『食 想う心』 の本(浅田容子著)の言葉より
何にも代え難いおかあさんのおむすびの味
ノビル(野蒜)の料理
山野など日当たりの良い土手などに普通に見られる多年草で、地中には小さな鱗茎(りんけい)があり丸く白い下部にはひげ根があり、全草にはネギのような芳香がある。今の季節は野山に沢山自生している、採取して来て色々な料理にすると良い。
ノビルはラッキョウやネギ、ニラ、ニンニクの仲間です。柔らかい葉っぱはヌタなど、どんな料理にも使える。根球は甘酢漬け・生でトンカツに添えるとかで美味しい。
『食 想う心』 の本(浅田容子著)の言葉より
何にも代え難いおかあさんのおむすびの味
ノビル(野蒜)の料理
山野など日当たりの良い土手などに普通に見られる多年草で、地中には小さな鱗茎(りんけい)があり丸く白い下部にはひげ根があり、全草にはネギのような芳香がある。今の季節は野山に沢山自生している、採取して来て色々な料理にすると良い。
ノビルはラッキョウやネギ、ニラ、ニンニクの仲間です。柔らかい葉っぱはヌタなど、どんな料理にも使える。根球は甘酢漬け・生でトンカツに添えるとかで美味しい。
『食 想う心』の本(浅田容子著)の言葉より
男性が台所に立つと、ご家族の空気までもがやさしくなる
筍の保存方法
今、筍の収穫最盛期、沢山食べられないので保存方法を考えました。
茹でた筍 脱水機で脱水
① 筍の皮をむいて、ピーラで赤い突起部分を取り除き縦に切る。
*縦に切るのは、筍の空洞の空気を取り除くため。
② 鍋に水・①・糠を入れ筍が浸かる水量で沸騰してから20分茹でる。
*沸騰し始めるとあくが浮き上がり万遍に取り除かないと溢れるので注意する。
③ 茹で終われば冷えるまで放置しておく。
④ 冷えたら冷水で糠を洗い薄く切り、脱水袋に入れ洗濯機で脱水。
⑤ 適当な量に分けビニール袋の入れ冷凍保存。
7.5kgを茹で洗濯機で脱水5kg
ツタンカーメンの豆の実が実り始めた
『食 想う心』の本(浅田容子著)の言葉より
味噌汁の匂いこそ、日本の家庭のしあわせの匂い
コールスロー
新キャベツを楽しみましょう
① 新キャベツ250g・人参70g・キュウリ1本を千切りにして、塩小匙1を混ぜて5分置き、水切りして、水に戻し、シャッキリ感にして水切りをする。
② コーン70g(冷凍を熱湯で戻す)とハム4枚を細かく切った物を加える。
③ マヨネーズ 大匙4・すし酢大匙3と黒粒胡椒を適当量加え、②・③を混ぜて味を調え、出来上がり。
『食 想う心』の本(浅田クッキングスクール校長)のことばより
台所は、家族がいちばんやすらげて力を得られる場所です
鯉の甘露煮
① 鯉を流水で洗い、血を洗い流す。
② 鯉を圧力鍋に入れ砂糖・みりん・酒・生姜を入れ、水を身がかぶるくらい入れ、加圧20分煮る。
③ 圧が抜けたら、醤油を入れ、更に圧力鍋で加圧20分煮る。
④ 圧が抜けたら、味をみて調節し、更に圧力鍋で加圧20分煮て出来上がり。
* 煮汁に漬けておくと味が濃くなるんので煮汁と別に保存。
我が家の石楠花が見事に咲いた
先日、福井の「浅田クッキングスクール」の校長浅田容子氏(新聞・雑誌・ラジオで活躍中)が、我が家を訪問して下さいました。突然の訪問に、昔話に花が咲き、益々お元気な先生に元気を頂き、とても楽しい至福の時間でした。感謝・感謝。
先生との出会いは約15年前、蟹の「むきむきみっちゃん」で有名な旅館「白浜荘」での「男の料理教室」でした。福井のテクノポートの単身赴任者対象の料理教室で、月1回ほど先生が指導に来られ、私も5年間「白浜荘」にお世話になって居りました。
来訪された時に、先生の御著書『食 想う心』(発行:アートヴィレッジ \1250)を頂きました。この本は、浅田クッキングスクール創立50周年を記念して、食文化について常々感じて居られる事を綴られたものです。文章が平易で、楽しく読めて、食に関する感謝の心等、次世代にも伝えたい日本の心が語られています。
素晴らしい本だと思うので、今回から、タイトルの幾つかを紹介したいと思います。
今回は
『美味しいね』のひとことで、すべての苦労がむくわれる
浅田クッキングスクールはネットで検索下さい。
先日 おばさんの料理教室仲間から島らっきょうを頂いた、甘酢や色々の味噌で食べました・・・・とても辛い。
① 葉を切り落とし、実を適当に洗う。薄皮をむく。
② かつお節と醤油・甘酢・味噌・醤油麹等で食べる。
*生のままトンカツに添える食べ方も。
島らっきょうは、沖縄県独自のラッキョウの品種。本土で栽培される一般のラッキョウに比べると、小型で香味が強い。天ぷらや甘酢漬け、塩漬けなどにして食べられる他、チャンプルーの具材にも使われる。含有される主成分はアデノシン、アリシンなど。特有の匂いの素はアリシンで、ヒトの体内でビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、免疫力増強、育毛作用、疲労回復、抗菌作用、抗がん作用などがあるとされる。
ほぼ年間通して生産されるが、主に12月から6月までが収穫期で、旬は春で価格も下がり、八百屋やスーパーにも多く出回る。店頭では普通、15~20cmくらいに切られ、葉と根が付いた状態で束にして売られることが多い。夏場の地温が高い時期には休眠期となり著しく成長が悪くなり、8月から12月の出荷量は激減する。
八宝菜(4~5人分)
おいしい八宝菜材料をじゃんじゃん炒めて合わせ調味料を加えるだけ。
肉の下ごしらえ用調味料は酒大匙1・片栗粉小匙2・合わせ調味料は水約350mℓ・鶏がらスープの素小匙2・醤油小匙2・オイスターソース(なければ醤油を大匙2)大匙1・砂糖小匙2・塩小匙1/2・胡椒少々・片栗粉大匙1.5~2・油小匙1・豚薄切り肉200g・白菜1/4個にんじん小1本ゆでたけのこ小1個分しいたけ・エリンギなど1パック分かまぼこ1個うずらの適宜しょうが(千切り)1かけ合わせ調味料は水約350mℓ・鶏がらスープの素小さじ2・しょうゆ小さじ2・オイスターソース(なければしょうゆを倍)大さじ1・砂糖小さじ2・塩小さじ1/2・こしょう少々・片栗粉大さじ1.5~2・ごま油。
① にんじん小1本は短冊切り、白菜1/4は芯を削ぎ切りにして葉と分ける。生のえびやイカ100g位を解凍して一口大に切る。
② 中華鍋にサラダ油を大匙2で熱し生姜1かけを香りよく炒める。
③ 豚肉200gを加え色が変わったらシーフードを加え炒める。
④ 火が通りにくい順に、白菜の芯、にんじん、きのこ類・椎茸1パック、たけのこ小1個、白菜の葉、かまぼこ1個を加え炒める。しゃきしゃきが残る程度に。
⑤ 混ぜておいた合わせ調味料を一気に注ぎいれ、茹でたうずらの卵数個も加え、強火で混ぜながら加熱。とろみが足りない場合は水溶き片栗粉を適当に入れ出来上がり。
ツタンカーメンの豆の花
筍の昆布との合わせ煮
今回は野菜の花芽の昆布絞めを作った昆布を使いました。
① 筍の中くらい2本の皮をむいて、適当な大きさに切り、水から糠を入れ、20~30分程湯がき、そのまま冷やし、冷えたら水に晒らして置く。
② 昆布80gを適当な大きさに切る。
③ 鍋に出汁500mℓにカツブシを入れ、その中に・薄口醤油小匙1・塩小匙1で10分炊き出来上がり。
*その他具財材はワカメ・ふきの皮をむいたもの・木の芽を入れ1分煮て出来上がり。
3月5日にジャガイモを植え付けたのが全部発芽
ネギやあさつきの醤油麹和え
① ネギを細かく刻み、サラダ油で炒める。(あさつきでも良い)
② 味付けは①に醤油麹を和え出来上がり。
*味付けは味噌や好みの山椒味噌・かぼちゃ味噌・紫蘇味噌何でも良い。
先日ネギを植え付けたのがこんなに大きくなった
カメムシの上手な捕まえ方
今年は何だかカメムシが大量に発生、この捕まえ方を色々試みてみました。
① ガムテープでとまっているところの背中や足にそっと押し付ける。
② ガムテープで体全体を包んで、ポイ。
③ 天井や高いところは棒の端にガムテープを引っ付けて、カメムシに触れるだけで間単に捕らえる事が出来る。
*この方法は臭いを撒き散らせないので最高の方法です。
今年はのうどを沢山収穫出来、天ぷらやおひたし等色々な料理を楽しみました。
味噌を作り2~3年寝かせた味
① 大豆1kgを洗い、一晩水に浸ける。
② ①を圧力鍋入れ、水が充分浸かるように入れ、圧力をかける前に沸騰させアクを取り除き、蓋をして20分炊く、炊き方は弱火でふきこぼれない事。
③ 炊いたら釜に水をかけ冷やし、ザルで煮汁を切り、豆を大きい鍋に移し、炊いた煮汁600mに塩330gを加えて混ぜて、フードプロセッサーで、3回に分け潰す。 残りの煮汁は他の料理に使うと良い。
* 圧力鍋が無い場合は、手で簡単に潰れるまで鍋で煮る。
* 簡便な炊き方・・・豆を洗い、充分な水で煮沸5分し、発砲スチロールの箱に数時間保持つと柔らかくなる。
④ ③に麹1kgを均一に混ぜる。
⑤ ③をビニール袋に1kg宛入れ、空気を抜き縛り保存。
*保存中、時々捏ねると良い。
*味噌の仕上がりは冬季3~4月、夏2~3月位で食べ始める。出来上がり上がり量4kg
出来上がり味噌
室温で2年寝かせた味噌
室温で3年寝かせた味噌
左3年寝かせた物 1年経過の味噌
裏の畑は今、シャガの花が満開
冷凍保存した小芋を使ったコロッケ
① 冷凍保存した小芋を解凍して潰す。
② 玉ねぎをみじん切りにして、牛肉または豚肉ミンチと 炒める、塩・胡椒で味付ける。
③ ①②を混ぜて適当な小判形にしてパン粉をまぶす。
④ フライパンでバターを溶かし、パン粉が狐色になるまで焼く。
*今回は、ジャガイモの代わり冷凍保存の小芋を使いました。
*コロッケはソースやケチャップなどお好みの食べ方を。
ツタンカーメンの豆の花が満開
花山椒の佃煮
山椒の木に芽が出て数日で花が咲き、この間の4~5日が花山椒の佃煮が楽しめる、花山椒は、非常に高価なもので、花の価格は1kg2~3万円もするそうだ、平成14年4月15日から、我が家の山椒の木から、毎年花を摘み取り、花山椒の佃煮を作るのが恒例です。爽やかな山椒の風味が美味なり、炊きたてのご飯に最高。今年は色々な行事で我が家のみの分しか採取できませんでした。
① 摘みたての花山椒のとげやごみを取り、濃い口醤油をまぶす程度で、弱火で蓋をして時々混ぜ、しんなりすれば出来上がり、冷やし、汁が多ければザルで濾す。
② そのままで食するのも良いが、塩昆布や季節のふき・ 雑魚・焼き椎茸などを添えるのも良い。
* 味わい方は、そのまま熱いご飯や酒のつまみ等。
* 佃煮:塩昆布=2:1に混ぜるとか、色々な物に添えるのも良い。
* 酒やみりんで炊くのは、山椒の風味が無くなるので醤油のみで炊く。
我が家のほうれん草が生き良いよく育って来た
ミネストローネスープ
*野菜が柔らかく煮え、旨みがスープに溶け込んだ深い味わい。
① オリーブ油大匙2にベーコン3枚1cm角・サイコロ切りジャガイモ150g・細切り玉ねぎ1/2個、玉ねぎが透明になれば、椎茸2個・ピーマン1個・人参100g・小松菜150gの乱切りを加え炒める。
② ①に水カップ2・塩小匙1・酢小匙1を加え、蓋をして12~13分煮て出来上がり。
*野菜は季節の野菜、好みにより、ブイヨンかコンソメの素を使う。
ラタトーユ(南仏料理)
ミネストローネのような料理
野菜を炒めて煮込む、野菜を沢山、温かくても、冷やしてもおい。材料はトマト(冷凍したトマト・筍を取り出し)、玉ねぎ・、人参・ジャガイモ・ナス・ピーマン・他お好み野菜・ニンニク・トマトジュースまたはトマトピューレ(トマトパサータ)・塩コショウ。
① オリーブ油大匙2にベーコン2枚1cm幅・玉ねぎ100gを乱切り炒め、椎茸2個・ピーマン3個・人参80g・じゃがいも100g・セルリー・ナス2個乱切りを加え炒める。
② ①が全体に馴染んだら、水600mℓ・コンソメの素2個・こぶ茶少々・ローリエ1枚を加え10分程煮て、トマトピューレ200gを均一に混ぜ、火を止めて出来上がり。
*野菜の組み合わせは季節の野菜、モロヘイヤ・セルリー・カボチャ・チンゲン采、タンパク質にむき海老など。トマトピユーレ(パサータ)は好みの味の量に調整。
我が家の庭のシャガが満開を迎えた
菊桜の甘酢漬け
菊桜が満開で綺麗なので甘酢の料理を楽しみました。
① 菊桜の花をほぐし、煮沸水に10秒ほど入れ、冷水で冷やす。
② ①の水を搾り、甘酢(酢:砂糖=3:1の割合で溶かしたもの)に漬け出来上がり。
*今回はケールの花芽をさっと茹で添えました.
我が家の裏にはは躑躅が満開