会当日。
ホテルの朝食会場はランナーでいっぱい。
通常は6時半から朝食が始まるが、ベルリンマラソンの日は特別に4時半から朝食が始まる。
時差ボケで朝1時に目が覚めてしまい、うだうだしていたら5時半になった。そのまま6時に朝ご飯へ。
マラソン前はいつもご飯を食べているのだが、さすがにご飯はないのでパンとバナナでエネルギー補給。
げんちゃんと7時半にベルリン中央駅で待ち合わせて会場へ。
うぉー、人がたくさん!
テンションが上がってくる。
人の流れに沿って歩いていくと会場に到着。
バンドを見せてランナーエリアに入場。
荷物を預けて準備完了!
無事完走できるようスタート前の記念撮影。
ちなみにどの大会も同じだけど、う○こをするトイレは激込み。
一方おしっこをするトイレは混んでいるものの、10分ほど並んだらスムーズにできた。
会場の草むらでは至る所でおしっこをしている男性を見かけた。
まだ時間が有るんだからちゃんと並ぼうよ。。
荷物預かり所からスタート地点までは結構遠い。
荷物を預け終わった時間が8時20分だったので、スタートまであと40分。
この混雑の中無事前方のスタート地点にたどり着けるのか。
スタート地点は事前の申告タイム順にA~Hブロックに分かれていて、自分はCブロック。
何とか15分前にスタート地点に到着。
激込みで入れないかと思いきや、意外にスムーズにCブロックに並ぶことができた。
スタート地点は6車線の道路を封鎖していることもあって、割と余裕がある感じ。
むしろ神奈川マラソンや板橋シティマラソンのときの方が激込み感があった気がする。
そしていよいよスタート。
スタート地点を通過するまでに約1分。
かなりスムーズにスタート。
行ってきます!
スタートしてからも道路が広いのでストレスなく走ることができた。
今回は32kmまで4:10/km、残り10kmを4:30/kmでサブスリーを目指す。
7,8月は山に登っていてあまり走っていなかったので正直サブスリーは厳しいかなと思ったけど、なんとか2時間57分台で走りきることができた。
コースはというと、世界屈指の高速コースと言われるように、本当にフラット。
アップダウンはほとんどなく、ビル群と住宅街を駆け抜ける風光明美なコース。
沿道はひたすら応援の人たちであふれていて走っていて飽きない。
エイドステーションも豊富で、27km地点ではパワーバーの配布もあった。
35km地点からは足も動かなくなってきてかなり辛かったけど、最後の1.5kmの直線でブランデンブルク門が見えた時の感動は素晴らしかった。
無事ブランデンブルク門をくぐりぬけて感動のゴール。
ゴールではドイツ色の完走メダルをもらってかなりの達成感。
ゴール後はマッサージをしてもらって、無料で配布されているノンアルドイツビールをもらう。さすが、ドイツ。
ノンアルだけど、渇いた喉にしみわたってうまい!
ノンアルビールが大量に並べられてる。
このあとげんちゃんを待つ。
げんちゃんも5時間ちょっとでゴール!
素晴らしい!
お互い健闘を称えて記念写真。
げんちゃんはこの後高速バスでブレーメンまで4時間かけて戻って明日から仕事とか。
明日歩けるかな。。
トップ選手はというと、2:04:00でゴールしたらしい。
昨年の世界新には届かなかったものの、靴の中敷が取れるというアクシデントの中このタイム。
凄すぎる。。
もはや日本人がオリンピックでメダルを取るなんて夢のまた夢ですな。。
初めてのベルリンマラソンはとっても充実した1日だった。
さすがワールドマラソンメジャーズの大会。
運営もさることながら街全体がお祭りのような大会で本当に楽しかった。
いつの日か東京マラソンに出てみたい!!
P.S
ちなみにHゾーンに並んでいた人たちはスタート時間が45分遅くて9時45分スタートになっていたみたい。
なので、制限時間は6時間なのだが、実質的には15時45分までが制限タイムになるようだ。
ちゃんと考えられてるね。