バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

難培養性細菌の培養方法

2012年07月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-164258 出願日 : 2009年7月10日
公開番号 : 特許公開2011-15664 公開日 : 2011年1月27日
出願人 : 国立大学法人神戸大学 発明者 : 吉田 優 外3名

【課題】本発明は、従来in vitroでの培養ができなかったH.ハイルマニー菌Helicobacter heilmanniiの培養物を提供することを課題とし、また、H.ハイルマニー菌の培養方法を提供することを課題とする。さらには、H.ハイルマニー菌培養用培地及びH.ハイルマニー菌の検査方法を提供することを課題とする。
【解決手段】H.ハイルマニー感染動物の胃のホモジェナイズし、ヘリコバクターピロリ選択サプリメント含むpH2.2 HCl-KCl緩衝液で処理する。また基礎培地にヘリコバクターピロリ選択サプリメント及びカタラーゼ含む栄養培地を用いることにより、in vitroの系においてH.ハイルマニー菌を培養可能となる。また、前記栄養培地で培養して得られたコロニーを採取して、再度当該栄養培地で培養する工程を少なくとも2回繰り返すことにより、他の微生物を含まないH.ハイルマニー菌培養物が得られる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


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