バイオの故里から

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食中毒や消化器系疾患の原因となる細菌毒素の1分子検出による診断技術の開発

2007年05月13日 | 創薬 生化学 薬理学
作成者 長浜バイオ大学長谷川慎
プロジェクト名称 P00041 産業技術研究助成事業

要約 本研究は、蛍光標識したガングリオシドを用いて、毒素蛋白質を蛍光相関分光法によって迅速、簡便かつ高感度に検出する検出法を開発することを目的とする。蛍光標識ガングリオシドとコレラ毒素およびヘリコバクター・ピロリ毒素との結合実験を行い、毒素蛋白質の濃度に依存した並進拡散時間の変化を指標として、特定のガングリオシドと毒素の結合が測定できた。これにより、ガングリオシドに対する毒素固有の結合特異性を指標にして、毒素の種類を見分ける技術の確立を企図する。 NEDO平成17年度第2回採択産業技術研究助成事業 報告書バーコード 100009102

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