ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




深見酒店。千代田区神田小川町1-8。1988(昭和63)1月15日

本郷通りを小川町のほうへ下ってきて、靖国通りに出るひとつ手前の道路に入る角である。深見酒店の建物は角を丸くしてそこに窓を開けているのが、看板建築には珍しい造りだ。写真左の「麻雀/木屋」の銅板張りの家は今もまだある。



尾張屋。神田小川町1-8。1985(昭和60)年7月7日

靖国通りと本郷通りの小川町交差。角のフタバヤ洋品店は結構長く存続していたような感じがする。隣の尾張屋は相当な老舗のような構えである。よく見ると「建築計画のお知らせ」が建物の右に出ている。撮影して3ヵ月後の10月にはなくなっていた。


尾張屋
1985(昭和60)年7月7日
格子窓の看板には「名物/きしめん」とあり、屋号もあって名古屋の方との関連がうかがわれる。

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