goo blog サービス終了のお知らせ 

サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ジョアン・フェリックス

2025-07-30 08:07:07 | 日記
チェルシーのジョアン・フェリックスがサウジのアル・ナスルに2年契約で移籍した。移籍金2000万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロである。合計4000万ユーロは70億円くらいである。ジョアンは25才なんだからもっと長期の契約をしてもいいと思うがたったの2年に70億円である。インセンティブ、つまり出来高であるからジョアンがクリアできるようなターゲットでないのかも知れない。

みんなが驚いたのは、ジョアンがチェルシーでもらっていた年俸は13億円だったが、戦力外扱いされていたので、古巣のベンフィカに年俸5億円まで引き下げて移籍が決まっていた。

そこに出張ってきたのがアルナスルである。CR7から誘われたのだろうが、2年契約で120億円のオファーをもらい、それを断られずにアラビア行きを決断。サウジでの120億円には税抜きだから、2年我慢すれば一生安泰である。というかこれまでのキャリアでかなりもらってきただろうから、120億円もいらないだろう。しかし誰でも金はあったほうがいい。

ジョアン・フェリックスは天才とか神童とか言われてきて、ビッグクラブを渡り歩いているがどこに行っても大成しない。それなのにオファーは絶えない。実に不思議である。アルナスルだって年俸合計120億円と移籍金70億円、総計190億円を捨てることになるかも知れない。

どうして活躍できない選手にオファーが’絶えないのか。アトレチコ、チェルシー、ACミランなどが被害者である。一番もうけてきたのは古巣のベンフィカだろう。2019年に当時19才の坊だったジョアンに1億2700万ユーロでアトレチコに売却。現在のレートで換算すれば220億円である。ジョアン様様だっただろう。

1シーズンもすればジョアンはヨーロッパに戻りたがるだろう。アルナスルが契約を延長することはないと予想できる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。