バイオの故里から

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抗体、蛋白質またはペプチドなどの免疫機能分子の活性を調節する方法

2010年09月21日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2009-160787 出願日 : 2009年7月7日
公開番号 : 特許公開2009-275049 公開日 : 2009年11月26日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 花井 陳雄 外9名

発明の名称 : 免疫機能分子の活性を調節する方法

【課題】抗体、蛋白質またはペプチドなどの免疫機能分子の活性を調節する方法、免疫機能分子活性促進剤、及び免疫機能活性が促進された免疫機能分子を提供する。
【解決手段】CHO/dhFr-細胞及びCHO/DG44細胞、マウスミエローマNS0細胞、マウスミエローマSP2/0-Ag14細胞で生産したヒトIgG1サブクラスの各種ヒト化抗体のin vitroの活性評価を行った結果、ラットミエローマYB2/0細胞で生産したヒト化抗体のADCC活性が他の細胞で生産したヒト化抗体に比べ著しく高いこと、更にカニクイザルを用いたin vivoの活性評価を行った結果、YB2/0細胞で生産したヒト化抗体が最も高い効果を示すことを見出し、ADCC活性の高い抗体のヒトの臨床応用での有用性を示した。更に各種動物細胞で生産したヒト化抗体のADCC活性を高める機能を有する糖鎖を特定した。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

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