るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

日本語バッハ

2012-03-20 22:25:00 | オペラ(鑑賞)
今日は、昨年の1月に私に和製現代オペラの役をくれた団体が日本語のバッハの受難曲を演出付きで上演する、というので行ってきた。
ちょっと怖いもの見たさ、というのも少しあった。
本当は今回の公演も参加したかったのだが、直前特訓練習の日に別の用事が入っていたため、見送ったのだった。

以前、一緒に重唱を歌ったバリトン君が上達していたのはよかった。
原語が外国語の日本語訳詞は難しい。特に声の小さい人がソロを歌うと全く何を言っているのかわからない。レチタティーボが棒読み調なのだが、これは歌い手のせいではないと思う。

合唱は、一定のレベルを保っているように思えた。

休憩時間には、懐かしい人たちとも挨拶ができた。

それにしても、セットも変らず、字幕もない舞台を3時間聴き続ける、というのは、結構体力がいることなのだな、と思ったのだった。