人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

ボルネオ島@コタ・キナバル(5日目)

2012年09月30日 | キナバル山旅行
今日は1日特にやることもない。
朝飯を食った後市内をぶらついてみる。

今日は日曜日ということでサンデーマーケットなるものが開かれていた。
500mほどの路地に所狭しと店が出ている。
日用品から観光客向けのお土産までいろいろと売っているが、商品はどの店も似たり寄ったり。
ここでTシャツ2枚をお買い上げ。

一旦ホテルに戻って今度はコタ・キナバル市内をトレラン風に走ってみることにした。
一応こんなこともあるだろうとランニングシューズを持ってきたのだ。

ホテルを出発してまずは海岸沿いに北に走る。


さすがは南の島、ゴミは多少あるものの海はきれい。


2キロほど走ると海沿いの公園に到着。
ここではBBQをしたり海水浴をしたりと市民の憩いの場となっていた。


そしてもう少し走ると遠くにマハラジャ風の建物が見えてくる。


モスクに到着。


マレーシアはイスラム圏なので公共の礼拝モスクが建てられているのだ。


ちなみにこれは市立モスクで、街の南には州立モスクもある。

中に入ろうと思ったら半袖、短パンの格好はダメと言われてしまった。
そりゃそうだ。
外からちょっとだけ写真を撮らせてもらった。


市立モスクを後にしてひたすら走る。
しかしとにかく暑い!
気温は軽く30度オーバー、とても走る気温じゃない。
途中の商店でコーラなどを飲みながらへろへろになってホテルに戻る。
約13kmのランだった。

そのホテルの裏山に展望台があったので部屋に戻る前に行ってみることに。
ホテルからは10分ほど。
でも展望台からの眺めは1級品!


なんと街が一望できるじゃない。
記念撮影をしてホテルに戻った。


ちょっと休憩後昼飯を食べに行く。
暑くてのどが乾いていたので昼からビールが飲める店を探す。
そして海沿いにいい店を発見!
もちろん最初はビール!!


これは東南アジアで主力のTigerBeer。
日本風にジョッキが冷やしてあって味も最高!
もううますぎて失神するところだった。

そして2杯目のハイネケンとともにピザを注文。


これがまたうまい!!
厚みもあって具沢山でそれでいて焼きたて。
昨日のシーフードレストランより100倍うまかった。

ビール飲んでピザ食ったら眠くなったのでホテルに帰って昼寝した。


夕方に自転車を借りてちょっと遠くのタンジュン・アルビーチに行ってみることにする。
その途中州立モスクの前を通ったので写真をとる。


ちょうど礼拝の時間でコーランが街中に鳴り響いていた。

タンジュン・アルビーチに到着。


かなりの人でにぎわっている。
ここはビーチにある食堂。


沈む夕日を写真におさめようと思ってたのに残念ながら曇ってしまった。
でも地元の人たちのいい写真が撮れたので満足。




街中に戻り飯を食う。
なんかあまり腹が減っていなかったのでバーに行ってとりあえず酒を飲む。
ここではなんとドイツビールがあったので迷わず注文!


しかし、なんかうまくない。
まずくもないんだけどうまくない。
なんでだろう、う~ん、昼のビールは最高にうまかったんだけどなぁ。。

ということでビール1杯とつまみのポテトを食べて店を出る。

店を出て次の店に行こうと思ったもののほとんどの店が閉まってしまった。
日曜日の営業時間は短いのか8時には閉まっていた。
やることもなくなり、疲れていたのでホテルに帰って寝てしまった。

ボルネオ島@キナバル山(4日目)

2012年09月29日 | キナバル山旅行
今日は頂上でご来光を見るため朝2時起床。
こんな朝早くなのにちゃんとビュッフェ形式の朝食が用意されている。
本当に至れり尽くせりのロッジだ。

3時にガイドと落ち合い出発。
もちろんまだ真っ暗なのでヘッドランプを付けて歩き始める。
熱帯性気候なので3,500mを越えてもそれほど寒くない。

小屋から順調に飛ばして1時間ほどで最後のチェックポイントに到着。
まだ日の出まで1時半ほどあるのでここからはかなりペースダウンして進む。
足下は花崗岩のスラブ状になってきてとても歩きやすい。
今回はファイブテンのステルスソールの靴なので靴底が岩に吸い付き全く滑らない。
一方他の登山客はちょっと急な斜面になると足下がおぼつかない。
ステルスソールはやはり最高だ!

そしていよいよ頂上へ。
まだ暗い中小屋から2時間ほどで頂上到着。
とりあえず記念撮影。


そして頂上直下で日の出を待つ。

6時になるとだんだんと明るくなってきた。


そして日の出を迎える。


おぉ、Sunrise!!


とにかくシャッターチャンスとばかりに写真を撮りまくる。

日が昇ったところでカリピンさんと記念撮影。


カリピンさん小さくてちょっとかわいい。

なんだかんだ頂上で1時間以上うだうだして下山開始。


下からはまだまだ登山者が登ってくる。


気持ちいい~






ラバンラタ小屋までは1時間ちょっとで下山。


小屋では出発のときよりさらに豪華な朝食が用意されていた。
再度朝食を食べて1時間ほど休憩。
香港から一人で来たというお姉さんがやたら話しかけてきたけど、言葉がよくわからず。。
多分、日本はいい山がたくさんあるけどどこを登ったことがあるのか、なんてことを言っていたのだろう。
とりあえず「今年富士山に3回行ったよ」というと喜んでいた。

そして8時半下山開始。
天気は快晴になって名残惜しかったけど、今日中にコタキナバルまで帰らないといけないので出発。

下からは明日登頂をする登山客が続々と登ってくる。
どのパーティーもガイドをつけているのだが、そのどれもがカリピンさんのお知り合い。
すれ違うたびに握手をしては話しこむので途中の東屋でたびたびガイドを待つ。


のんびりした国でいいね。

途中こんな強力も。


がんばるね。

下山開始してから3時間ほどで登山口到着。


下山中にガイドのキリピンさんがツアー会社に電話をしていてくれたみたいで、すぐに迎えが来てくれた。

最初のインフォメーションセンターで登頂証明書をもらって記念撮影。


登山初日には見えなかったキナバル山も晴れるとこの通り!


すばらしい景色が待っていた。

最後にこの素敵なレストランで昼食。
初日の夕食もこのレストランだったけど、昼間はオープンテラスでキナバル山を見ながら飯が食える。
何もかも良かった。




2日間とも天気に恵まれて本当に良い登山ができた。



コタキナバルには2時頃到着。
ホテルにチェックインして夕方まで休憩。
そして夜飯を食べに町に繰り出す。

コタキナバルは海に面していて新鮮な魚介類が有名ということなので、シーフードレストランに行ってみた。
訪れたの海王城という名前のシーフードレストラン。
名前がいかにもって感じ。

ここは何が凄いって、店の中にある生け簀から食べたい食材を自ら選んで調理してもらう。
調子に乗っていろいろ頼んでみる。
注文したのはアワビ、シャコ、謎の魚。

料理がくるまでつまみのピーナッツとビールを飲む。


う~ん、うまい!!

そして料理が運ばれてくる。
まずはシャコ。


うん、まぁうまい。
だけどいちいち皮を剥くのが面倒だ。

次にアワビ。


これも、まぁうまい。
だけど“うまい!!”っていう感じまではいかない。

最後は謎の魚。


うん、普通。
味に特徴がなく本当に普通としか言いようがない。
ただの白身魚か。

結局なんだかんだで最初のピーナッツとビールが一番うまかった。

最後にお会計。
そして仰天!
全部で260RM。
1RM=30円くらいだったので日本円に換算すると7,800円!
うひょ~、調子に乗ってやってもうた。
まぁ高くて2,000円くらいだろうと鷹をくくってたら、なんとその3倍以上。
地元の食堂だと1食500円くらいなのに。。
会計で驚くとかっこわるいので平静を装ってセレブに会計をすませる。

しかしいったい何がそんなに高かったのか。
味はたいしたことなかったけど素材は超一級品だったのか。
う~ん、わからん。
レシートを見なかったのでその辺は謎のまま店を後にした。

結局この店で今回両替した2/3を消費してしまった。

お店を出て敗者のようにトボトボ歩き、途中の安食堂でビールを飲んでホテルに帰った。
次からはちゃんと値段聞いてから食べよう。

ボルネオ島@キナバル山(3日目)

2012年09月28日 | キナバル山旅行
いよいよ登山。
朝8時にインフォメーション前に集合。
待っているとガイドから声をかけてくれた。
名前はカリピンさん、地元サバ州出身の方で週2回キナバル山に登っているのだとか。
ガイドと言っても英語は片言で特に案内をしてくれるわけでもない。
歩く時は自分の後ろについてくれて自分のペースで歩かせてくれる。
気を使わなくて良いのでかえってよかった。

登山ゲートのティンポンゲートで手続きを済ませ出発!


登山道はかなり整備されていて歩きやすい。
木の階段や石の階段が随所に出てくる。


適度に東屋もあって休憩をするにはちょうどいい。


500mごとに標識も出てくる。


1時間ほど歩くと遠くの町並みが見えてきた。


そして標高2,500mを越えたところで目の前にキナバル山の全容が。


上部は岩稜になっていてかなりかっこいい!
視界が開けてきた頃には天気も回復!




テンションが上がってきた。

そして出発から4時間で 小屋に到着~。




背後にはキナバル山、前には雲海という超素敵な小屋。




小屋の中も山小屋とは思えないほどの充実ぶり。




部屋は6人1部屋のドミトリー。


着いたときはまだだれも来ていなかったけど、最終的には部屋は満員になった。

やることもないので小屋の前の広場で昼寝をしたり本を読んだりしてまったり過ごす。

夕方には小屋の前でバレー大会が開かれていた。


そして夕飯。
なんと山小屋で昨日と同じくブュッフェ!






山小屋でこのクオリティはかなり高い。
しかも食材は全部人力で持ち上げているというから驚きだ。

素敵な小屋で素敵な夜を過ごし明日の朝へ備えて7時に寝た。

ボルネオ島@コタ・キナバル(2日目)

2012年09月27日 | キナバル山旅行
朝から雨が降っていて蒸し暑い。


今日はポーリン温泉に寄ってからキナバル山の登山口に移動。

キナバル山はマレーシア人以外は現地のガイド同伴でないと登ることができない。
地元の雇用政策の一環みたい。
そのため今回は現地ツアーに申し込んでの登山となる。

ホテルでの待ち合わせ時間は7時半。
待っていると若い恰幅の良い兄ちゃんが迎えに来てくれた。
兄ちゃんの話では参加者は自分1人。
オフシーズンなのでこの時期はこんなもんなんだとか。

コタ・キナバルからポーリン温泉まで車で2時間半。
ポーリン温泉は旧日本軍が発掘したという由緒正しき温泉だ。






みんな楽しそうに入ってる。


そんな温泉を脇に見ながらちょっとした散策路、キャノピーウォークを歩く。


この散策路はなかなかできていて、巨木の間にいくつかの吊り橋がかかっている。




そしてメチャメチャスリリング!
前から腹を出して歩いてくるのは運転手の恰幅のいい兄ちゃん。


一周1時間ほどと短いけど楽しかった。

このあとポーリン温泉のすぐ前にある中華料理屋で昼飯。
ランチセットなるものを頼んだらチャーハン、酢豚、八宝菜の炒め物という大量の料理。


お腹いっぱいになって温泉を後にした。

ポーリン温泉からキナバル山登山口までは40分ほど。
兄ちゃんに登山手続きを済ませてもらってホテルへ。


4人部屋のドミトリータイプの部屋だったけどここも1人で貸し切りだった。

時間があったのでホテル周辺を散策。
晴れていればここからキナバル山が見えるのだがあいにくの曇りで見えなかった。


これは登山インフォメーションセンター。とてもきれい。


入り口。


昨年のキナバル山クライマソンの結果。いわゆるトレランの大会の結果。


夕飯はブュッフェ。




登山前に贅沢なひとときを過ごせた。

ボルネオ島@コタ・キナバル(1日目)

2012年09月26日 | キナバル山旅行
遅い夏休みを利用してボルネオ島のキナバル山へ。
6日くらいで行ける海外の山はないかなぁと探していたらマレーシアにあった。
値段も手頃で6日で帰って来れるということで行ってきた。

ボルネオ島の玄関口コタ・キナバルへは香港経由で約8時間。
初めての羽田からの出発。
国際ターミナルはできたてでとてもきれい。


コタ・キナバルに18時半着。
空港から市内へはタクシーかバスで移動する。
タクシーだとバスの20倍も値段がするのでバスで行くことにした。

地球の歩き方をみると、「空港にバス停はないので空港を出たら左に10分ほど歩いてメインストリートに出てすぐ左のところで待ってればバスが停まってくれる」とかなりアバウト。
とりあえず歩いて行ってみると確かに何もない。
通行人にバス停はどこだと聞いてみたら「この辺だ」と言ってくれたので信じて待ってみる。

すると10分くらいしたらクラクションを鳴らしてオンボロのトヨタのADバンが停まってくれた。
普通のバスを想像していたのでちょっとビックリ。でもこれもアジアっぽくていい!
中はかなり満員状態で軽く法定の乗員数を超えてる(笑)

10分ほどで市内に到着。
ただどこに着いたのか不明。
地図を見せて運転手に聞いたらわからないと言われてしまったので近くのショッピングモールでWi-Fiを拾い現在地確認。便利な世の中だね。

歩いて15分ほどでホテル着。
1泊1,500円の割にはシャワーもお湯が出るしきれいだった。

とりあえず夕飯を食べに市内へ。
せっかくなので地元の店に入る。
メニューをみてもどれがうまいのかわからないので米粉ヌードルを食べた。


でもそれより驚いたのがこれ。


なんとこんなところにA&Wのルートビアが!
思わず買って飲む。
まずい!!

1月に石垣島で飲んだ時もうまいと思わなかったけど、今回はもう本当にまずかった。
なんていうんだろう、強烈な湿布の匂いのするハッカ味の飲料、というべきか。
マレーシアの人たちには人気の飲料なんだとか。
国によって好みは違うんだね。
おれはもう2度と飲まない。。

第2回白馬国際トレイルラン

2012年09月16日 | 白馬国際トレイルラン
白馬村のトレランの大会に出場した。
メンバーは中高同級生の仲村トオルことおっくん、その会社の先輩の伊勢谷友介似のたにさんという豪華俳優メンバー。
たにさんは2週間前にもヨーロッパで開かれた90kmのツールドモンブランに出場したという超強者。
今回はロングコース(約52.3km)にみんなで出場した。

土曜日に三鷹駅3時半集合・出発。
途中小仏トンネルで渋滞していたものの8時半に白馬村の宿に到着。
夜飯を食って即就寝。
興奮状態のためあまり寝付けず。

いよいよ大会当日。
会場に到着すると結構盛り上がってる!
今回は2回目の大会だけど昨年より出場枠が増えて全コースで約1,000人ほどがエントリーしたのだとか。
ちなみにロングコースは400人ほどがエントリー。
富士登山競争のときに世の中キチガイの人たちがたくさんいるなぁと思っていたけど、今日もまた強く思った。

スタート直前は曇り。
遠くに白馬岳が見えるはずなんだけどちょっと隠れてしまった。


ここがスタート&ゴール地点


スタート前に健闘を祈って記念撮影



スタート直前にはスターターの紹介が。
かつての冬季オリンピックの出場選手が数名紹介されたがどれも知らない人ばかり。
Facebookの情報によるとミドルコースのスターターには上村愛子が来ていたそうでそっちが見たかった。。

そして号砲!
最初は白馬村のジャンプ台の脇を通過しながら八方尾根のスキー場をひたすら登る。


今日の天候は晴れ時々曇りで気温は30度オーバー。
全く持ってトレランをするコンディションじゃない。
最初の登りですでにTシャツはぐちょぐちょ、かぶっていた帽子からも汗が滴り落ちてきて汗の量がハンパない。
でも登りの途中から見える景色は最高!




そのあと下って今度は岩岳山への登り。
遠くにちょっとだけ後立山連峰の頭が見える。


ここの登りでは樹林帯の中を行く途中で前を走っていた人が大きな声でいきなり
「蜂がいるので気をつけてください!!」
そしてそれと同時に右足のくるぶしあたりに激しい痛みが!!
いきなり蜂に刺されるというアクシデント。。
足首からふくらはぎにかけてしびれが出てきたもののまだ半分も来ていないのにリタイアするなんて考えられずとりあえずは第3エイドまでがんばる。

岩岳山山頂のエイドステーションに着くと同じ境遇の人が救護所で吸引機を使って蜂の毒をとっているところだった。
自分もマネをしてやってみる。
・・・
効果はよくわからんけどまぁ痛みも抜けてきたし大丈夫でしょう。
スタッフの人も
「レース中はアドレナリンが出ているから大丈夫っすよ、わっはっは」
と超適当な感じ。
もう気にしないで走ることにした。

ちなみにここのエイドステーションではRed Bullが用意されていて、2本がぶ飲みして気合いを入れた。

岩岳山を下ると今度は灼熱のロードが続く。
長い下りを2つ経たせいですでに太ももはパンパン。
でもまだ30kmを過ぎたあたり。
この田んぼの中のロードがほんときつかった。


ここを過ぎるとみねかた夢農場への登りの前にエイドステーションが。
今回の大会では公設のエイドの他に私設のエイドがいくつか用意されていて、それぞれにユニークな補給品が用意されていた。
ここのエイドでは氷が用意されていてコーラに氷を入れて飲みまくった。

ここからは最後の登りが続く。
エイドのスタッフの人に、
「ここからは登りがきついのでがんばってください!!」
と言われたけど、実はここまでくると下りよりも登りの方が楽になってる。
下りは太ももと膝にかなり負担がくる上に疲労のため足が勝手に前に行ってしまい止まれない。
登りは疲れていても終始自分のペースで登れるので正直登りが出てきてうれしかった。

第7エイドの途中から見える景色もすてき。


そして登りきったところが第7エイド。
ここでは水やコーラの他におにぎりも用意されていた。
でも胃がかなりやられていて何も受け付けない状況。
何とか自分で持っていたゼリーをコーラで流し込んだものの気持ち悪くなって吐いてしまった。
とりあえずここでもコーラをひたすら飲んで出発。
でも吐いたのが良かったのか体調がちょっと良くなり、第7エイドからの下りでかなりとばして3人ほど抜くことができた。


下りきるとやたら長い林道が出てきて走っては歩いての繰り返しの末最後のエイドへ。
ここでは何とガリガリ君が用意されていた!!
どうやらファミリートライアルという親子の部の補給品の余りだそうで、残っていても溶けちゃうのでどうぞとのこと。
もちろんいただきます!!


最後のエイドで最強の補給をしてラストスパート。
そしてここでちょっとした事件が。
最後のエイドからゴールまでは4kmほどなんだけど、500mほど走った後の曲がり角にいたスタッフが
「あと1.5kmですよ!!がんばって!!」
と。

んん??
さっきのエイドであと4kmって言ってたけどあれは間違い??
コースマップを持っていないので自分の位置がわかっていないこともありちょっと信用しつつ走る。

すると次のスタッフは
「あと3.5kmですよ!!がんばって!!」
と2km増えてる!

おい~、ついにでたよ「トレランあるある」。

白馬村に来る途中車内で
「トレランのスタッフが言う距離は適当だから信用しない方がいいよ」
というアドバイスをもらっていた。
いや、大会でそれはないっしょと思ってたけど本当にあった。
これを「トレランあるある」というらしい。

ちなみに後で聞いた話によると、後続のランナーにも同じ距離を言っていたらしく、次のスタッフに
「さっき1.5kmって言ってたじゃない!!」
と怒っているランナーもいたのだとか。
気持ちはわかるわな(笑)

そして最後の2.5kmをなんとか歩かずゴール!
タイムは6時間44分でした。

いやはや精根尽き果てるとはこのことを言うんだろうな。
これまでの最高距離はフルマラソンだったけど、それより10km以上長いレースは体へのダメージがヤバすぎる。
でもゴールした充実感はレースに出た人しか味わえない至福の瞬間だった。

ちなみにたにさんは6時間2分、おっくんは7時間40分と皆無事にゴール。
最後のスパート!


それにしてもたにさん、2週間前にレースに出ていたにも関わらず早すぎです。。
ゴールにはたにさんの奥さんも当日来てくれていて出迎えてくれた。
ありがとうございました!



レース後はトンカツを食べて、ホテルで酒を飲んで、そのまま爆睡してしまった。
そして、トレランの夢を見てまだ走り続けている自分がいた(笑)


今回初めて本格的なトレイルランの大会に出たけど、かなり充実した大会だった。
エイドステーションもたくさんあり、補給品もコーラからRed Bull、おにぎり、そば、バナナ、キウイなど充実していた。
結局持参したゼリーと飲料しか補給しなかったけど、もうちょっと気温が低くて長いレースになったらおにぎりとかありがたかったかも。
次は八ヶ岳スーパートレイルの100kmというさらにキチガイのレースにエントリーしてしまったので、そこに向けてさらに練習するぞ!!

おまけ
大会の締めくくりに花火が上がっていた。

谷川岳馬蹄型トレイルラン

2012年09月01日 | 谷川岳周辺トレイルラン
谷川岳に走りに行ってきた。
再来週白馬国際トレイルランに出るのでそのための練習の一貫。

5年前にきたときは5時に出て13時半に戻ってきたので8時間半かかった。
今回はそのタイムの更新を目指す。

ちなみに谷川岳馬蹄型というのは土合駅~朝日岳~清水峠~谷川岳~土合駅を一周するコースが馬蹄の形に似ていることからそう呼ばれているだけ。
通常のコースタイムだと17時間かかるので1泊2日で行くことになる。

(コースの詳細)


(高低差)


今回の装備は
水800ml
ポカリ900ml
三ツ矢サイダー500ml
シリアルバー2本
ザバスゼリー1本
水は2�あった方がよかった。

結果は↓( ()は休憩時間)


土合5:30~白毛門6:40~笠ヶ岳7:05~朝日岳7:30(10)~清水峠~8:15(10)~七ツ小屋山8:40~蓬ヒュッテ8:55(5)~武能岳9:20~茂倉岳10:00(10)~一ノ倉岳10:15~谷川岳10:45~土合12:00

6時間半でゴール!
前回より2時間短縮できた。しかも前回は最後膝が痛くなって足を引きずってのゴールだったけど今回はそれなりに余裕を残してゴールできた。

よし、白馬国際トレイルランに向けてよい練習ができた!
がんばろう!!


スタート地点の駐車場


白毛門


朝日岳


清水峠からの登り


武能岳

途中見えた越後湯沢市街


茂倉岳、ここへの登りがかなりきつかった


ここで携帯の電池がなくなり谷川岳の写真は撮れなかった。。