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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

リバプールの放出リスト

2025-08-01 12:52:42 | 日記
イングランドのサッカーメディアが、FOOTBALL365にLiverp[ool, Keep or Sellという記事をみつけた。ニューキャッスルのイサク獲得がはっきりしていないので、それを補うための与太話である。

放出してもいい選手は、まず最初にSBのツミカスが出てくる。ボーンマスからミロシュを獲得してSBを補強できたのでツミカスはお払い箱になる。ツミカスはまだ28才で他のクラブにいけばスタメンを張れるだろうから、リバプールにしがみつくことはないだろう。

次がDFのラムジー。22才と若い。アバデイーンからリバプールに移籍してきたが、怪我のためにほぼプレーできなかった。

リース・ウイリアムス。やはりDFの24才。2019年にリバプールと契約したがその後はレンタルの繰り返し。

ハービー・エリオット。エリオットも22才と若いが他のクラブにいけばスタメンなのに、リバプールにではベンチだからもったいない。三苫とトレードという与太話はどうなったのか。

タイラー・モートン。22才の中盤の選手。2021年にリバプールと契約したが、ブラックバーン、ハルシテイとレンタルされている。

ステファン・バイチェティッチ。20才のDFの選手。

フェデリコ・キエーザ。まだ27才。どうしてイタリアからリバプールに来たのか不思議。やっぱり年俸がよかったのだろうなあ。今オフに移籍しなければ驚きである。

ダルウィン・ヌニェス。サウジ’に行くという話はどうなったのか。


こうしてみると20-22才前後の若手はよほど伸びないとレンタルに出されてそこから戻れない。ある程度活躍してきた中堅選手でもそれは同じ。過去2シーズン活躍してきたマカリスターだって、ヴィルツとポジションがかぶるので、出番は減るだろう。

リバプールでポジションを維持するのは本当に厳しい。


今季のチャンピオンシップリーグ

2025-07-31 08:56:22 | 日記
イングランドの2部であるチャンピオンシップリーグには日本人選手が多い。今季には誰がいるのかをおさらいしてみよう。

バーミングハム・シテイ
ここが今一番旬なクラブである。古橋享梧、岩田智輝、藤本寛也がいる。3部から昇格して2部でどの程度できるのか注目である。

ブラックバーン・ローバーズ
大橋祐紀は健在。

ブリストル・シテイ
平河悠は今季はポジションを確保できるかどうか。昨季は昇格プレーオフまでいったが、やはり昇格ストレートインの2位以内に入らなければ苦しい。

コベントリー・シテイ
坂元達裕がいるが、こんなところで坂元がいるのがもったいない。

サザンプトン
菅原勇勢と松木玖生がいる。エレベータークラブの代名詞になってしまったが、今季はEPLに戻れるか。

ストーク・シテイ
瀬古樹がいる。ストークもかつてはEPLにいたんだが、忘れられてるね。


ざっと挙げただけで9人も日本人選手がいる。まだ増えるかも知れないね。

ジョアン・フェリックス

2025-07-30 08:07:07 | 日記
チェルシーのジョアン・フェリックスがサウジのアル・ナスルに2年契約で移籍した。移籍金2000万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロである。合計4000万ユーロは70億円くらいである。ジョアンは25才なんだからもっと長期の契約をしてもいいと思うがたったの2年に70億円である。インセンティブ、つまり出来高であるからジョアンがクリアできるようなターゲットでないのかも知れない。

みんなが驚いたのは、ジョアンがチェルシーでもらっていた年俸は13億円だったが、戦力外扱いされていたので、古巣のベンフィカに年俸5億円まで引き下げて移籍が決まっていた。

そこに出張ってきたのがアルナスルである。CR7から誘われたのだろうが、2年契約で120億円のオファーをもらい、それを断られずにアラビア行きを決断。サウジでの120億円には税抜きだから、2年我慢すれば一生安泰である。というかこれまでのキャリアでかなりもらってきただろうから、120億円もいらないだろう。しかし誰でも金はあったほうがいい。

ジョアン・フェリックスは天才とか神童とか言われてきて、ビッグクラブを渡り歩いているがどこに行っても大成しない。それなのにオファーは絶えない。実に不思議である。アルナスルだって年俸合計120億円と移籍金70億円、総計190億円を捨てることになるかも知れない。

どうして活躍できない選手にオファーが’絶えないのか。アトレチコ、チェルシー、ACミランなどが被害者である。一番もうけてきたのは古巣のベンフィカだろう。2019年に当時19才の坊だったジョアンに1億2700万ユーロでアトレチコに売却。現在のレートで換算すれば220億円である。ジョアン様様だっただろう。

1シーズンもすればジョアンはヨーロッパに戻りたがるだろう。アルナスルが契約を延長することはないと予想できる。


香川真司

2025-07-29 07:38:34 | 日記
セレッソに復帰してから3シーズン目の香川真司は、ほぼボランチに固定されてきたが7月19日の湘南戦では4-2-3-1のトップ下に起用されて3得点に絡む活躍を見せた。これぞ香川の真骨頂だという記事があふれたが、今季の香川は最近はスタメンだが、2月から4月は負傷もあり、試合にはあまり出ていない。

20試合に出場してゴール1,アシスト2,シュート11。これが今季の香川である。ボランチというポジションのためにゴールに絡む機会は少ない。かつての香川からすれば非常に物足りない。香川もすでに36才。引退してもいい年齢である。40才くらいまでやりそうな雰囲気である。

年齢が上がるとともにポジションは下がっていく傾向がある。鎌田大地もそうだし、長谷部誠はフランクフルトでは一時はサイドハーフもこなしていたが、コバッチ監督になってからはボランチに固定された。前めのポジションは若いスピードのある選手が多くなる。例外はサラーだが。

香川は36才にしてまだ独身。これまで浮いた話もでてこなかった。普通はモデルとつきあったりするが、あまり興味がないのかも知れない。バラエティー番組で長澤まさみに公開告白したくらいだ。それだって2012年の話でもう13年も前だ。

香川のセレッソでの年俸は8500万円で、かつての8億円とかもらっていた時代を考えればもっともらっていてもいいだろう。しかし36才の選手にこれだけ払うのもセレッソにしてみれば精一杯かも知れない。

悲しいかな香川がトップ下でがんばってもセレッソは現在9位とぱっとしない。せめてACLにするくらいには頑張ってほしい。


突然死

2025-07-28 07:58:34 | 日記
筆者はシドニーの障害者の施設で働いていてもう20年くらいになる。先週勤務している施設の入居者が亡くなった。54才で死ぬような年齢ではなく、最近は誤嚥が多くなり、食事に苦労していたが入院するほどではなかった。

死に方がいわゆる突然死だった。夜勤のスタッフが夜中に2回チェックして問題なかったのだが、朝6時にチェックすると息をしていなくて、体は冷たかった。こんな死に方もあるのか、眠っている間に死ぬとはこういうことかとみんなで驚いた。

ガンなどで食が細くなり流動食に変更し、呼吸も困難で最後に死に至るというのが一般的な死に方である。1年前にも入居者がガンが原因で死んだが、そんな死に方だった。その時も病院ではなく施設内で死んだが、かなり予測できたので誰も驚かなかった。

それが原因がわからないような突然死はパニックを引き起こした。その入居者は非常に手がかかるタイプで、足腰が弱く外出の際はスタッフ2人が同行する。しかし入居者の尊厳を守るというお題目があるので、毎日外出させる。当然人員配置も多くなり、シフト表もでかくなる。逆にいえばこの入居者のおかげでみんな仕事がもらえていた。

障害者は一般的に健常者よりも早死にである。50-60代で死んでしまう。若いころから精神安定剤で毎日薬漬けになっているからだろう。そしてダウンシンドロームの人はかなり早く認知症になる。障害で苦しんできたので早めに死ねるという考え方もできる。

寝たまま苦しむことなく突然死で死ねるとは羨ましいかぎりである。