バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

世界初:攣縮を生じた冠動脈病変部位の画像化に成功

2017年07月30日 | 循環系 心臓
世界初:攣縮を生じた冠動脈病変部位の画像化に成功 ‐冠攣縮性狭心症の病態解明への、新たな一歩‐

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.07.28
東北大学

東北大学大学院医学系研究科循環器内科学分野の下川 宏明(しもかわ ひろあき)教授らの研究グループは、18F-FDG PET 注 1 による生体内分子イメージングを用いて、攣縮を生じている冠動脈の病変部位の画像化に世界で初めて成功しました。
 本研究は、冠攣縮血管を映像として評価できることを世界で初めて報告したものであり、冠攣縮の新たな病態解明と診断画像化への応用につながることが期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/61102

細胞を高度に見分ける新合成技術 -

2017年07月30日 | 医療 医薬 健康
細胞を高度に見分ける新合成技術 -細胞表面上の有機反応で高選択的な細胞認識を実現-
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.07.28
理化学研究所

理化学研究所(理研)田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員、泰地美沙子特別研究員(研究当時)らの共同研究グループ※は、細胞表面の受容体[1]に対するリガンド分子[2]の「強い」相互作用と「弱い」相互作用を同時に働かせ、さらに両リガンド分子同士を細胞表面で官能基[3]選択的に化学結合させることにより、標的細胞を高度に見分ける技術開発に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/61086

スマート創薬手法で4個のヒット化合物を発見

2017年07月30日 | 健康・栄養機能性成分
スマート創薬手法で4個のヒット化合物を発見 ―顧みられない熱帯病(NTDs)制圧に期待―
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.07.28
長崎大学 東京工業大学

東京工業大学 科学技術創成研究院 スマート創薬研究ユニットの関嶋政和ユニットリーダー/准教授、同大学 情報理工学院 情報工学系の秋山泰教授、長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科の北潔教授を中心とする研究グループは、顧みられない熱帯病[用語3](NTDs)の創薬研究で利用する統合型データベース「iNTRODB」を用いて、シャーガス病やリーシュマニア症、アフリカ睡眠病等の原因となるトリパノソーマ科寄生原虫の創薬標的としてスペルミジン合成酵素を決定。東京工業大学のスーパーコンピュータ「TSUBAME」を用いて、この酵素の機能を阻害するヒット化合物を4個発見した。
https://research-er.jp/articles/view/61130

スマート創薬手法で4個のヒット化合物を発見

2017年07月30日 | 健康・栄養機能性成分
スマート創薬手法で4個のヒット化合物を発見 ―顧みられない熱帯病(NTDs)制圧に期待―
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.07.28
長崎大学 東京工業大学

東京工業大学 科学技術創成研究院 スマート創薬研究ユニットの関嶋政和ユニットリーダー/准教授、同大学 情報理工学院 情報工学系の秋山泰教授、長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科の北潔教授を中心とする研究グループは、顧みられない熱帯病[用語3](NTDs)の創薬研究で利用する統合型データベース「iNTRODB」を用いて、シャーガス病やリーシュマニア症、アフリカ睡眠病等の原因となるトリパノソーマ科寄生原虫の創薬標的としてスペルミジン合成酵素を決定。東京工業大学のスーパーコンピュータ「TSUBAME」を用いて、この酵素の機能を阻害するヒット化合物を4個発見した。
https://research-er.jp/articles/view/61130

機能性成分分析における液体クロマトグラフ-質量分析計の活用

2017年07月30日 | 健康・栄養機能性成分
JFRL ニュース 5-27 (2016年12月)

 液体クロマトグラフ-質量分析計(LC-MS,LC-MS/MS)は感度・選択性に優れており,適用可能な分析対象成分数も多いことから,近年様々な分野で汎用的に活用されるようになりました。
http://www.jfrl.or.jp/jfrlnews/functionality/5-27-201612.html

EPA,DHAについて ~食生活と脂質の中身を考える~(2017年4月)

2017年07月30日 | 健康・栄養機能性成分

カテゴリ: 栄養 基準・成分表, 栄養成分(ビタミン,アミノ酸,脂肪酸他), 機能性成分,機能性評価
 食生活の変化により脂質と糖質の摂取量が増え,それに伴う虚血性心疾患,脳梗塞,動脈硬化といった生活習慣病の増加や,2006年に新語・流行語大賞にノミネートされたメタボリックシンドローム(メタボ)が増加しました。これを受けて,ここ数年においては食生活の見直しや社会的な取り組みも含めて,我々の健康に対する意識は高まり続けているといえます。
http://www.jfrl.or.jp/jfrlnews/nourishment/5-32epadha20174.html