バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

サラシア属植物由来の組成物、および該組成物の製造法

2017年07月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 学校法人近畿大学, 株式会社ダイアベティム
発明者: 村岡 修, 赤木 淳二, 三宅 荘八郎, 森川 敏生, 吉川 雅之

出願 2009-051033 (2009/03/04) 公開 2010-202597 (2010/09/16)

【要約】【課題】サラシア属植物由来の抽出物、該抽出物を含有する血糖値上昇抑制用医薬組成物および健康食品、さらに前記抽出物の品質評価方法を提供する。【解決手段】脱硫酸コタラノールを高濃度で含有することにより、マルターゼ阻害活性の高いサラシア属植物由来の抽出物を得ることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010202597/




α−グルコシダーゼ阻害活性を有する化合物の定量方法、及びサラキア属植物又はその抽出液のα−グルコシダーゼ阻害活性評価法

審査請求:有 審査最終処分:特許登録

出願人: 学校法人近畿大学, 株式会社ダイアベティム
発明者: 村岡 修, 吉川 雅之, 森川 敏生


出願 2007-265750 (2007/10/11) 公開 2009-092597 (2009/04/30)

【要約】【課題】α−グルコシダーゼ阻害活性を有するサラシノール、コタラノール又はこれらの類縁化合物の、正確かつ簡便な定量方法を提供し、かつ、前記定量方法を使用してサラキア属植物やその抽出液のα−グルコシダーゼ阻害活性を、正確で簡便に評価する方法を提供する。【解決手段】サラシノール、コタラノール又はこれらの類縁化合物の標準試料について、高速液体クロマトグラフ質量分析を、擬似分子イオンに該当する陰イオン又は陽イオンについての選択イオンモニタリングで行い、マススペクトルピーク面積と化合物量との関係Aを求め、被分析試料についての同様な測定によりマススペクトルピーク面積を得、関係Aとの対比によりα−グルコシダーゼ阻害活性を有する化合物を定量し、この定量値に基づきサラキア属植物等のα−グルコシダーゼ阻害活性を評価する。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009092597/

註)サラシア属植物とは、インドやスリランカなどの亜熱帯地域に自生する、つる性の植物です。
現地では古くからの歴史を持つ貴重な植物として、健康維持のために利用されています。


膵がん細胞浸潤転移阻害剤

2017年07月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 特願2016-531421
出願日 平成27年7月1日(2015.7.1)
国際出願番号 JP2015069013
国際公開番号 WO2016002844
国際出願日 平成27年7月1日(2015.7.1)
国際公開日 平成28年1月7日(2016.1.7)
優先権データ
特願2014-138217 (2014.7.4) JP
発明者
谷内 恵介
出願人 国立大学法人高知大学

発明の名称 膵がん細胞浸潤転移阻害剤 NEW
発明の概要 膵がん細胞の浸潤や転移を特に有効に抑制できる膵がん細胞浸潤転移阻害剤、当該膵がん細胞浸潤転移阻害剤の有効成分であるRNAをコードするDNA、および、当該DNAを含み、膵がん細胞の浸潤や転移の抑制に用いることができるベクターを提供することを目的とする。本発明に係る膵がん細胞浸潤転移阻害剤は、配列番号1~92から選択される1以上の塩基配列を有するRNA(1)を含むことを特徴とする。国内特許コード P170014281

骨芽細胞の調製方法及び骨芽細胞誘導剤

2017年07月06日 | 医療 医薬 健康

出願日 平成27年4月17日(2015.4.17)
国際出願番号 JP2015061893
国際公開番号 WO2015159982
国際出願日 平成27年4月17日(2015.4.17)
国際公開日 平成27年10月22日(2015.10.22)
優先権データ
特願2014-086757 (2014.4.18) JP
発明者
山本 健太
岸田 綱郎
山本 俊郎
松田 修
出願人 京都府公立大学法人

発明の名称 骨芽細胞の調製方法及び骨芽細胞誘導剤 NEW
発明の概要 本発明は、骨欠損の修復や、骨吸収、骨折や骨粗しょう症などに対する治療に応用可能で、癌化の危険性がない骨芽細胞を調製する方法を提供することを課題とする。
斯かる課題を解決する手段として、哺乳動物の分化した体細胞を培地中、(1)スタチン化合物、(2)カゼインキナーゼ1阻害剤、(3)cAMP誘導剤及び(4)ヒストンメチルトランスフェラーゼ阻害剤からなる群から選択される少なくとも1種の化合物の存在下に培養して前記体細胞を骨芽細胞に変換することを特徴とする、骨芽細胞を調製する方法を提供する。 J-Store >>国内特許コード P170014277

筋疾患の治療または予防のための医薬組成物

2017年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2015-545240
出願日 平成26年10月28日(2014.10.28)
国際出願番号 JP2014078654
国際公開番号 WO2015064585
国際出願日 平成26年10月28日(2014.10.28)
国際公開日 平成27年5月7日(2015.5.7)
優先権データ
特願2013-223948 (2013.10.29) JP
特願2014-080937 (2014.4.10) JP
発明者
木村 重美
出願人
国立大学法人 熊本大学
発明の名称 筋疾患の治療または予防のための医薬組成物 NEW
発明の概要 本発明は、筋力低下を伴う筋疾患に広く適用でき、筋力の増強、または筋力低下の進行を遅延させることができる医薬組成物または方法を提供することを目的とする。本発明はまた、筋疾患の例として、筋ジストロフィーまたはサルコペニアの治療または予防に用いることができる医薬組成物または方法を提供することを目的とする。本発明はさらには、筋細胞への分化を誘導できる組成物または方法を提供することを目的とする。
副甲状腺ホルモン(PTH)またはPTH誘導体を有効成分として含有する筋疾患治療剤または予防剤が提供される。該筋疾患治療剤または予防剤は、筋ジストロフィーまたはサルコペニアの治療または予防に用いることができる。本発明はまた、副甲状腺ホルモン(PTH)またはPTH誘導体を含有する、哺乳動物由来の多能性幹細胞または筋衛星細胞を、筋細胞に分化誘導する分化誘導剤が提供される。 J-Store >>国内特許コード P170014276

遺伝性疾患の検出方法

2017年07月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2014-093044
公開番号 特開2015-208295
出願日 平成26年4月28日(2014.4.28)
公開日 平成27年11月24日(2015.11.24)
発明者
▲高▼嶋 博
樋口 雄二郎
橋口 昭大
吉村 明子
出願人
国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 遺伝性疾患の検出方法 NEW
発明の概要 【課題】本発明は遺伝的疾患の検出方法に関し、具体的には、常染色体劣性遺伝型のシャルコー・マリー・トゥース病(Charcot-Marie-Tooth disease:CMT)の疾患原因遺伝子の検出に関する。
【解決手段】本発明の方法は、生物学的サンプルにおけるMME(膜結合性金属エンドプロテイナーゼ:membrane metallo-endopeptidase)遺伝子、FAT3(FAT腫瘍抑制ホモログ:FAT tumor suppressor homolog 3)遺伝子、および/またはSELRC1(Sel1 repeat containing 1)遺伝子の変異を検出することを特徴とする。 J-Store >>国内特許コード P170014365

コレステロールアシル転移酵素アイソザイム2(ACAT2)阻害活性を有する新規医薬化合物

2017年07月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2014-129126
公開番号 特開2016-008191
登録番号 特許第5946100号
出願日 平成26年6月24日(2014.6.24)
公開日 平成28年1月18日(2016.1.18)
登録日 平成28年6月10日(2016.6.10)
発明者
供田 洋
大多和 正樹
大村 智
長光 亨
出願人
学校法人北里研究所
発明の名称 コレステロールアシル転移酵素アイソザイム2(ACAT2)阻害活性を有する新規医薬化合物 NEW
発明の概要 【課題】スタチン系医薬品とは異なる作用機序を有し、コレステロールアシル転移酵素アイソザイム2(ACAT2)阻害活性を有する化合物、及び該化合物を含有する医薬組成物の提供。
【解決手段】式(I)で表される化合物、及び該化合物を含有する医薬組成物。該医薬は、脂質異常症、動脈硬化症、高血圧症、脂肪肝及び肥満症に対して有用である。 J-Store>> 国内特許コード P170014352

インターフェロン誘導分子IPS−1

2017年07月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構, 国立大学法人大阪大学
発明者: 審良 静男, 河合 太郎

出願 2006-111410 (2006/04/13) 公開 2007-054042 (2007/03/08)


【要約】【課題】β−インターフェロン(IFNβ)等のI型IFNの産生を誘導する新規なシグナル伝達分子を及びその遺伝子を提供すること。【解決手段】I型IFN誘導物質のハイスループットスクリーニングにより、新規分子IPS−1を同定した。IPS−1の過剰発現は、IRF3、IRF7及びNF−kBの活性化を介して、I型IFN及びIFN誘導性遺伝子を産生して、抗ウイルス応答を誘導した。TBK1及びIKKiは、IPS−1が媒介するI型IFNプロモーター活性化に必須であった。IPS−1の発現は、I型IFN遺伝子の内因性プロモーターを刺激した。IPS−1は、RIG−Iと会合するN末端CARD様ドメインと、FADD及びRIP1をリクルートするC末端エフェクタードメインとの2つのドメインからなる。IPS−1は、RIG−I依存性抗ウイルス応答を媒介する新規アダプタータンパク質であると考えられる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007054042/


DNAの濃度単位を自動で変換してくれる

2017年07月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
バイオの杜.,2013年5月13日

 塩基配列から分子量を計算して、重量をモルに直して計算するのが一般的ですが、ちょっと面倒ですよね。毎回同じことを繰り返す作業があれば自動化するのがライフハックです。そのわずかな時間も節約しましょう。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/lifehack/3928/