高齢者の料理作り
最近おばさんの料理教室の交流の中で、色々な話が飛び込んで来る。
若い頃は家族も多く、料理が好きで、台所もテーブルも綺麗にして、老後も一人でゆっくり好きな料理を作り暮すんだと、言っていた人が、子供が独り立ちし、連れ合いも亡くなり、その結末は包丁も使わないで済む、出来あいの物を買って、料理方法も殆ど忘れ、三食の食べる時間もでたらめで、栄養のバランスが崩れ体力が衰え、栄養失調まで。
誰かの言葉『あれから40年』、人が訪ねて来る時は手の込んだ料理を作る事もあるが、年を重ね、洗い物が面倒で、お皿をなるべく使わない、手を抜く事を考えるようになる。こんな話は、まだましで、突然認知症で火も使えなくなると悲劇だ。
元気な間は、誰かに食べさせようと思って作る頃が花で、いつまでも元気で頑張れるように、気のおける人と料理を作り、楽しく食べ・語り合う事をお勧めします。
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