人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

ドイツ旅行inBremen④

2016年09月03日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
早いものでドイツ旅行も最終日。
ここまでひたすらドイツビールを飲み続けてきたけど、まだまだ飲み足りない。
最終日はもっと飲むぞー!

昨日の戦果。


これでも何本か余っていたので朝から飲む。


この白ビールがまたうまいのなんのって。

そして片付けを済ませて一旦帰宅。

昼寝をしてまたビール。


もう今回は飲めるだけ飲むのだ。

この後お昼になってプレーメン中心街を案内してもらうことに。
バスと路面電車を乗り継いで中心街へ。

まずは川向こうに見えるブレーメン発祥の地元ビール、Becksの工場へ。


工場見学は予約制なので、お土産品を調達。
欲しかったビールグラスが購入できて満足。

ちなみに、お店に置いてあったこの冷蔵庫、超カッコいい。


どうやら販売しているみたいで値段は1,500ユーロ。
届かない値段じゃないから次のボーナスで買おうかな。。

さて、工場を後にして中心街に向かう。

川沿いでは何やらちょっとしたイベントが催されていて賑わっている。




歩き疲れたのでちょっと休憩。
もちろんビールはBecksの生ビールだ。


そして中心街へ。


ブレーメンと言えば、グリム童話に出てくるブレーメンの音楽隊が有名。
そのブレーメンの音楽隊の像が中心街にあるのでもちろん立ち寄る。


ロバの前脚を撫でると願い事が叶うらしいので、ここぞとばかりに前脚をスリスリさせていただきました。


この後中心部の観光名所をぷ〜らぷら。










こういうヨーロッパの街並みってなんだかステキだね。

そして喉も渇いたところで、念願の醸造所直営のレストランへ。


このレストランは中心街から少し離れたところの住宅街の中にある。
人気店だけあってなかなかの賑わい。
入ってすぐに目につくのがビールサーバーの列。




これにはかなり興奮。
喉が鳴るぜぃ。

メニューはこんな感じ。


まずは大好きな白ビール(ヴァイツェン)から。
ちなみに白ビールというのは酵母を濾過していないビールで、バナナのようなフルーティな味わい。
日本でも最近クラフトビールのお店が増えてきたとはいえ、白ビールの生はなかなか飲めない。

さっそく乾杯。


くぅ〜、う、うますぎる。
やっぱり樽生の味は全然違う。
ドイツビールはビンでもうまいけど、樽生となると想像を絶するうまさだ。

一瞬で飲み干し、次はピルスナー。


そして赤ビール。


さらに…何だか忘れた。


おいしいからどんどん飲める。
最後にもう一度白ビールを飲んで終了。
この醸造所のひと時は至福の瞬間だった。

ビールをたらふく飲んだ後は近くのインド料理屋へ。


何だかインド料理が食べたくなって探してもらったのだ。
チーズナン、チキンカレー、マトンカレー、ベジタブルサモサを注文し、たらふく食べる。




日本のインド料理と違って小さい着火台が付いているので熱々のカレーが食べられる。

お腹いっぱいになって帰宅。

最後の夜ももちろんビールで締める。




最後の夜を惜しみつつ就寝。

これでしばらくドイツビールとはお別れ。
今回は本当にビール三昧の4日間でした。

キャンプ場の予約から運転、市内観光までアテンドしてくれたげんちゃんに感謝です。
またドイツに遊びに行きます!

ドイツ旅行inBremen③

2016年09月02日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
おはようございます。


朝から良い天気なので周辺散策。
海岸線はちょうど干潮の時間なのか、かなり先まで海水が引いていてどこまでも歩いて行けそう。




この後一旦ブレーメンの自宅に戻って、ビール、食材を再調達。
ビールは余ってもいいのでたくさん買おう、ということで8リットル+ワインを用意。
今日のキャンプ場は自宅から30kmほどのブレーメン郊外にある、これまたKnaus系列のOytenキャンプ場。


ここは昨日ほどの開放感はないものの、静かな樹林帯の中にある。
ちょっとした湖のほとりにキャンプサイトがあったけど、今日は団体さんが使うみたい。

さて、どこにしようかと悩んでいたところ、管理人さんから、管理棟の裏手の焚き火ができるサイトを使ってもいいよ、ということだったのでそこに決定。
なんと薪もたくさん置いてあってBBQと焚き火が両方楽しめる。
これはテンション上がるでしょ!

まずBBQを始める前に乾杯。


あぁー、ビールがうまい。

この後BBQの準備。


野菜、魚、肉をガンガン焼いていく。








ビールが進みます。


BBQが落ち着いたところで焚き火の前に移動。


焚き火は見ているだけで落ち着くね。

この後、テントに何かを取りに行ったらいつの間にか力尽きていたらしい。


全然記憶にないんだけど、これはひどい笑

その後復活して再びビール。


三十路を過ぎた男二人で今後の人生について語り合う。
お互い悩みは尽きないもので遅くまで熱く語り合ったのだった。

とにかく、久しぶりに気兼ねなく色々と話ができてスッキリしました。

おやすみなさい。

ドイツ旅行inBremen②

2016年09月01日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
今日は念願のドイツキャンプ。
事前に調べてもらったキャンプ場はブレーメンから北に約100kmほどのところの北海に面したところにあるらしい。

高速を使って1時間くらいで行けるのでゆっくり出発。

キャンプ場に行く途中、クックスハーフェンという小さな港町で昼飯を食う。






フック船長の置物がある海賊船をコンセプト?にしたなかなか良い雰囲気の店だった。




この後海水浴場に寄りつつ、




キャンプ場到着。


ここはKnausという会社が経営するキャンプ場で、ドイツ国内に20以上のキャンプ場があるらしい。

ここはDorumキャンプ場という名称で、牧場に併設された開放感抜群のキャンプ場。


テントを設営し、BBQの準備。


げんちゃんの用意してくれたこのBBQ台は火鉢から発想を得たコンパクトな逸品。

使い方もシンプルで3〜4人のBBQならこれで充分。
日本でも買えるみたいだから今度買おうかな。

準備も終わり、さっそくビールを飲む。


このビールはオクトーバーフェストビールでなんと2リットル。
日本にはない規格のサイズ。
まろやかな味わいでスイスイ飲める。

肉も焼く。


途中休憩がてら海岸線へ。


展望台からの景色。





北海に沈む夕陽が美しかった。


この後4リットルほど持ってきたビールが底をつき、こんな量では足りないということをお互い反省。
翌日のキャンプに生かさなければ。

ちなみに、ここのキャンプ場は遮るものが何もないのと、郊外に立地していて電灯があまりないという条件からか星がものすごくよく見えた。
8月の沢登りといい今回のキャンプといい、今年は星空に恵まれた年だった。


ちなみに、
こんなステキなキャンプ場なのに、少し離れたところでテントを張っている中年夫婦が大げんか。
聞いたところによると、

"私はどうせデブなのよ!!"
"触らないでちょうだい!!"

なんてことを言っていたとかなんとか。
あまりにでかい声だから周囲に丸聞こえだったけど、これはちょっと痛々しいですなぁ。。
翌朝早朝にキャンプ場を発っていきました。

ドイツ旅行inBremen①

2016年08月31日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
昨年のベルリンマラソンに引き続きドイツに行ってきました。
ブレーメンに住む幼なじみのげんちゃんにお世話になります。

今回のミッションは

"ドイツビールとソーセージをひたすら飲み食いする!"

そしてあわよくば

"キャンプしてBBQをしながらビールを飲みたい!"

という希望を叶えるために、げんちゃんに事前に色々と準備してもらいました。

ということでアムステルダム経由でブレーメン着。


空港まで迎えに来てくれたげんちゃんの車に乗り込み、途中でビールを買いつつアパートに到着。

うちのアパートと同じくらいの賃料なのに、3倍くらいの広さとテラス付きの豪華物件。
この時期のドイツは8時くらいまで明るく、湿気もなくて快適な気候。

なのでさっそくテラスで再会を祝い乾杯。


ソーセージとチーズを食べつつ夜は更けていった。


本日の成果


出だしから順調です。

帰国しました

2010年06月14日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
成田空港に到着しました。


隣りの席に座ってるアラブ人っぽい人が臭いしヘッドホンからの音漏れもひどくて全く寝られなかった。。。

まぁとりあえず無事に到着したのでよかったよかった。

それにしても日本は不快指数100!
ねっとりじっとり最悪だね~。

そして明日から職場復帰!
社会復帰できるか不安です。

あぁ、また休みたい。。。

ベルリン~成田(10日目)

2010年06月13日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
とうとうこの日がやってきてしまった。
長かった旅も今日が最後。
12時半の便で東京に飛び立ちます。
もう日本のことなんかすっかり忘れてましたよ。

さてさてというわけでまずは朝食から。
毎度のことながら朝はパンです。

げんちゃんの話によると、たまにご飯を炊いて食べてるのだとか。
でもサンドラちゃんはパン食なので、基本的には朝、昼、夕とパンを食べることが多いようです。
自分だったら絶対耐えられません。

最後にみんなで記念撮影。

自分の着ているTシャツが話題のアンぺルマンTシャツです。


アレキサンダープラッツ駅前から空港行きのバスで。

そしてこのバスの中で大事件が。。。
なんとげんちゃんが大あくびをしたときにあごがはずれてしまったのだ。

バスを降りて空港の救急室に行ったが病院に行かないと元に戻せないという。
感動の別れのはずが突然の別れになってしまった。
すぐに病院に行ったほうがいいので逆に自分がげんちゃんを見送ることに(笑)
お大事に~。

そしてここはベルリン・テーゲル空港。
この空港はヨーロッパ国内の国際線はあるものの、遠距離の国際線に乗る場合はフランクフルトかミュンヘンに行かなければならない。

首都なのにけっこう不便なのである。

チェックインカウンターでチェックインを済ませる。


そしてミュンヘン空港にワープ。

ここでげんちゃんから電話が。
どうやら病院であごを入れてもらいい今包帯を巻いているという。
とりあえず治ってよかったよかった。

そして成田空港へと飛び立った。

ベルリン観光(9日目)

2010年06月12日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
今日はげんちゃんカップルとベルリン観光。
しかしそれにしても寒い!
こっちにきてからずっと天気が良くて暑かったのに、今日はちょっとくもっただけでこの肌寒さ。
日本と違って乾燥しているからなのかな。

観光のスタート地点はアレキサンダープラッツ駅から。
正面の建物はデパートで、日本でいう伊勢丹みたいなところです。


これはテレビ塔。
これまでテレビ塔には登り続けてきたけど今回は時間の関係でパス。

ちなみにこのテレビ塔を模した香水が売っていてけっこう人気だそうです。

これは市庁舎の前でのツーショット。


なんか公園でデモをしていました。
ちょっと日比谷公園っぽいところです。


このギリシャ風の建物は旧博物館、だったと思います。


そしてここはげんちゃんが通うフンボルト大学。

ただ彼が通っている医学部はここではなく別の場所にあるのだとか。
一応記念撮影。

ブランデンブルク門に到着。
ここは観光客がいっぱいいました。


門をくぐってすぐ右手にある国会議事堂。
建物は日本の国会議事堂に似てるよね。


てくてくと歩いて昨日到着したベルリン中央駅へ。
一国の首都の駅だというのに意外にも周りは閑散としていました。
やっぱり東京は巨大都市だということを改めて感じました。

ちなみにげんちゃんが通う大学病院はこの駅のすぐ近くにあります。

けっこう歩いたのでカフェで休憩。
アイスコーヒーを注文したら↓が出てきました。

ブラックの超苦いコーヒーと炭酸水です。
確かにアイス(氷)とコーヒーは入ってるけど…。
ウィーンのアイスコーヒーはパフェだったのに対して、ベルリンのアイスコーヒーは原液?なのか。
まったく日本の感覚で注文してはいけませんね。

そのあと今度は市内バスに乗って観光。
ベルリン市内のバスは2階建てが走っていて普通の切符で乗ることができます。
ちなみに今回はサンドラちゃんがバスの定期券を持っていて、それがあるともう一人まで乗ることができるんだとか。
仕組みがよくわからないけど、とにかく公共の乗り物が安い!

なんだか「はとバス」みたい。

やっぱり2階の一番前の席は人気の場所で、席の取り合いになります。
子どもとのイス取り合戦を制し一番前の席をゲッツ!



そしてはとバスで向かった先はカイザー・ヴィルヘルム教会。

ここは戦時中に空襲を受けて破壊されたものをそのまま残している。
原爆ドームと同じように戦争の悲惨さを伝えているのだとか。

帰りのバスの中からみた光景。
自転車をこぎながら飲めるという画期的なバーです。

運動もできちゃってビールも飲めるなんて、カロリーを気にせずに飲めてしまう!
さすがビール大国。発想が違いますね。

そして今日の夜はチューリンゲン料理が楽しめるというレストラン。
わざわざ自分のために予約をしておいてくれました。


これはシュバイネハクセ。豚肉のローストです。

よくアニメの原始時代に出てくる肉の丸焼きみたい(笑)


そしてここではげんちゃんの友人2人が合流。
1人は医学部生ではないんだけどドイツで弁護士をしているロシア出身のイワンさん。
もう一人はもう卒業しているんだけど医学の研究をしているというトーマッシュ君。

一番左がイワンさんでそのとなりがトーマッシュ君。

どちらも日本への留学経験があるということでげんちゃんと仲良くなったらしい。
しかし、どちらも超優秀ですなぁ。
日本語もそれなりに喋れます。

ちなみにトーマッシュ君は途中から店にきたんですが、アジダスの3本線ジャージを着て登場。
ベルリンっ子にしてはなかなかだいたんな服装でした(笑)

そして食事の後はみんなでスポーツバーに。
今日はワールドカップのイングランド対アメリカ戦という兄弟対決。

ドイツ人はどちらを応援するのか見ていたら、わりとイングランドを応援していたのかな。

結果は兄弟仲良くドロー。でも得点シーンはけっこう盛り上がってました。
ていうかどっちが点取ったときもみんな騒いでたなぁ。

これは帰りの電車の中での一枚。
ワールドカップ中だからなのか、町中でやたらと国旗を配ってました。


そしてげんちゃんちに戻って就寝。

充実した一日だった~。

プラハ~ベルリン(8日目)

2010年06月11日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
さあ、今日はいよいよ最終目的地ベルリンへ行く日になってしまいました。

列車は12時なので昨日行けなかったところをふらついてみることに。

まずは地下鉄に乗車。
この地下鉄めちゃめちゃ奥深くにあります。


そして向かった先は、
じゃーん。もちろんTV塔です。


しかもよく見るとはいはいしている赤ちゃんが(笑)
個人的にはおもしろいんだけどプラハ市民からは白い目で見られているのだとか。


朝一の平日なので貸し切り状態。


そして上からの眺め。


うひょ~、高いところからの景色は何度見てもすばらしいですな~


そのあと市内をぷらぷらしていざ駅へ。


ベルリン行の列車は、到着のときとは別のプラハ・ホレショヴィツェ駅から出る。
路面電車に揺られながら10分ほどで到着。

ちなみに路面電車の中で初めて切符の抜き打ちチェックに逢いました。
覆面調査員みたいな人が身分証明書を見せて「キップミセロ」と言ってきました。
私はもちろん乗車券を持っていましたが、1人つかまってその場で罰金を払ってました。

ここまでドイツ、オーストリア、チェコときたけど、ヨーロッパの列車って基本的には性善説をとってるんですよね。
つまり無賃乗車なんてするわけない、っていう前提にたってるんですよ。(違うかもしれないけど…)
だから改札がない。

日本は性悪説にたってるからどこに行っても自動改札機なんかがある(地方に行けば無人駅はたくさんあるけど)。

まぁどっちがいいのか一概には言えないけどね。
でも間違いなく言えるのは、日本の公共交通機関は値段が高いってこと。
こっちは東京の半分くらいだもんね。


駅中にバーがあったので軽く一杯。
これでチェコビールとはお別れだ。

バーのテレビではワールドカップの開会式をやっていた。
そうか~、もう始まったんですね。
岡田ジャパンに期待!


10分前になったのでホームに移動。
しかし、出発時間を過ぎても電車が来ない。
まさかの遅延!?
と思っていたら案の定、1時間ほど遅れているとうことだ。
英語での放送だったので何とかわかったが、遅れた原因までは聞き取れなかった。


1時間ほどしてようやく列車が到着。

今日も1等車に乗車。
そしてお昼はもちろん食堂車で!


注文したのは“今日のおすすめ”みたいなセットメニュー。

チキンとマカロニがついていてめちゃうま。
いや~、ヨーロッパの鉄道最高ですわ。

車窓を見ながら飯食ってビール飲んで言うことなし!

このころは完全に仕事のことを忘れてました。


そしてベルリン到着~。
ここはこれまで巡ってきた駅の中で一番近代的だった。

駅ではげんちゃんとげんちゃんの彼女(サンドラちゃん)のお出迎え。
さっそくげんちゃんの住まいに移動。

再開を祝ってかんぱーい。
げんちゃんに会うのは1年半ぶりかな。

昨年からドイツに行くと言っていてようやく再開を果たしました。
いや~それにしても全然変わってなくてうれしかったです。
しかも異国の地での再開だったのでうれしさもひとしおですな。

サンドラちゃんがドイツ料理を作ってくれました。
料理はもちろんドイツソーセージ&ジャーマンポテト!!

これでもかってくらい太いソーセージが出てきました。
う、うまかったです。。。(笑)

ベルリンはミュンヘンやウィーンよりさらに北にあるため日没も10時半くらい。
まだまだ明るいのでベルリンの壁に行くことに。

ベルリンの壁を見るのはもちろん初めてなんだけど、なんか意外と低かったなぁ。
脚立があればすぐに乗り越えられそうだけど、まぁそんなことしたら旧東ドイツ兵に撃ち殺されたでしょう。

高さはこんな感じです。

歴史の解説書によるとベルリンの壁は1夜にして築かれたって書いてあったけど、どうみても無理っしょ?


この横断歩道の信号機の中。ちょっと見えずらいんだけど帽子をかぶった男の子が光ってます。
これはアンペルマンといって旧東ドイツの信号機にしかないんです。

最近このキャラクターが人気でアンぺルマンショップなるものもできているのです。
自分もそこでたくさんおみやげを買いました。

ベルリンの壁を見た後はまだ飲み足りないのでバーにGo!

もう完全にただの酔っ払いです(笑)

ほろ酔い気分で帰宅し、今日はぐっすり寝ることができた。
やっぱり日本語で話せると緊張感から解放されるね。

プラハ観光(7日目)

2010年06月10日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
今日はプラハ観光。

まずは昨日行かなかったプラハ城へ。

プラハ城は高台にあって、新登城道と旧登城道の二つの行き方がある。
私は旧登城道から登って新登城道から下りることにした。

旧登城道を登っていくと


眼下にプラハの町並みが見えてきます。


登りきったところで1枚。


なんとここで昨日出会ったザックさんに遭遇。これからプラハ城を見学するというので一緒に行くことにした。
ラッキー☆

この東側の裏口から入場します。


まだ朝早いためかあまり人はいません


内部は町のようになっていてとっても広い。
ザルツブルクのホーエンザルツブルク城も広かったけど、プラハ城はそれをさらに上回るスケールだ!


プラハ城の中で黄金小路と呼ばれる場所に一番行きたかったが、行ってみると工事中で残念ながら入れなかった
黄金小路には小さな家がたくさんあって、その中に有名な作家フランツ・カフカの家があったのだ。
これを見たかったのにかなり残念。。。


ここはちょっと中国っぽい建物の聖イジー教会。
プラハ城の中では最古の教会らしい。
中ではコンサートなども催されるらしく、入口には案内のチラシなども置いてあった。


そして中はこんな感じ。



さらに奥に進んでいくと正面に巨大な聖堂が見えてくる。
ここが聖ヴィート大聖堂だ。

写真だとちょっとわかりにくいんだけどとにかくでかいです。

中に入ろうと思ったら長蛇の列が。
中が混雑しないように入場制限をかけているらしい。

並んでいるときに屋根におもしろい彫刻が。
なにやら悪魔のような生き物が口をあけています。

ザックさんの解説によると雨が降ると水が雨樋を通って、最後にあの口から落ちてくるのだという。
なかなかの芸術作品だ。


けっこう並んでいた割には15分ほどで入場できた。
中はこんな感じ。めちゃ広い。そして天井高し!


ステンドグラスもきれい。


これは17世紀のプラハの木彫りの地図、だそうです。


これはなんと巨大なオルガン!
いったいどんな音が出るのか聞いてみたい。

ちなみにザックさんと一緒に旅をしている先生は普段地元の教会でオルガンを弾いているのだとか。
こんなオルガン一度でいいから弾いてみたい!としきりに写真をとっていました。

外に出て正面の入口へ。
新登城道側の正面入口から入ってすぐにある建物は大統領府です。

チェコの国旗がはためいているときは大統領がいるらしい。
今日は国旗があったので大統領がいたのかな。

この人は衛兵。
みんなめちゃめちゃ接近して写真を撮ってるんだけど微動だにしません。


こんな感じで衛兵の周りには人がいっぱい。
しかし絶対に表情は変わりません。こんな集中力が仕事でも欲しい(笑)


ザックさんとはここでお別れ。
日本にきたときにまた会いましょう。

プラハ城を後にして次に向かったのがペトシーン公園。
この公園は丘になっていて下からケーブルカーが運行している。
このケーブルカーも共通チケットで乗ることができる。


そして公園内には展望台が。
もちろん登ります。


展望台からの眺め。プラハ城がよく見えます。


こっちは市街方面。色も統一されていてほんときれいですなぁ。



下りてきたところで昼食。
ケーブルカー駅の前にあった食堂へ。


注文したのはチェコビールとチェコ料理のチーズフライ。

フライの中はとろけるチーズが大量に入っていて、タルタルソースと一緒に食べるとまさにまいう~。

おなかが満たされたところでおみやげを物色しに中心部の市場へ。

チェコは物価が安いしおもしろいおみやげがたくさん売っているので、ここでいつもお世話になっている人たちに大量に買い出しした。


夕方からはマリオネット観賞。
国立マリオネット劇場で観賞します。なんとここは国立なんですヨ!

演目はモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」。
ほとんどの上演がドン・ジョバンニだそうです。

会場では日本語解説付きのパンフレットが売っていたので購入。
でもいまいち内容はよくわからなかった。

こんな感じなんだけど、人形がけっこう気持ち悪かった。

でもなかなかおもしろいですよ~。
プラハに行ったら一度は見るべきです。

そして夕食。
今日の夜もサラダです。なんか胃がもたれていて肉料理を食べる気がしないのです。


でもビールだけは飲みます(笑)


夜のプラハ市街。

いや~、もうほんときれいっすね。

プラハ最高×2!!

ウィーン~プラハ(6日目)

2010年06月09日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
今日はウィーンからプラハに向かいます。
プラハ行の列車は到着した時のウィーン西駅よりちょっと南にあるウィーンマイドリング駅から出る。

ホテルから地下鉄に乗って駅に到着。ホームで列車を待つ。


今日の楽しみは何といっても車内食堂!
日本の列車だと寝台列車くらいしか需要がないのでほとんど利用する機会がない。
ヨーロッパは国際長距離列車が多いため車内食堂が充実しているのだ。

ただ車内食堂に行くのに荷物をどうしようか迷う。
けっこうお土産を買ってしまっていたので食堂まで持って行くのもたいへん。
かといって置いておくのも不安。

とどうしようか迷っていたら隣の席の外国人に
「食堂行ッテクルノデ荷物見テイテモラエマセンカ?」
と日本語で話しかけられた。
あまりにびっくりしてキョトンとしているとそのまま食堂車に行ってしまった。

戻ってきてお礼を言われたのでユーアーウェルカムと負けずに英語で回答(笑)
話を聞くと学生の時に大阪外語大に留学していてその時に日本語を勉強したのだという。
今回の旅行は高校のときの先生との旅だとのこと。
先生は退職したものの、奥さんがすでに亡くなってしまったためザックさん(話しかけてきた人)を誘って旅にきたのだという。

それにしても流暢な日本語だ。
ザックさんは今でも日本語の勉強をしていて、今年の10月から浜松市内の語学学校で働くことになっているそうである。
本も持ってきていて、何を読んでいるのか聞いたところ夏目漱石の「坊ちゃん」だとか。
し、渋すぎる!

ということで荷物を見てもらえることになったので、さっそく食堂へ。
めちゃめちゃきれいです。


もちろんはじめはビール。
ここの列車ではチェコビールが出てきました。


注文したのはチキンソテー。

一口食べて、うまー。
車内食堂の料理とはいえ完成度は高いぞ。
もうほんと幸せすぎます。


その後席に戻ってプラハまでの2時間、ザックさんとおしゃべり。
あっという間にチェコのプラハ本駅に到着した。

ザックさんとはここでお別れ。
ザックさんたちも明日はプラハを観光して明後日ポーランドに行くということであった。

外から見たプラハ本駅。

ドイツ語も分からなかったけど、チェコ語はもっとわからない!
英語と似ているところが全くないので解読不能。ちなみに看板は「プラハ本駅」と書いてあるそうです。

荷物が多いのでまずはホテルへ直行。
プラハもウィーンと同じく路面電車や地下鉄がとても発達している。
路線図も番号や色が振ってあってわかりやすい。
ホテルまで迷うことなく行くことができた。

荷物を置いてさっそく街へ。

旅行ガイドブックの解説にそって“王の道”を歩いてみることに。
この道は14世紀プラハが神聖ローマ帝国の首都だったときに歴代の王が戴冠パレードで通った道なのだそうだ。
最後は有名なカレル橋を通ってプラハ城に続いている。

まずはスタート地点の火薬塔。


道の両サイドにはこんなおみやげ屋がたくさん。


ここは旧市庁舎。


旧市庁舎の脇には天文時計があって、正午になると仕掛けが動くらしい。
見に行ったときは夕方4時くらいだったけどたくさん人がいました。


マリオネットを売っている店。

プラハはマリオネットが盛ん。こういう店がいたるところにあるんです。
今日の夜マリオネット観賞に行ってきます。

カレル橋手前の旧市街橋塔。


この塔を抜けるとカレル橋。
人がたくさん。遠くにプラハ城が見えます。


こんな感じでストリートパフォーマーもたくさん。


橋の両脇には30体の聖人像があってそれぞれ名前が付いています。
ちなみに写真の像は日本でも馴染みのあるフランシスコ・ザビエル像です。


そしてヴルタヴァ川。


プラハ城の見学は明日にとっておいてきた道を戻る。
プラハの町並みは町自体が世界遺産といったようなところで歩いているだけで楽しくなる。

町のあちこちでコンサートやマリオネット劇のチラシを配っていて値段も手頃。
カレル橋近くの教会でコンサートをしているというのでさっそくチケットを購入してみた。
これがその教会。


中はこんな感じ。


写真を撮っていいのかわからなかったけど1枚パシャリ。

1時間ほどのミニコンサートだったけど、教会の雰囲気と教会内に響きわたる音響がマッチしていてなかなかよかったです。

コンサートが終わったところで夕食。
街中の大衆食堂っぽいところへ。

メニューは全く読めなかったので店のおっちゃんにとりあえずサラダをくれと英語で頼んだら通じた。
そして出てきたのは↓

サラダという割にはごはんもついていてこれだけで腹いっぱいになった。

ちなみにチェコはビールがミネラルウォーターよりも安い!
写真のビールも30チェココルナ(1コルナ≒5円)、約150円くらい。
しかもうまいのでどんどん飲んじゃいます。

今日は3杯ほど飲んでホテルに帰った。

プラハ最高!