るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

ペドロ親方の人形芝居

2006-04-16 22:53:41 | オペラ(鑑賞)
「おすすめのオペラ」の次の題材である。
ファリャは「はかなき人生」以来である。
この作品、歌手は、ドン・キホーテ、ペドロ親方、口上語りの少年の3人だけだが、黙役の人形の数が多い。しかも、30分のみのオペラである。
音楽は、チェンバロを使ったり、古典派の音楽を思わせるような部分もあるが、もちろん、スペイン的な部分もある。
女声の声は口上語りの少年が、ボーイソプラノ、ソプラノ、メゾ・ソプラノのいずれかでも良いという設定のようだが、殆ど2点ハで歌われているのが変わっている。


ピアノの伴奏合わせ

2006-04-16 22:43:06 | 声楽(レッスン)
今日は、23日を本番とする20分枠のコンサートの伴奏合わせに行って来た。
1年半ぶりのイベントである。
その前に、今日はイースターなので、クラシック好きな知人と久しぶりに合った。私には「ピアノ曲いいよ~」と言うので、「ピアノって、孤独な感じがするのがねぇ」と言うと、「ピアノはオーケストラだよ」と言い返された。
で、伴奏合わせで歌った「私のお父さん」の伴奏は、普段のレッスンの時とは違うような響きで、本当にオーケストラで歌っているかのような感覚だったのである。
5曲の中で一番のネックの「私のお父さん」の1オクターブ上がるところの方法は、ルネ・フレミングの処理の仕方を真似ると上手く行くようになった。
レッスンはあと2回あるが、本番まで1週間前の状態である。