バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

成体膵由来膵幹細胞の製造方法

2017年07月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 鈴木 一史, 浅野 武秀

出願 2005-116309 (2005/04/13) 公開 2006-288327 (2006/10/26)

【要約】【課題】成体膵由来膵幹細胞を簡便に製造する方法を提供すること、更には、その成体由来膵幹細胞を他の細胞種への分化に貢献すること。【解決手段】血清と増殖因子を含有する完全細胞培養液を、細胞外器質がコーティングされた細胞培養皿に塗布し、膵腺房細胞を培養して成体膵由来膵幹細胞を製造する方法とする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006288327/

肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤

2017年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 富澤 稔

出願 2008-127039 (2008/05/14) 公開 2009-274979 (2009/11/26)

【要約】【課題】肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤、および肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤か否かを同定する方法の提供。【解決手段】インスリン様成長因子−I受容体細胞内情報伝達系の逆行性細胞内情報伝達を抑制及び/又は阻害することに基づく、肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤。該抑制剤又は阻害剤としては、ピクロポドフィリン及び/又はLY294002[2−(4−Morpholinyl)−8−phenyl−4H−benzopyran−4−one]であることが好ましい。肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤か否かを同定する方法としては、以下の工程よりなる方法。(1)肝細胞癌細胞株HLFを無血清培地で培養する工程(2)化合物を培地に添加する工程(3)肝細胞癌細胞株HLFの細胞数を測定する工程(4)化合物を添加しないコントロールと比較する工程
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009274979/

ヒト多能性幹細胞からの造血幹細胞の効率的な誘導方法

2017年07月02日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人 千葉大学google_iconyahoo_icon
発明者: 岩間 厚志, 大澤 光次郎, 中島 やえ子

出願 2011-189582 (2011/08/31) 公開 2012-070731 (2012/04/12)

【要約】【課題】多能性幹細胞、特にヒト多能性幹細胞から長期骨髄再構築能を持つ造血幹細胞を効率的に分化誘導し、増幅する手段を提供する。【解決手段】下記式等のトランスフォーミング増殖因子−β(TGF=β)阻害剤からなる、多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導促進剤、該TGF=β阻害剤を含む多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導促進用組成物、該TGF=β阻害剤を試薬として含む多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導促進用試薬キット、並びに該TGF=β阻害剤を使用することを特徴とする多能性幹細胞から造血幹細胞および/または造血前駆細胞への分化誘導方法、および該分化誘導方法により得られる細胞培養物。

被験化合物の肝毒性を評価する方法

2017年07月02日 | 創薬 生化学 薬理学
被験化合物の肝毒性を評価する方法および肝毒性を有する化合物のスクリーニング方法

出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 関根 秀一, 堀江 利治

出願 2011-152087 (2011/07/08) 公開 2013-017411 (2013/01/31)

【要約】【課題】生体内において被験化合物への胆汁酸存在下における被験化合物の代謝物の影響を含め、例えば、BSEPの胆汁酸輸送機能に及ぼす影響と、これによって引き起こされる肝障害の程度の定量的な予測を可能としうる手段を提供する。【解決手段】本発明のいくつかの形態により、以下のものが提供される:以下の(a)および(b)の工程を含む、被験化合物の肝毒性を評価する方法:(a)胆汁酸の存在下で、培養肝細胞に被験化合物を接触させる工程;(b)被験化合物を接触させた培養肝細胞の障害の程度を測定する工程。以下の(c)および(d)の工程を含む、肝毒性を有する化合物のスクリーニング方法:(c)上記の方法を用いて被験化合物の肝毒性を評価する工程;(d)得られた評価結果を胆汁酸の非存在下における評価結果と比較して、胆汁酸存在下における肝毒性が有意に上昇している場合に、前記被験化合物は肝毒性を有する化合物であると判定する工程。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013017411/

膵癌用抗癌剤の耐性検査マーカー、膵癌用抗癌剤の補助治療薬

2017年07月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 外川 明, 高野 重紹, 宮崎 勝, 野村 文夫

出願 JP2006310924 (2006/05/31) 公開 WO2006129729 (2006/12/07)

【要約】膵癌に対する抗癌剤の耐性を検査するためのマーカーを提供すること、更にはこれに基づき膵癌の補助治療薬を提供することとし、Annexin−II蛋白からなる膵癌用抗癌剤の耐性検査マーカー、および検体に対し免疫組織染色を行ってAnnexin−II蛋白を検出する方法とする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006129729/

抗腫瘍効果を有する化合物の同定方法

2017年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人 千葉大学

出願 2008-238871 (2008/09/18) 公開 2010-068746 (2010/04/02)

【要約】【課題】がんの化学療法において有効な抗腫瘍効果を有する化合物を効率よく同定できる方法を提供すること。【解決手段】被検化合物と腫瘍細胞とを酸性条件下で接触させ、腫瘍細胞の細胞増殖および/または細胞障害を測定することを含む、抗腫瘍効果を有する化合物の同定方法、並びに、腫瘍細胞を酸性条件下で抗腫瘍剤と接触させ、腫瘍細胞の細胞増殖および/または細胞障害を測定することを含む、腫瘍細胞の抗腫瘍剤に対する薬剤感受性評価方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010068746/

胚性幹細胞から肝芽細胞を得る方法

2017年07月02日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 富澤 稔

出願 2007-277285 (2007/10/25) 公開 2009-100702 (2009/05/14)

【要約】【課題】胚性幹細胞から目的の細胞を分化誘導し、かつ胚性幹細胞から分化した目的の細胞を含む細胞群から実質的に目的の細胞からなる細胞培養物を得る方法の提供。【解決手段】(a)胚性幹細胞から胚様体を形成する工程、及び(b)該胚様体を下記の培地:・該培地は、目的の細胞の成育に必須である1以上の物質を実質的に含まない・該物質は、目的の細胞に存在しかつ該細胞群に含まれる目的の細胞以外の細胞には存在しない代謝酵素の産物である・該培地は、該代謝酵素が該産物を生成するための基質を含む、で培養する工程を含む方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009100702/

造血幹細胞の効率的な誘導および増幅方法

2017年07月02日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 岩間 厚志, 大澤 光次郎, 大島 基彦, 小沼 貴晶

出願 2010-193828 (2010/08/31) 公開 2012-050357 (2012/03/15)

【要約】【課題】造血幹細胞および/または造血前駆細胞、特にヒトの造血幹細胞および/または造血前駆細胞を効率的に増幅する手段を提供すること。【解決手段】転写因子Sox17をコードする遺伝子を発現させることを特徴とする造血幹細胞および/または造血前駆細胞の増幅方法、および該増幅方法により得られる細胞培養物、並びに転写因子Sox17をコードする遺伝子を含む発現ベクターからなる造血幹細胞および/または造血前駆細胞の増幅剤、該発現ベクターを含有する造血幹細胞および/または造血前駆細胞の増幅用組成物、および該発現ベクターを試薬として含有する増幅用試薬キットを提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012050357/

新規なポリペプチド及びその利用

2017年07月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明者: 提箸 祥幸, 矢頭 治

出願 2012-138180 (2012/06/19) 公開 2013-031431 (2013/02/14)

【要約】【課題】抗菌性を有するポリペプチド及びその利用を提供する。【解決手段】特定の配列を有するイネディフェンシン様蛋白質(γ−チオニン蛋白質)のアミノ酸配列における、連続する10個以上で16個もしくは15個以下、好ましくは1番目~10番目のアミノ酸からなる短鎖ポリペプチドであって、上記蛋白質と同様、抗菌活性を有する。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013031431/

OATP1B3mRNAの新規な選択的スプライシングバリアント

2017年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人 千葉大学
発明者: 降幡 知巳, 松本 早矢香, 長井 美樹, 千葉 寛

出願 2011-032501 (2011/02/17) 公開 2011-188853 (2011/09/29)

【要約】【課題】新規ながんマーカーおよびその用途を提供する。より詳細には、新規ながんマーカー、当該がんマーカーの測定方法および測定用キット、これを用いたがんの検出方法、がんの検出用キット、がんの予防および/または治療剤のスクリーニング方法、並びに、がんワクチン等の医薬を提供する。【解決手段】被検試料中のOATP1B3 mRNAの選択的スプライシングバリアントの測定方法。当該測定方法は、生体から分離した被検試料中の、特定の塩基配列を含むmRNAを、他の塩基配列を含むmRNAと識別して測定することを含む。当該測定方法は、がんの検出やがんの予防および/または治療剤のスクリーニングに有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011188853/