バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

液体中に微小気泡を発生させる装置

2016年07月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: 丸井 智敬
発明者: 丸井智敬

出願 2009-249900 (2009/10/30) 公開 2011-092111 (2011/05/12)

【要約】【課題】細胞培養・細胞増殖のさらなる大量高速化、「piPS細胞)技術」によるiPS細胞の実用的な大量取得(量産)に利用できる細胞培養液の実用的な製造装置の提供。【解決手段】液体槽、渦流ポンプ、液体吸入手段、液体吐出手段などの具体的構成を工夫した。それによって、実用的なマイクロバブリングを実現する装置をなした。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011092111/

iPS細胞 皮膚から効率よく血液作製も将来可能に

2016年07月30日 | 細胞と再生医療

血液を作り出す効率が5倍から10倍程度高いiPS細胞を見つけ出す手がかりを、京都大学のグループが発見しました。皮膚から効率よく血液を作り出せることも将来、可能になるとしていて、今後、献血不足などに対応する再生医療に役立つ可能性があるということです。 NHK News WEB.,2016年7月29日

睡眠改善食品

2016年07月30日 | 医療 医薬 健康
安居 昌子, 坂内 慎
ファルマシア Vol. 52 (2016) No. 6 p. 530-533

昨年消費者庁が機能性表示制度の導入を開始し,睡眠に関する機能性表示の届け出が受理された商品を市場で見かけるようになった.グリシンは機能性表示が受理された成分の一つであり,摂取すると脳の視交叉上核にあるNMDA受容体に作用し,末梢血流の増加,深部体温の低下を介して睡眠の質が向上することが報告されている.本稿ではグリシンを中心に最近の睡眠改善食品成分のメカニズム,効果に関する最近の研究開発の紹介を試みることとする.
http://doi.org/10.14894/faruawpsj.52.6_530

トナカイの死骸から炭疽菌感染か、13人入院 シベリア西部

2016年07月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
ロシアのシベリア西部で炭疽菌(たんそきん)の感染が広がり、ヤマロネネツ自治区の当局者によると、28日までに13人が入院した。ロシア農務省の専門家は、75年前に死んだトナカイの凍結死骸が暑さで解けて感染源になったと推定している。CNN News.,2016.07.29

千葉大の再生医療承認

2016年07月29日 | 細胞と再生医療
厚労省、LCAT欠損症に

 厚生労働省の再生医療評価部会は27日、千葉大が申請した難病「レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)欠損症」に対する臨床研究が再生医療安全性確保法の基準に適合していることを確認した。細胞に遺伝子を導入するため、リスクが大きいと規定される第1種の再生医療に該当する。

 LCAT欠損症は、余分なコレステロールの処理に関わる酵素がないため、コレステロールが体内にたまる病気。目が濁ったり腎臓の働きが悪くなったりする。日本にいる患者数は30人程度とされる。 共同通信.,2016/7/27

がん治療薬「オプジーボ」適正使用ガイドライン策定へ 厚労省

2016年07月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 がん治療薬「オプジーボ」など新しいメカニズムで作用する高額薬が保険財政に与える影響が懸念されていることを受け、厚生労働省は27日、こうした新たな作用の仕組みを持つ新薬の適正使用を進めるガイドラインを策定することを決めた。厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会で承認された。ガイドラインに合致しない使用に医療保険の適用を認めるかなど保険上の取り扱いは今後、議論する。 SankeiBiz.,2016.7.27