人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

谷川岳〜平標山〜猿ヶ京トレイルラン

2016年07月10日 | 谷川岳周辺トレイルラン
この土日も雨で沢登りに行く計画が中止になってしまった。
その分溜まっていたことが片付けられたのは良かったんだけど、さすがに今週は山に行きたい。
天気予報を見ていたら夕方になって急に翌日の天気が良くなってる。
これは行くしかない!

ということで、谷川岳にトレーニングに行ってきました。
今回のコースは土合駅から猿ヶ京温泉までのトレイル。
2年前にも土合駅から平標山を経て宿場の湯まで走ったけど、今回は平標山から三国峠を経て猿ヶ京温泉まで走ります。

始発で都内を出て8時半に土合駅到着。


出発の準備をしていたら同じトレランの格好をした人でなんだかよく見たような顔の人が…
なーんと川内優輝選手じゃないですか!!
これまで度々マラソン大会で遠目に見たことはあったけどこんな至近距離で会うのは初めて。
せっかくなので挨拶したら快く話してくれました。
今日はトレーニングで馬蹄型を走るみたい。
川内選手なら4時間くらいでゴールするのかな。
颯爽とスタートしていきました。
次の世界選手権ではぜひ代表になってほしい。

そんな嬉しいハプニングもありながらさっそくスタート。

まずは日本有数の急登、西黒尾根を登る。


ぐんぐん登って行くと、谷川岳が見えてきた。


土合駅から1時間40分で肩の小屋到着。


前回と同じくらいのペースで出だしは好調。

天気も良くて景色も最高。
遠く沼田市街まで見渡せる。


これから向かうルート。


前回は途中でガスってしまったけど、今日は大丈夫そう。
ここから一気に行くぞー。

オジカ沢の頭。


振り返って谷川岳。


もうほとんど雪がないね。
今年は雪解けも早そう。

小障子ノ頭。


湯沢市街がよく見える。

大障子避難小屋を過ぎて


大障子ノ頭。


万太郎山の登りではニッコウキスゲの群落が。


今日は至る所に高山植物が咲いていてとってもキレイ。
素晴らしいトレイルだ。

急登を登りきって万太郎山。


次に向かうは仙ノ倉山だ。


万太郎山から仙ノ倉山は草が刈り払われていないので、足がチクチクする。


前回の反省を踏まえ、今回はスパッツを履いてきたから大丈夫だけど、それでもちょっと痛い。

越路避難小屋


毛渡乗越を過ぎて


エビス大黒ノ頭到着。


仙ノ倉山まであと少し。


エビス避難小屋を過ぎて


ようやく仙ノ倉山到着。


谷川岳から仙ノ倉山までは人が少ないけど、ここからは人がたくさん。

仙ノ倉山から平標山までのルート。


なんて平和なルートなんだ。
ここから先は癒しルートだ。

木道を下って


癒しルートを快走する。


平標山到着。


少し休憩して平標山ノ家を目指す。


木道を一気に下って平標山ノ家。


ここは沢から引いた水が出ていて無料で飲める。
ちょうど水がなくなってしまったのでここで補給。
よくよく考えると、ここで水が汲めなかったらこの先行けなかったかも。。
今日は暑すぎたのもあるけど、ちょっと計画が甘かった。

ここからは三国峠方面へ。
一気に人がいなくなる。

大源太山との分岐点。


こちらの大源太山は上越のマッターホルンと呼ばれてる方の大源太山とは別の山、なんだかややこしい。

三角山を過ぎて


三国山山頂到着。


ここから三国峠まで、ものすごい数の木道の階段を下る。


木道の数もすごかったけど、三百名山にも入らない三国山のためにこんなステキな木道を整備していることがすごい。
三国山もそれはそれで良い山なんだけどね。

ひたすら下って三国峠。


ここには三国権現が祀られている。

ここから先は中部北陸自然歩道になっていて、一気に走りやすくなる。


写真は撮らなかったけど、戊辰戦争とかで没した人たちのお墓が随所にあって、昼間でもちょっと不気味。

ようやくゴール地点の猿ヶ京温泉との分岐点。


あと残り6.5km!

この先も走りやすくて一気に走ってロードに出た。


ここから2kmほど走ったらゴール地点の猿ヶ京温泉、まんてん星の湯に到着。


最終バスの45分前で温泉に入るギリギリの時間だった。
このあと温泉で汗を流して、後閑駅から帰りました。

今回のコースはログで測った距離だと34km。
走れるのは平標山から先になるけど、晴れていれば稜線から最高の景色が望めるスカイライントレイルです。

(コースタイム)
土合駅(8:50)~~肩の小屋(10:25)~オジカ沢ノ頭(10:55)~大障子ノ頭(11:25)~万太郎山(11:45)~エビス大黒ノ頭(12:45)~仙ノ倉山(13:20)~平標山(13:40)~三国山(14:55)〜猿ヶ京温泉(16:35)

(今回のコース)

土合駅~谷川岳~万太郎山~平標山~宿場の湯(トレイルランニング)

2014年07月12日 | 谷川岳周辺トレイルラン
先々週に引き続き、上越の山に繰り出してきました。

本当は水曜に富士登山競争の練習で富士山に行く予定が、仕事の都合でキャンセル。
土曜日に富士山なんか行ったら人が多過ぎて大変なのでそれも却下。
う~ん…、そうだ上越に行こう!
前から行きたかった谷川岳~平標山のコースへ。


電車とバスの時刻表を調べてみたらちょっときついけど頑張れば日帰りで行けそう。
ということで急遽行くことに決定!

5時半の始発で土合駅に8時半着。
土合駅は何度も来てるけど、下り線のホームに降りるのはこれが初めて。
486段の階段を登って改札へ


天気は快晴!
行って来ます!!


まずは西黒尾根の入口まで2kmのロード。
ここから登山道が始まる。


西黒尾根は日本三大急登のひとつとされているかなりハードな登り。
肩の小屋までの1,100m超を一気に駆け上がる。

それにしてもいい天気!
樹林帯を抜けると遠くに谷川岳が。


体から汗が吹き出てくる。

あと少し。


肩の小屋着。


土合駅から約1時間半。
かなりいいペース。

小屋周辺は登山客で大混雑。
少し休憩してすぐ出発。

これから向かう稜線。


すばらしいの一言!

谷川岳を過ぎると全く人がいなくなる。
こんなステキな稜線なのにもったいない。

笹のトレイルを走っていく。


肩の小屋がもうあんなに小さくなった。


万太郎山への登りでは花がたくさん咲いていてキレイだった。


万太郎山着。


まだまだ稜線は続く。


越路避難小屋。


エビス避難小屋着。


仙ノ倉山への最後の登りに備えて休憩。
塩分が足りないのか、足の指がつり始めた。

そして仙ノ倉山着。


ガスってて景色は見えず。
でもここから平標山への道が天国!


うひょ~!






1人で奇声を上げながら走っていく。

目的地平標山到着!


長かった~。

ここからはひたすら下り。


振り返れば平標山。


松手山からは二居方面へ。


ふかふかのトレイルを走る。


このルートは草刈りもされていてすごく走りやすかった。

登山口に到着。


ここから3kmのロード。


くっそ暑い、なんだこの気温…

そしてゴールの宿場の湯到着~。


土合駅から6時間。
けっこうきつかったけどすごいステキなルートだった。

このあと温泉入って、バスで越後湯沢駅に行って、駅前のとんかつ屋「人参亭」でカロリー倍返し。


これで富士登山競争も頑張れそうだ。

P.S
今回大失敗したのは、暑いと思ってスパッツを履かずにランパンで行ったこと。
笹薮で膝下がかぶれちゃって痒いのなんの!!
山はどんな時でも足元ケアしないとダメだということが分かりました。

(コースタイム)
土合駅(8:55)~西黒尾根入口(9:05)~ラクダのコル(9:50)~肩の小屋(10:20)~オジカ沢ノ頭(10:55)~大障子ノ頭(11:25)~万太郎山(11:45)~エビス大黒ノ頭(12:45)~仙ノ倉山(13:15)~平標山(13:40)~松手山(14:05)~宿場の湯(14:50)

谷川岳馬蹄型トレイルラン(土合駐車場~清水峠~ロープウェイ)

2014年06月28日 | 谷川岳周辺トレイルラン
OHARUNS監督のたにさんと2年ぶりに谷川岳馬蹄型のトレランに行ってきた。
2年前と同じく白毛門〜谷川岳のコースで走ります
(前回の記録)

前夜に土合駅に泊まって朝5時土合駐車場発。
天気はどんよりしているものの上の方は少し明るいので晴れることを期待!


まずは朝日岳まで1,200mのドMな急登。
少し登ると雲海が見えてキレイ。


ようやく白毛門が見えてきた。


白毛門着。


さらに登って笠ヶ岳着。


この辺から風が強くなってきて萎える。。
視界は不良で完全にガスの中。

ようやく朝日岳着。


この登りは何度来てもきついや…

ここから清水峠までは下りなので飛ばす。
少し下ったところでなんと晴れてきた!


晴れてきたというよりガスの中を抜けたのかな。

ガスを抜けると素晴らしい景色‼︎
南魚沼市街を眺望。


これから向かうルート。


遠くに清水峠が見える。

ちなみに左側の谷は湯檜曽川本谷。
まだ雪渓が残っていて沢登りはまだできなさそう。

途中池塘とかあってステキ。


あと少しで清水峠!




到着~。


ここの牧歌的な風景は何度来ても良い!


ここに移住したい!!

少し休憩して清水峠とお別れ。
次は蓬ヒュッテを目指す。

再びガスの中に突入。




ここは割と走れる区間で楽しい。
ただ、今日は風がものすごくて大変。
途中何度か吹き飛ばされそうになる。
これで雨が降ってきたらと思うとゾッとする。。

蓬ヒュッテ着。


ここからが最後の核心。
武能岳への250mの登りと茂倉岳への350mの登り。

まずは武能岳への登り。
きつい登りだけど随所に高山植物が咲いていて癒される。






晴れていたら本当に素晴らしいトレイルなんだけどなぁ。

武能岳着。


ここから少し下って茂倉岳への急登!
一瞬ガスが晴れた。


ようやく茂倉岳着、疲れた~。


ここから谷川岳まではそこまでのアップダウンはないので安心。

しかし、一ノ倉岳への道で雪渓が残っていてルートロスト。


まだ稜線に雪渓があるとは思わなかった。

一ノ倉岳着。


オキの耳着。


そしてフィナーレのトマの耳着‼︎


長かった~。

ここからは肩の小屋経由でロープウェイへ。

さすが百名山。
こんなに天気が悪いのに人がいるわいるわ。
中には普段着でずぶ濡れの人やダイソーで売ってるような雨合羽を着ている人など。
こういう人が遭難しても私は同情しません。

最後は木道を走ってロープウェイに到着!


天気悪かったけど充実度120%のトレイルでした。
たにさん、また行きましょう!


(コースタイム)
土合5:10~白毛門6:30~笠ヶ岳7:05~朝日岳7:45~清水峠~8:45~蓬ヒュッテ9:50~武能岳10:25~茂倉岳11:30~一ノ倉岳11:55~谷川岳12:50~土合13:50


谷川岳馬蹄型トレイルラン

2012年09月01日 | 谷川岳周辺トレイルラン
谷川岳に走りに行ってきた。
再来週白馬国際トレイルランに出るのでそのための練習の一貫。

5年前にきたときは5時に出て13時半に戻ってきたので8時間半かかった。
今回はそのタイムの更新を目指す。

ちなみに谷川岳馬蹄型というのは土合駅~朝日岳~清水峠~谷川岳~土合駅を一周するコースが馬蹄の形に似ていることからそう呼ばれているだけ。
通常のコースタイムだと17時間かかるので1泊2日で行くことになる。

(コースの詳細)


(高低差)


今回の装備は
水800ml
ポカリ900ml
三ツ矢サイダー500ml
シリアルバー2本
ザバスゼリー1本
水は2�あった方がよかった。

結果は↓( ()は休憩時間)


土合5:30~白毛門6:40~笠ヶ岳7:05~朝日岳7:30(10)~清水峠~8:15(10)~七ツ小屋山8:40~蓬ヒュッテ8:55(5)~武能岳9:20~茂倉岳10:00(10)~一ノ倉岳10:15~谷川岳10:45~土合12:00

6時間半でゴール!
前回より2時間短縮できた。しかも前回は最後膝が痛くなって足を引きずってのゴールだったけど今回はそれなりに余裕を残してゴールできた。

よし、白馬国際トレイルランに向けてよい練習ができた!
がんばろう!!


スタート地点の駐車場


白毛門


朝日岳


清水峠からの登り


武能岳

途中見えた越後湯沢市街


茂倉岳、ここへの登りがかなりきつかった


ここで携帯の電池がなくなり谷川岳の写真は撮れなかった。。