昨日、おとといと遺跡を周って、正直遺跡めぐりはもうおなかいっぱいという感じだったので、今日は気分を変えてトンレサップ湖に行くことに。
トンレサップ湖というと高等科のとき地理の授業で出てきたことを思い出す。
確かここの水はメコン川に通じていて、ベトナムを通って南シナ海にそそいでいるんだったかな。
なんかよくわかんないけど、この湖の名前を聞くと地理の先生を思い出すんだよね、不思議と。
トンレサップ湖まではホテルから自転車で1時間ほど。
ここまでの道はまだ舗装されていないところがたくさんあり、とにかく砂埃がハンパじゃない。
しかも観光客のバスが自転車の脇をすごいスピードで通り過ぎていくため、そのたびに砂埃が舞ってやたら目が痛い。
トンレサップ湖に近づいてくると、こんな感じの家が道脇にたくさん出てくる。
今は乾季だから水位がかなり低いんだけど、雨季になるとこの道路近くまで水が上昇するのだとか。
だからどの家も高床式?のような構造の家で、どの家もボートがつないである。
生活の知恵なんだね。
トンレサップ湖に行く前に、プノン・クロムという小高い山があったので登ってみることに。
高いところがあると登りたくなるのは山屋の習性だね。
この階段を登っていく。
振り返ると
下から頂上まではゆっくり登って30分ほど。
頂上には遺跡もあって景色も最高。
南はトンレサップ湖から北はシェムリアップの街まで一望できた。
頂上では遠足に来たと思われる小学生たちがお弁当をみんなで食べていた。
これは頂上での1コマ。
こんなところでも暮らしている人たちがいるのね。
にしても、子供はやっぱかわいいな。
頂上で景色を堪能した後はトンレサップ湖のクルーズへ。
ここが乗船所。
乗船所からはさっき登ったプノン・クロムも見える。
ここでは、1人30ドルで船に乗ってトンレサップ湖を周遊できる。
30ドルはちょっと高いんじゃないかと思って交渉してみたものの、ここは定額のようでまけてもらえなかった。
2人、3人と人数が増えると1人当たりの値段は下がるみたいだったので、まぁしょうがないね。
でもその代わり船は貸切だった。
運転手はこのおじさん。
見るからに適当そう。
そして、出発してしばらくするとなんと船を運転させてくれるとのこと。
船舶免許持ってないけどいいんかい。
子供がバイク乗ってるの見かけたしこうなったらもう何でもありだね。
そして人生初の船舶運行!
運転中おじさんが写真をたくさん撮ってくれた。
でもほとんどレンズに指がかかってて使えなかった。
そのうちおじさんは写真を撮るのに夢中になってしまい、どっちが客なのかわからない状態に。
まぁ楽しかったからよかったけど、、、
でもこういうテキトーな感じイイネ!
そんなこんなで、自ら運転してクルーズを楽しむ。
トンレサップ湖上は、ちょっとした街のようになっていて商店や船の修理工場、そして学校もある。
全部家の土台があるわけではなく、湖に浮いている。
水位が上昇するとそれにしたがって家も上昇するっていうこと。
これはなかなかすごいね。
それで、30分ほどしておじさんの知り合い(と思われる)の商店に到着。
この商店の対岸には学校があって、ベトナムの難民の子供たちが通っているとの説明を店の兄ちゃんから受ける。
そして、その難民の子供たちのためにここの商店の商品を買って届けてあげてくれないかと。
おぉ、それはいいことだ、ぜひ協力しよう、と思ったんだけどその商品の値段を聞いてびっくり。
500mのペットボトルの水24本で24ドル、インスタントの袋麺24個で24ドルと市場の値段と比べると5倍近く高い。
これは足元を見られたなと思って、それならここで買わないで学校に直接寄付するよ、と伝える。
でも兄ちゃんは引き下がらず、ここで買って持っていってあげてくれと人の話をまったく聞かない。
ここで買わなきゃ船も動かせんし、言葉も通じないしでめんどくさいので、
「今10ドルしかないからそれ以上は払えん!」
と言ったら、じゃあ水24本10ドルでいいよ、と解放してくれた。
ものすごくいい加減やな…
ちょっと兄ちゃんに負けた感じがして悔しかったけど、水は直接学校に届けることができたのでよしとしよう。
商店をあとにして学校へ。
ここでは子供たちがたくさん元気よく走り回っていた。
先ほど買った水を先生と思われる人に渡す。
とびきりの笑顔で握手された。
少しはいいことができたのかな、たぶん。
そのあとは水上にある休憩所へ。
ここではワニの養殖をしていて、こんな感じで小さな生簀にワニがたくさん。
なんかちょっとかわいそうだね。
そしてこれがワニの皮。
ちなみに日本はワシントン条約でワニの皮革製品は持ち込めない。
でもワニ商品の勧誘はすごかった。
休憩所の外で一寸法師を発見!
これはかわいい~
これは休憩所の屋上からの景色。
水平線が見えるくらい広い湖。
湖と言われなければ海と間違えるよね。
休憩所で30分ほど休憩。
帰りはさすがにおじさんが運転してくれて無事終了。
約1時間半のクルーズだった。
降車場にある食堂でお昼ご飯。
おすすめの料理を注文したらこれが出てきた。
なかなかおしゃれなスープ。
ココナッツの実の中に野菜スープが入っている。
昨日のココナッツジュースとは違って、スープにココナッツのコクがブレンドされていておいしい!
この料理がカンボジアに来て一番おいしかったんじゃないかな。
帰りは車の通りが少ない道を選んでホテルに戻る。
少し寝たあとお土産を買いに街へ繰り出す。
カンボジアのお土産といっても市場だと似たり寄ったりなので、日本人経営のカンボジア菓子のお店へ。
ここではお土産を買ったあと2階のテラス席で無料のドリンクサービスとお菓子の試食ができる。
そしてお菓子つくりの体験も。
もちろんカンボジアビールを注文してお菓子を試食。
いい感じにまったり過ごすことができた。
そして夜は定番のフライドライス目玉焼き付き。
うん、あいかわらずうまい。
とりあえずこれを食べていれば間違いないね。
今年一年も無事に終わりました。
来年もいい年になりますように…
トンレサップ湖というと高等科のとき地理の授業で出てきたことを思い出す。
確かここの水はメコン川に通じていて、ベトナムを通って南シナ海にそそいでいるんだったかな。
なんかよくわかんないけど、この湖の名前を聞くと地理の先生を思い出すんだよね、不思議と。
トンレサップ湖まではホテルから自転車で1時間ほど。
ここまでの道はまだ舗装されていないところがたくさんあり、とにかく砂埃がハンパじゃない。
しかも観光客のバスが自転車の脇をすごいスピードで通り過ぎていくため、そのたびに砂埃が舞ってやたら目が痛い。
トンレサップ湖に近づいてくると、こんな感じの家が道脇にたくさん出てくる。
今は乾季だから水位がかなり低いんだけど、雨季になるとこの道路近くまで水が上昇するのだとか。
だからどの家も高床式?のような構造の家で、どの家もボートがつないである。
生活の知恵なんだね。
トンレサップ湖に行く前に、プノン・クロムという小高い山があったので登ってみることに。
高いところがあると登りたくなるのは山屋の習性だね。
この階段を登っていく。
振り返ると
下から頂上まではゆっくり登って30分ほど。
頂上には遺跡もあって景色も最高。
南はトンレサップ湖から北はシェムリアップの街まで一望できた。
頂上では遠足に来たと思われる小学生たちがお弁当をみんなで食べていた。
これは頂上での1コマ。
こんなところでも暮らしている人たちがいるのね。
にしても、子供はやっぱかわいいな。
頂上で景色を堪能した後はトンレサップ湖のクルーズへ。
ここが乗船所。
乗船所からはさっき登ったプノン・クロムも見える。
ここでは、1人30ドルで船に乗ってトンレサップ湖を周遊できる。
30ドルはちょっと高いんじゃないかと思って交渉してみたものの、ここは定額のようでまけてもらえなかった。
2人、3人と人数が増えると1人当たりの値段は下がるみたいだったので、まぁしょうがないね。
でもその代わり船は貸切だった。
運転手はこのおじさん。
見るからに適当そう。
そして、出発してしばらくするとなんと船を運転させてくれるとのこと。
船舶免許持ってないけどいいんかい。
子供がバイク乗ってるの見かけたしこうなったらもう何でもありだね。
そして人生初の船舶運行!
運転中おじさんが写真をたくさん撮ってくれた。
でもほとんどレンズに指がかかってて使えなかった。
そのうちおじさんは写真を撮るのに夢中になってしまい、どっちが客なのかわからない状態に。
まぁ楽しかったからよかったけど、、、
でもこういうテキトーな感じイイネ!
そんなこんなで、自ら運転してクルーズを楽しむ。
トンレサップ湖上は、ちょっとした街のようになっていて商店や船の修理工場、そして学校もある。
全部家の土台があるわけではなく、湖に浮いている。
水位が上昇するとそれにしたがって家も上昇するっていうこと。
これはなかなかすごいね。
それで、30分ほどしておじさんの知り合い(と思われる)の商店に到着。
この商店の対岸には学校があって、ベトナムの難民の子供たちが通っているとの説明を店の兄ちゃんから受ける。
そして、その難民の子供たちのためにここの商店の商品を買って届けてあげてくれないかと。
おぉ、それはいいことだ、ぜひ協力しよう、と思ったんだけどその商品の値段を聞いてびっくり。
500mのペットボトルの水24本で24ドル、インスタントの袋麺24個で24ドルと市場の値段と比べると5倍近く高い。
これは足元を見られたなと思って、それならここで買わないで学校に直接寄付するよ、と伝える。
でも兄ちゃんは引き下がらず、ここで買って持っていってあげてくれと人の話をまったく聞かない。
ここで買わなきゃ船も動かせんし、言葉も通じないしでめんどくさいので、
「今10ドルしかないからそれ以上は払えん!」
と言ったら、じゃあ水24本10ドルでいいよ、と解放してくれた。
ものすごくいい加減やな…
ちょっと兄ちゃんに負けた感じがして悔しかったけど、水は直接学校に届けることができたのでよしとしよう。
商店をあとにして学校へ。
ここでは子供たちがたくさん元気よく走り回っていた。
先ほど買った水を先生と思われる人に渡す。
とびきりの笑顔で握手された。
少しはいいことができたのかな、たぶん。
そのあとは水上にある休憩所へ。
ここではワニの養殖をしていて、こんな感じで小さな生簀にワニがたくさん。
なんかちょっとかわいそうだね。
そしてこれがワニの皮。
ちなみに日本はワシントン条約でワニの皮革製品は持ち込めない。
でもワニ商品の勧誘はすごかった。
休憩所の外で一寸法師を発見!
これはかわいい~
これは休憩所の屋上からの景色。
水平線が見えるくらい広い湖。
湖と言われなければ海と間違えるよね。
休憩所で30分ほど休憩。
帰りはさすがにおじさんが運転してくれて無事終了。
約1時間半のクルーズだった。
降車場にある食堂でお昼ご飯。
おすすめの料理を注文したらこれが出てきた。
なかなかおしゃれなスープ。
ココナッツの実の中に野菜スープが入っている。
昨日のココナッツジュースとは違って、スープにココナッツのコクがブレンドされていておいしい!
この料理がカンボジアに来て一番おいしかったんじゃないかな。
帰りは車の通りが少ない道を選んでホテルに戻る。
少し寝たあとお土産を買いに街へ繰り出す。
カンボジアのお土産といっても市場だと似たり寄ったりなので、日本人経営のカンボジア菓子のお店へ。
ここではお土産を買ったあと2階のテラス席で無料のドリンクサービスとお菓子の試食ができる。
そしてお菓子つくりの体験も。
もちろんカンボジアビールを注文してお菓子を試食。
いい感じにまったり過ごすことができた。
そして夜は定番のフライドライス目玉焼き付き。
うん、あいかわらずうまい。
とりあえずこれを食べていれば間違いないね。
今年一年も無事に終わりました。
来年もいい年になりますように…