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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

堂安とフランクフルト

2025-08-06 07:29:47 | 日記
堂安のフランクフルト移籍はやっと決まりそうだ。最後の最後でフライブルグとフランクフルトのクラブ間の移籍金交渉が手間取り、ここにきてそれもまとまり今週中には正式発表になるという。

日本のスポーツメディアの記事ではフランクフルトのことを強豪とか古豪とか表現されているが、果たしてフランクフルトは強豪といえるのか。イメージとしてブンデスの中で強豪といえるのはバイエルンとドルトムント、そしてシャビ・アロンソで結果を出したレバークーゼンの3つくらいだろう。

フランクフルトはブンデス1部にいるときには3位が6回。優勝はなし。ヨーロッパの大会では1979/1980にUEFAカップで優勝、2021/`2022に鎌田のいるときにELで優勝。

この成績で強豪といえるかは疑問である。1899年創立だから古豪とはいえる。高原、乾、長谷部、鎌田、など日本人選手はおおく在籍してきた。そのために日本のファンにはなじみがある。

さて来季はCLに出場するが試合数も多くなり、堂安はポジションを確保できるか。移籍金は30億円ほどだからフランクフルトにしてみればそれなりに高いので、主力として期待される選手となる。

トランスファーマルクトでの堂安の価値は2500万ユーロと出ているので、42億円くらいのはずだけどね。


ジャーメイン良はA代表に定着できるか

2025-08-05 10:30:40 | 日記
E-1選手権で大活躍したジャーメイン良のインタビューがサッカーダイジェストに出ている。誰もが考えるのがジャーメイン良は9月以降の代表戦でも定期的に呼ばれるかどうかである。

ヘッデイングでも足でもジャーメインは点で合わせるのが上手いし、それが決定力があるように見せている。J1での数字を見ると目立つのは2024年の磐田での19ゴールだ。チームは降格したが弱いチームでの19ゴールはなかなかである。

そして今季は広島でまだ4点。そのうちPKが3点である。トップはレオセアラの14点だから、ここから得点王を目指すのはしんどいし、得点王ぐらい取らなければ国内組、それもFWとしてのA代表は無理だろう。

現段階でのA代表のFWが上田、小川、町野、前田、古橋、というところか。それぞれタイプが違うが比較するのは難しい。比較するとすれば基準は所属するチーム、リーグのレベルということか。

上田と小川はオランダ、町野はブンデス、前田はスコットランドリーグ、古橋はチャンピオンシップリーグ。町野がボルシアで大活躍すれば鉄板となるだろう。

この中に広島のジャーメイン良が割り込むのはかなり無理がある。心情的にはジャーメイン良だが難しい。森安監督でなくとも簡単に判断できる。ジャーメイン良が得点王にならない限り奇跡は起こらない。

ソンフンミン移籍

2025-08-04 09:04:55 | 日記
ソンフンミンがトットナム退団を発表した。そしておそらくMLSのロサンゼルスに行くようだ。ソンフンミンは33才になったが、EPL得点王を獲得したり2015年シーズンからトットナムで活躍してきた。その10年間の功績に対する論功行賞が少ないと思う。

10シーズンもプレーしたレジェンドに対して、まず年俸が15億円とさほど高くない。サラー並みに30億円以上はほしい。まあ15億円がクラブ最高だから、バイエルンとかリバプールに比べるとトットナムは年俸のレベルが低い。

次に退団の発表の方法である。ソンフンミン本人の意思なんだろうが、ちゃんとクラブのオーナーなりが同席して送りだすような方式にしてほしかった。バルサなどはレジェンドがクラブからの引退、退団を発表するときは大々的な記者会見を行い、そこに選手の家族も同席する。それがレジェンドに対する礼儀というものだ。

ソンフンミンを最初に見たのは、2015年アジアカップ決勝、オーストラリア対韓国戦である。90分でオーストラリアが1-0でリードしたが、後半終了ぎりぎりでソンフンミンが同点ゴールを決めた。試合は延長戦になりオーストラリアが勝って初優勝を決めた。

あのときのソンフンミンはまだ22才でまだレバークーゼンにいたころだ。そこからトットナムに移籍して活躍を始めた。ソンフンミンはアジア人選手最高の選手であり、それは今後も変わらない。

ソンフンミンにはMLSではなくJリーグに来てほしかった。


イサクはどうするのか

2025-08-03 06:15:35 | 日記
ニューキャッスルから出たくて、古巣のレアルソシエダで練習してきたイサクはニューキャッスルでのトレーニングに戻るようだ。リバプールからの最新のオファー1億1千万ポンド(約215億円)をニューキャッスルが拒否。

イサクは2022年にレアルソシエダからニューキャッスルに移籍。昨季は公式戦27ゴールと大活躍。それなりに年俸も高いはずだが、ビッグクラブへの移籍を希望。

ただ単に移籍するだけではなく、ニューキャッスルとリバプールの間での、マネーゲームとなり、一時はリバプールは史上最高の298億円を用意したとの記事も出た。しかしリバプールからの8月1日の最新オファーは215億円だったらしいし、リバプールはもうこれ以上出さないと宣言。

そしてそれに影響したためか、イサクはニューキャッスルでのトレーニングに戻るようだ。お分かりのようにこれらのニュースは公式に発表されたわけでもなく、すべて与太話も含んだメディアの憶測である。

ニューキャッスルほどの金満クラブがどうしてここまでマネーゲームをしているのか理解に苦しむし、ヴィルツ、エキテイケの大物を補強したリバプールにこれ以上は不要だと思うが、それでもイサクがいればなおいいのかも知れない。

EPLの移籍市場は9月1日までだからまだ時間はあるといえばある。8月16日にEPLは開幕するのにその後2週間もまだ移籍できる訳だ。恒例行事だがどうしてもっと早く移籍を完了させないのか。選手もファンもいい迷惑である。

イサクはどうするのでしょうか。

Optus Sports配信終了

2025-08-02 08:39:12 | 日記
昨日、8月1日をもってOptus Sportsが配信を終了した。9年間の配信の中で、EPLを9シーズン継続していたし、ラリーガも3シーズンくらいだったか配信していた。そしてJリーグも毎週2試合くらいだが、3年前から配信してきた。

他にはイングランドの女子リーグも配信していたし、カタールWC、ユーロも毎回配信してきた。女子WCもあった。継続してきたのはEPLだけだが、これだけ各リーグ、国際大会を網羅してくれた功績は大きい。

しかしEPLの放映権は巨額だろう。ついにそれに耐えきれずに、EPLを手放すだけでなくOptus Sports自体のビジネス閉鎖となってしまった。そもそもOptus Sportsは電話、インターネット、携帯電話を網羅する通信会社Optusのビジネスの一環として開始された。

最初はOptusのカスタマーであればOptus Sportsは無料だった。そうでない場合は2000円くらいの料金だった。それがOptusカスタマーでも1000円くらい課金された。それだけコストが巨額だったからだ。

そして今回のビジネス閉鎖である。実に悲しい現実だ。この結果オーストラリアのサッカーの配信は、FOXTEL, Paramount +, beInsportsそしてEPLを引き継いだStan Sportsになった。

Stan Sportsは当面はOptusカスタマーには月額1000円で優遇する。既存の料金は3200円である。この1000円がいつまで続くのかわからない。多分値上げされることは必至。

2026年北中米WCはSBSテレビがテレビとストリーミング配信を全試合無料ですると決定されている。その次の2030年大会以降は有料になりそうな気もする。