人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

双六谷(敗退)

2017年08月10日 | 長野県の山
10年ぶりに双六谷に行ってきました。
本来は白神山地に行く予定が、天候不良で中止。
直前の予報でなんとか天気がもちそうな北アルプスに変更した。

しかし、結果的に増水で渡渉できず途中敗退。

その代わり、山の恵みをたんまりといただき、お酒を飲み交わし、これはこれで楽しい山行となりました。

このリベンジはいつかする!
















初バックカントリー@鍋倉山(2日目)

2013年02月19日 | 長野県の山
今日はいよいよ鍋倉山へ。
登山口までは車で移動。
雪が舞っているものの昨日よりかなり気温が低くて雪の状態は最高!

準備をして出発。


一面真っ白の中1列になって進んでいく。




全然沈むこともなくラッセルなし!

途中からちょっと急な斜面となりジグザグに登っていく。




鍋倉山はブナで有名みたいで、雪のついたブナ林がきれい。




登山口から3時間ほどで山頂直下の斜面に到着。
山頂は風が強いためここでお昼休憩。

お昼後山頂に向けて出発。
本当は360度の展望らしいけど今日は残念ながら吹雪。
山頂到着~!


この板でがんばりました。


山頂は風が強いのすぐに退却。

そしてシールをとっていよいよスキー開始。
初めてゲレンデ以外で滑るのでかなりドキドキ。
でもそんな心配も杞憂に終わった。

テレマーク姿勢で滑れてはいないもののパウダーの中を滑るのは気持ちいい!!
なんか体が浮いているみたい。
しかも転んでも痛くない。

そんなこんなでどんどん下っていく。
みなさんとても上手。






やまださんもかっこいい!!




3時間半かけて登った道をわずか1時間ほどで降りてきてしまった。
いや~めちゃくちゃ楽しかった!
スキーで頂上まで歩いて頂上から滑って帰って来られるなんて最高です。
次も絶対行きます!!
もっと滑れるようにあと1回くらいゲレンデでコソ練してこよう。
お疲れ様でした~。


P.S
ちなみに帰りは高速バスで帰る予定だったんだけど、一緒にツアーに参加していたきよみ先輩が車に乗せてくれることに。
水曜日の朝到着の予定が火曜中に家に帰れることになった。
ということであの地獄の時間を避けることができたのでした。
ありがとうございました!

初バックカントリー@鍋倉山(1日目)

2013年02月18日 | 長野県の山
カラファテのスキーツアー第二弾!
今回はいよいよバックカントリーに繰り出します。

今回の日程は1泊2日で長野県の鍋倉山にスキーで登ってスキーで降りてくるというもの。
1日目は戸狩温泉スキー場から少し登ったところでビーコン訓練とオフピステ滑走。
2日目に鍋倉山に登るという日程だった。


戸狩温泉スキー場まで車で行こうか迷っていたが、けっこう遠い上に1人で運転していくがつらいので夜行バスで行くことにした。
ところがどっこいこれが大失敗。
当初調べたら自宅の最寄り駅の隣りの南越谷駅から出るバスツアーがあることを発見。
これは便利!と思い予約したのだが、
乗車して出発すると…

南越谷 → 春日部 → 大宮 → 池袋??

って東京に戻るんかい!?

そして池袋で戸狩温泉スキー場行きのバスに乗り換えるんだけど、そのバスターミナルがカオス!!
冬休み真っ盛りの学生が大量に溢れていてまさにインドのターミナル状態。
写真を撮るのを忘れてしまったのでその状況を紹介できないのが残念なんだけど、これが本当にすごかった。。

バスに乗車するとほぼ9割近くが学生。
うるさいのなんのって、これどうなってんの??

もちろん寝れないので本でも読もうと思ったら今度は消灯してしまって読書灯すらない状態。

うひょ~、もう気が狂って一緒に騒いじゃおっ!というわけにもいかず結局2時間あまりの睡眠で戸狩温泉スキー場に到着した。
往復で予約してしまったため帰りもこれかぁと思うと早くも気持ちが萎えてきてしまった。

カラファテのツアーの集合時間は10時40分、到着したのが7時半。
ということで3時間あったのでレストハウスで睡眠をとることにした。


そして時間となりようやくツアー開始。
リフトを2回乗り継いでいよいよシールを装着。


みんなで1列になって登っていく。


さすが信州、かなりの豪雪。
だけどスキーだとぜんぜん沈まない!
これまでスノーシューしか使ったことがなくて、それでも全然沈まない!と思っていたのにそれをさらに上回る浮力!
ラッセルと言えるほどのラッセルにならずぐんぐん高度を稼いでいく。




これは楽しいー!!
リフトの最終地点から2時間ほどで目的地点に到着。


いつもは苦しい登りのラッセルもスキーだと楽しかった。
ここでお昼休憩。

休憩後はビーコン訓練。
2班に分かれて埋められたビーコンを探す訓練。
自分は1班で最初に探す方。
結局ビーコンは時間内に探し当てられなかったが偶然にも遭難者を発見!


というのは冗談でカラファテのジャックさんです。
我々の訓練のために埋まってくれていたのだ。
おもしろすぎます(笑)

今度はビーコンを埋める番。
そして自分もジャックさんに埋めてもらった。
さっきのを見ててちょっとやってみたかったのだ。
埋没後訓練開始。
埋められてしまうと外の声がまったく聞こえない。
自分の上を人が通っているのはわかるけど何もできない。
開始後5分ほどで救出。
よかったよかった。
でも雪崩に遭ったら絶望的だということが良くわかりました。

ビーコン訓練後はスキー場に戻る。
ちょっとした斜面を少し滑るものの圧雪されていない斜面は板が取られて難しい。




今日は気温が高いので雪が重いということもあったけどそれでもまったく滑れる気がしない。
何回も転びながらスキー場に到着。
はぁ~、明日が思いやられる。
それでも誰も滑ってないところをスキーで行くのは気持ちよかった。

スキー終了後は今夜の宿、「森の家」に移動。
コテージがたくさん並ぶ素敵な宿だった。
この後温泉に移動して夕食を食べて宿に戻って懇親会をして就寝したzzz


P.S
夕食は地元の食材をふんだんに使った料理。
とってもうまかった🎶