ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




デコール。千葉県香取市佐原イ526。2003(平成15)年7月20日

佐原銀座商店会の通りがその北端で県道2号(水戸鉾田佐原線)にぶつかる。佐原信用金庫本店が南西角にあり、写真はその交差点の北西角。写っている建物はいつ頃建てられたのかよく判らない。「デコール」もなんの店だったか分からない。現在は写っている建物はいずれも取り壊されて空地になっている。

下の写真は同じ交差点の北東角から県道沿いの家並み。写真左からヤシロ洋品店、店名不明、和菓子の大和屋である。ここから県道沿いに成田線の線路を越えて少しいったとこまでが「仲川岸商店会」の商店街になっている。「麻兆」(佃煮)、「山田」(うなぎ)、「ほていや」(和洋菓子)などの観光客向きの店が目立つ。国道は北向きにカーブして、線路を越えた商店街の北端あたりに古い看板建築が3棟並んでいるのが興味を引く。その先はまた、「第一商栄会」という商店街になる。
写真のヤシロ洋品店は今では取り壊されて、右の写真中央の建物が現在の店になっている。


ヤシロ洋品店。香取市佐原イ465。2003(平成15)年7月20日

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