るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

踊れトスカーナ

2008-01-07 23:25:20 | つぶやき
よく、声楽のレッスンで生のイタリア語にふれるべきと言われるので、またTSUTAYAでイタリア映画を借りてきた。
田舎で会計士をやっている青年のもとに、スペインのフラメンコダンサーの集団が現れ、そのうちの一人とハッピーエンドという話。主人公よりも周囲の登場人物のキャラが濃い。
フラメンコを一時期習っていたというのも、興味を持ったのが理由の一つだったが、ダンスの場面は少ないし、ダンサー達もファルダ(フラメンコで使う長いフレアスカート)も身に付けず、ミニスカートのままで踊ってたりするので、ミュージカル映画にはなれない。どちらかというと、野暮ったさとカッコよさが共存しているところが楽しい映画である。
イタリア語とスペイン語はラテン語系同士だからなんとか通じるらしい。
イタリアの会計士ってスペインでも通用するというのは知らなかった。