バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

L-乳酸等の低分子量モノカルボン酸化合物を有効成分とする免疫賦活化促進剤

2009年09月26日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-309868 出願日 : 2006年11月16日
公開番号 : 特許公開2008-127277 公開日 : 2008年6月5日
出願人 : 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 外1名 発明者 : 井上 徳光 外1名
発明の名称 : 免疫賦活化促進剤

【課題】 免疫賦活化促進剤を提供する。
【解決手段】 L-乳酸等の低分子量モノカルボン酸化合物を有効成分として含有する免疫賦活化促進剤は、TLR2アゴニスト及び/又はTLR4アゴニストによる免疫賦活化作用、詳しくはIL-23、IL-17分泌促進作用を増強し、癌免疫療法剤や、日和見感染症等の微生物感染症治療薬・予防薬として有用である。

シクラメンの花色合成酵素遺伝子

2009年09月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-24817 出願日 : 2006年2月1日
公開番号 : 特許公開2006-115861 公開日 : 2006年5月11日
出願人 : 北興化学工業株式会社 発明者 : 山村 智通 外1名

【課題】 シクラメンの花色合成に関わる酵素、特にカルコンシンターゼ及びジヒドロフラボノール-4-レダクターゼをコードするDNAを提供する。
【解決手段】 シクラメンから調製したmRNAからcDNAを合成し、逆転写PCR法によってカルコンシンターゼ及びジヒドロフラボノール-4-レダクターゼの一部をコードするDNAを増幅し、得られたDNA断片をプローブに用いてシクラメンのcDNAライブラリーから配列番号2及び4に示すアミノ酸配列をコードするDNAを単離する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

シクラメンのメチルトランスフェラーゼ遺伝子のDNA

2009年09月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-337349 出願日 : 2005年11月22日
公開番号 : 特許公開2007-135536 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 北興化学工業株式会社 発明者 : 山村 智通 外1名
発明の名称 : シクラメンのメチルトランスフェラーゼ遺伝子のDNA

【課題】シクラメンのカフェー酸-O-メチルトランスフェラーゼをコードする新規なDNA、及び該DNAでコードされるタンパク質を提供する。
【解決手段】下記(A)又は(B)に記載のタンパク質をコードするDNA:(A)開示される特定のアミノ酸配列を有するタンパク質、(B)上記アミノ酸配列において1又は数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入又は付加されたアミノ酸配列を有し、かつメチルトランスフェラーゼ活性を有するタンパク質。明細書 >>かんたん特許検索PDF

出願番号 : 特許出願2004-135689 出願日 : 2004年4月30日
公開番号 : 特許公開2005-312388 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : 北興化学工業株式会社 発明者 : 山村 智通 外1名
発明の名称 : シクラメンのフラボノイド3’,5’-メチルトランスフェラーゼ遺伝子のDNA

【課題】 シクラメンの花色素合成に係わる酵素としてのフラボノイド、3',5'-メチルトランスフェラーゼをコードするDNAを提供する。
【解決手段】 シクラメン花弁より調製したmRNAから3’RACE法及び5’RACE法を用いて、それぞれメチル基転移酵素の5’側上流域部位及び3’側下流域部位をコードする2つのcDNA部分断片を増幅する。得られた2つのDNA部分断片の塩基解析を行った。得られた知見を参考にして、シクラメンのmRNAから逆転写PCRにより、特定の配列からなるアミノ酸配列をコードするDNAを収得した。明細書 >>かんたん特許検索PDF

抗体を産生するトランスジェニックカイコとその製造方法

2009年09月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2006/320775 国際出願日 : 2006年10月18日
国際公開番号 : WO2007/046439 国際公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外2名 発明者 : 田村 俊樹 外8名

絹糸腺特異的に発現するタンパク質をコードするDNAのプロモーター、及び該プロモーターによって直接的又は間接的に発現制御される組換え抗体をコードするDNAを有するトランスジェニックカイコであって、該組換え抗体を絹糸腺に分泌するトランスジェニックカイコを作成した。該トランスジェニックカイコの絹糸腺から産生された組換え抗体は、活性を有することが確認された。明細書pdf >> かんたん特許検索

カイコ絹タンパク質セリシン由来ペプチドによる細胞死抑制機構の解明

2009年09月26日 | 医療 医薬 健康
代表者:高橋 正和
 絹タンパク質セリシンは、生糸ではフィブロイン繊維を包み、精錬で加水分解抽出される。セリシン分子は、Serに富む38残基が繰返す特徴的配列を持つ。これまでに各種細胞株においてセリシン加水分解物が血清飢餓・凍結・熱ショックによる細胞死を抑制することを見出し、繰返し単位内の部分ペプチドSP(SGGSSTYGYS)をその活性中心配列と同定した。科学研究補助金DB 研究課題番号:16780075

ナノ分子技術を応用した3次元形態を有する再生軟骨の作製法の開発

2009年09月26日 | 医療 医薬 健康
2006年度 研究成果報告書概要
代表者:星 和人
 軟骨は運動・支持組織の主要な構成組織であり、外傷、加齢性疾患などの様々な疾患により障害をうける軟骨の再生、再建は、整形外科学のみならず現代医学の最重要課題の一つとなっている。科学研究補助金DB 研究課題番号:16390431

機能性遺伝子探索のための一細胞の光単離法

2009年09月26日 | 医療 医薬 健康
 細胞を用いた遺伝子クローニングを行うべく,細胞集団の中から特定一細胞を光単離する方法の開発を目指している.本年度は,以下の研究を行った. 1.細胞の光剥離法の開発金基板上に光分解性基を介して末端に活性エステルを有するチオールの単分子膜を形成させた.活性エステル基にビオチンアミンもしくはエチレングリコールモノアミンを結合させた後,縞状に光照射を行った. 科学研究補助金DB 研究課題番号:17700417

胚性幹細胞(ES細胞)から内耳感覚器細胞への運命決定を担う遺伝子群の同定

2009年09月26日 | 細胞と再生医療
2006年度 研究成果報告書概要
代表者:小島 憲
 マウス胎仔内耳原器からの細胞培養系樹立法確立胎生10.5日マウス耳胞から上皮成長因子と塩基性線維芽細胞成長因子を含み、かつVitamin A不含B27 supplementを用いることによりshereを形成する細胞培養系を樹立することができた。この培養系を内耳前駆細胞とした。科学研究補助金DB 研究課題番号:17591785

低酸素培養による角膜幹細胞の分離

2009年09月26日 | 細胞と再生医療
2006年度 研究成果報告書概要
代表者:榛村 重人
 マウス角膜より実質幹細胞の分離に成功した。我々は、この幹細胞をcornea-derived progenitors (COPs)と名付けてStemCel1誌に掲載をした。COPsは神経堤由来の多分化能をもつ幹細胞であり、角膜実質細胞の他に、線維芽細胞、神経細胞、グリア細胞や脂肪細胞に分化することを確認した。科学研究補助金DB 研究課題番号:17390471