バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

物質内包カーボンナノホーン複合体及びその製造方法

2017年07月10日 | 医療 医薬 健康
出願人: 日本電気株式会社, 国立大学法人京都大学
発明者: 弓削 亮太, 湯田坂 雅子, 飯島 澄男, 依光 英樹

出願 JP2007052291 (2007/02/02) 公開 WO2007091663 (2007/08/16)

【要約】酸化開孔されたカーボンナノホーンの開孔部にポリアミン分子によるキャップを設ける。ポリアミンキャップは周囲のpH環境に応じて開閉し、内包物質の放出を制御する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007091663/

膵ホルモン産生細胞の製造法

2017年07月10日 | 医療 医薬 健康
出願人: 武田薬品工業株式会社
発明者: 細谷 昌樹, 國貞 祐哉, 庄司 昌伸, 山添 則子

出願 JP2010073906 (2010/12/28) 公開 WO2011081222 (2011/07/07)

【要約】本発明は、膵臓細胞、特に膵ホルモン産生細胞をより効率的に製造する方法の提供、幹細胞をより効率的に膵臓細胞へと分化誘導することによって膵臓細胞を多量に安定して製造する方法の提供、及び膵臓細胞を含む医薬や該細胞を用いたスクリーニング方法を提供する。幹細胞を、以下の工程(1)~(4)に付すことを特徴とする、膵ホルモン産生細胞の製造方法:(1)幹細胞を、アクチビン受容体様キナーゼ−4,7の活性化剤、及びGSK3阻害剤を含む培地で培養する工程(2)前記工程(1)で得られた細胞を、アクチビン受容体様キナーゼ−4,7の活性化剤を含む培地で培養する工程(3)前記工程(2)で得られた細胞を、(a)レチノイン酸受容体アゴニスト、(b)AMP活性化プロテインキナーゼ及び/又はアクチビン受容体様キナーゼ−2,3,6の阻害剤、又はBMPのアンタゴニストからなる群より選択される少なくとも一種、及び(c)アクチビン受容体様キナーゼ−4,5,7の阻害剤からなる群より選択される何れか1種以上を含む培地で培養する工程(4)前記工程(3)で得られた細胞を培養する工程。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011081222/

抗がん剤のスクリーニング方法

2017年07月10日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 野田 亮, 村井 竜也, 北山 仁志, 吉田 陽子

出願 JP2011067393 (2011/07/29) 公開 WO2012015023 (2012/02/02)

【要約】RM72細胞(受託番号NITE BP−1110)由来の腫瘍を有する自然転移モデル動物は、腫瘍形成とがん自然転移を同時に評価することができる。この自然転移モデル動物を用いるスクリーニング方法により、抗がん活性および/またはがん転移抑制活性を有する物質を取得することができる。また、がん細胞のRECKの発現を増加させる物質選択するスクリーニング方法により、抗がん剤の有効成分となり得る物質を取得することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2012015023/

培地組成物及び当該組成物を用いた細胞又は組織の培養方法

2017年07月10日 | 細胞と再生医療
出願人: 日産化学工業株式会社, 国立大学法人京都大学
発明者: 西野 泰斗, 金木 達朗, 大谷 彩子, 猿橋 康一郎, 戸村 美沙代, 岩間 武久, 堀川 雅人, 中辻 憲夫, 尾辻 智美

出願 2014-177554 (2014/09/01) 公開 2014-223087 (2014/12/04)

【要約】【課題】動植物細胞及び/又は組織を、特に三次元或いは浮遊状態にて培養するための培地組成物と当該培地組成物を用いた動植物細胞及び/又は組織の培養方法を提供すること。【解決手段】本発明は、不定形な構造体を液体培地中で形成し、当該構造体が当該溶液中にて均一に分散し、当該溶液の粘度を実質的に高めること無く細胞及び/又は組織を実質的に保持することで、その沈降を防ぐ効果を有する培地組成物を用いて、細胞及び/又は組織を浮遊状態にて培養させることを特徴とする細胞及び/又は組織の培養方法等を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014223087/

「GIPは精巣に作用し、受精能に影響を与える」

2017年07月10日 | 医療 医薬 健康
―肥満・糖尿病による男性不妊の機序解明に寄与―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.07.10
秋田大学

秋田大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝・老年内科学講座 山田祐一郎教授・清水辰徳医師、産婦人科学講座 寺田幸弘教授らの研究グループは、消化管ホルモンである GIP が精子細胞に作用し、受精能に影響を与えること、過食・高脂肪食による男性不妊の一因が この過程の障害にある可能性を報告しました。
https://research-er.jp/articles/view/60391

AIを活用したリアルタイム内視鏡診断サポートシステム開発

2017年07月10日 | 医療機器 検査機器
―大腸内視鏡検査での見逃し回避を目指す―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.07.10
日本電気 科学技術振興機構 国立がん研究センター 日本医療研究開発機構

国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、所在地:東京都中央区)と日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:新野 隆、本社:東京都港区)は、人工知能(AI)を用い、大腸がんおよび前がん病変(大腸腫瘍性ポリープ)を内視鏡検査時にリアルタイムに発見するシステムの開発に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/60390


我々はどうやって青色を見ているのか?霊長類青センサータンパク質の構造解析

2017年07月10日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.07.10
名古屋工業大学

◆大学院工学研究科 生命・応用化学専攻およびオプトバイオテクノロジー研究センターの神取秀樹教授・センター長、片山耕大助教、卒業生の野中祐貴氏らは、京都大学霊長類研究所の今井啓雄准教授との共同研究により、霊長類が青色を認識するタンパク質の構造情報を世界で初めて捉えることに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/60393