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和漢薬の作用機序を明らかにする体系的な方法を確立

2017年06月20日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
和漢薬の作用機序を明らかにする体系的な方法を確立し、 アルツハイマー病改善に有効な薬物を見出した

プレスリリース 掲載日:2017.06.19
富山大学

富山大学 和漢医薬学総合研究所 神経機能学分野の 楊志友(博士課程 4 年生)、久保山友晴(助教)、東田千尋(教授)のグループは、生薬の骨砕補エキスを経口投与すると、アルツハイマー病モデルマウスの脳内の、破綻した軸索が修復されることにより記憶が改善されることを見出し、その際、どのような化合物が脳内に移行して神経細胞を活性化するのか、そしてその化合物が神経細胞のどの分子に作用して軸索を伸展させるのかを明らかにしました。https://research-er.jp/articles/view/59622

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