サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

WC 予選 UAE対オーストラリア

2016-09-07 09:28:10 | 日記
夕べというか今朝行われたUAEとオーストラリアの試合をみた。スタジアムは白一色。毎度の中東の音楽が響き渡る。ああ、これこそアウエーの中東。

試合は前半途中まではUAEがフィジカルの強さとスピードのあるカウンターで押しまくった。あの時間帯でUAEが先制できていればたぶんUAEが勝てていたかもしれない。しかしオーストラリアもフィジカルが強くしっかりとDFした。ここが日本とオーストラリアの違いか。

試合途中に給水タイムが何度もあり、コンデイションは最悪。後半には選手がバテバテになっていた。9月といえどもUAEはまだ灼熱である。ケーヒルが後半70分に出てくるまではどちらも決定機がなく引き分けくさかった。

しかしケーヒルは出てきてからたった4分でゴールを決めてオーストラリアが先制。左サイドからのクロスをUAEのCBがカバーしきれずにGKよりもファーサイドに転がり、それをケーヒルが足で合わせてゴール。やはりUAEはサイドからの揺さぶりに弱い。日本との試合でもFKからファーサイドの本田をマークしきれずに失点していた。

オーストラリアがこの1点を守り切りアウエーで勝ち点3をもぎとった。さすがオーストラリアである。攻撃もたいしたことはなかったが守備が固く後半途中から試合を決められる。日本は果たしてこのオーストラリアから勝ち点を奪えるのだろうか。日本に勝機があるとすれば先制点をとれた場合だけだろう。

オーストラリアがUAEを粉砕してくれたおかげでオーストラリア、サウジが勝ち点6、日本とUAEが勝ち点3で並んだ。サウジはタイ、イラクに連勝して2試合合計3ゴールはすべてPKという微妙な勝ち方である。タイとイラクの脱落は間違いないので10月はホームでイラクにしっかりと勝ち、メルボルンでオーストラリアから勝ち点1以上をなんとしても取りたい。

最終的には日本、UAE,サウジの2位争いになるだろう。最終試合がアウエーでのサウジというのがなんとも怖い。その前に決めておきたいよね。

WC予選 タイ戦

2016-09-07 00:12:38 | 日記
前半は押しまくっていたわりには1点リードのみ。後半はお互いに足が止まりだして試合が膠着し、1点差では何とも怖い。浅野の追加点でやっと勝てそうな雰囲気になった。2-0で快勝といえるだろうが、前半だけで3点くらい取らなければいけない展開だった。

絶対に勝ち点3というプレッシャーからか選手が力んでいるのがよくわかった。特に香川は本当にいまいち。UAE戦よりはスペースがあり、ボールタッチも多かったが、シュートすべきところはシュートしないし、シュートしてもGKの真正面。ドルトムントでは他の選手の質が高いので香川もそこそこやれているようにみえるが、代表では自分を活かしてくれる選手がいないのでまったくだめ。

本田はクラブではだめだが代表では活躍できる。香川はまったくその逆。この試合のトップ下は香川ではなく清武にしてほしかった。それでも原口、浅野と先発に起用して選手がゴール。山口は守備に貢献したし、この試合に関してはハリルの選手起用があたった。

やっとこれで勝ち点3だが、なんといっても相手はタイである。アウエーでの勝ち点3と喜んでみても相手はタイである。10月のホームでのイラク、アウエーでのオーストラリアが山場だね。イラクは調子が悪そうだから勝てるでしょう。ホームだから絶対に勝ち点3.メルボルンでのオーストラリアはドローがほしい。

昨日やっとメルボルンでの試合のチケットが届いた。今日の試合に負けたらもう行くのをやめようかと考えていたが、これでやっとやる気が出てきた。

何度もいうけど、本当に香川は下手になったな。2010年からのドルトムントの2年間は香川の兄弟で別人だったりして。