バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エストロゲン調節作用を有するイソフラボン誘導体

2009年09月01日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-162284 出願日 : 2007年6月20日
公開番号 : 特許公開2009-1515 公開日 : 2009年1月8日
出願人 : 二村 芳弘 発明者 : 二村 芳弘
発明の名称 : エストロゲン調節作用を有するイソフラボン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、子宮内膜症治療薬

【課題】 副作用が弱く、優れたエストロゲン調節作用を有するイソフラボン誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、子宮内膜症治療薬を提供する。
【解決手段】 エストロゲン調節作用を有するイソフラボン誘導体は、イソフラボンと脂肪酸とエステル結合してなる誘導体であり、黒イチジクの実又はアカツメクサの花又は葉茎又は種子の粉砕物とエステル交換用リパーゼを添加し加温、又は、魚類、大豆と納豆菌により発酵し、植物油で抽出して得られる。食品製剤又は化粧品は、イソフラボン誘導体、菊の花エキス含有植物油、松の葉エキス含有植物油からなるものである。子宮内膜症治療薬はエストロゲン調節作用を有するイソフラボン誘導体からなる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

グルコース制御およびインスリン作用を栄養的に改善するための方法および組成物

2009年09月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-505477 出願日 : 2006年4月4日
公表番号 : 特許公表2008-535840 公表日 : 2008年9月4日
出願人 : ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : ケネス・シー・ヘイズ 外4名
発明の名称 : グルコース制御およびインスリン作用を栄養的に改善するための方法および組成物

記載されているのは、個体におけるグルコースおよびインスリンバランスを栄養的に改善する方法および組成物である。本発明はさらに糖尿病の併存症の処置法を提供する。一つの態様において、本発明はタンパク質源;脂肪源;および炭水化物源を含む栄養製剤(ここで、該タンパク質源、該脂肪源、および該炭水化物源が約1:1:1の比率であり、各々本組成物の総カロリーの約1/3を構成する)を提供する。

植物細胞懸濁培養によるコロソール酸の製造方法

2009年09月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-519177 出願日 : 2006年6月30日
公表番号 : 特許公表2009-500013 公表日 : 2009年1月8日
出願人 : サムヤン ジェネックス コーポレイション 発明者 : キム・チャンヒョン 外3名

本発明はコロソール酸を生産する植物細胞からコロソール酸を生産する方法に関する。特に、本発明が関係するところは、コロソール酸生産のために植物細胞懸濁培養を使う方法で、この方法は、コロソール酸を生産する植物組織からカルスを誘導する段階;前記誘導されたカルスから液体培地で培養可能な細胞株を作る段階;前記懸濁培養細胞株を培養する段階;及び前記培養液からコロソール酸を分離する段階を含む。

註)下記構造式(1)で表現されるコロソール酸はミソハギ科の植物であるバナバ及びバラ科植物である枇杷の葉、山査子の果肉などに存在する物質で、インシュリンと同様に葡萄糖を細胞内に迅速に吸収させる性質があることが報告され(非特許文献1:Chem Pharm. Bull. 41(12):2129-2131,1993)、臨床実験を行った結果、コロソール酸が副作用なく血糖を下げるだけでなく、血糖値の再上昇を抑制することが知られた(非特許文献2:Journal of Ethnopharmacology87:115 117, 2003)。このような効能によってコロソール酸は血糖調節剤及び第2型糖尿病治療剤として利用することができ(特許文献1:US特許6,485,760)、体重調節剤としても使用されている(特許文献2:US特許6,784,206)。


本発明の生産方法は、コロソール酸を生産する植物細胞懸濁培養において二段階培養、誘導剤処理、及び高濃度細胞培養方法を利用して、生産性を極大化する長所がある。明細書 >>かんたん特許検索PDF

植物細胞懸濁培養によるコロソール酸の製造方法

2009年09月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-519177 出願日 : 2006年6月30日
公表番号 : 特許公表2009-500013 公表日 : 2009年1月8日
出願人 : サムヤン ジェネックス コーポレイション 発明者 : キム・チャンヒョン 外3名
発明の名称 : 植物細胞懸濁培養によるコロソール酸の製造方法
本発明はコロソール酸を生産する植物細胞からコロソール酸を生産する方法に関する。特に、本発明が関係するところは、コロソール酸生産のために植物細胞懸濁培養を使う方法で、この方法は、コロソール酸を生産する植物組織からカルスを誘導する段階;前記誘導されたカルスから液体培地で培養可能な細胞株を作る段階;前記懸濁培養細胞株を培養する段階;及び前記培養液からコロソール酸を分離する段階を含む。
本発明の生産方法は、コロソール酸を生産する植物細胞懸濁培養において二段階培養、誘導剤処理、及び高濃度細胞培養方法を利用して、生産性を極大化する長所がある。

註)コロソール酸はミソハギ科の植物であるバナバ及びバラ科植物である枇杷の葉、山査子の果肉などに存在する物質で、インシュリンと同様に葡萄糖を細胞内に迅速に吸収させる性質があることが報告されている。

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IL-12/p40結合蛋白質

2009年09月01日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-519612 出願日 : 2006年6月29日
公表番号 : 特許公表2009-500018 公表日 : 2009年1月8日
出願人 : アボット・ラボラトリーズ 発明者 : レイシー,スーザン・イー 外6名

本発明はIL-12p40結合蛋白質、特にヒトインターロイキン12(hIL-12)及び/又はヒトIL-23(hIL-23)と結合する抗体に関する。特に、本発明はキメラ抗体、CDRグラフト抗体及びヒト化抗体に関する。好ましい抗体はhIL-12及び/又はhIL-23に対する高い親和性をもち、hIL-12及び/又はhIL-23活性をin vitro及びin vivoで中和する。本発明の抗体は全長抗体でもよいし、その抗原結合部分でもよい。本発明の抗体の作製方法と使用方法も提供する。本発明の抗体又は抗体部分は例えばhIL-12及び/又はhIL-23活性が害をもたらす障害をもつヒト対象においてhIL-12及び/又はhIL-23を検出するため、並びにhIL-12及び/又はhIL-23活性を阻害するために有用である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

肥満、インスリン抵抗性障害およびミトコンドリア関連障害を処置または予防方法

2009年09月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-519734 出願日 : 2006年7月7日
公表番号 : 特許公表2009-500357 公表日 : 2009年1月8日
出願人 : サートリス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : ミルバーン, マイケル 外5名
発明の名称 : 肥満、インスリン抵抗性障害およびミトコンドリア関連障害を処置または予防するための方法および関連する組成物

本明細書中において、肥満および糖尿病のような代謝障害を処置または予防するための方法および組成物が提供される。方法は、SIRT1またはSIR2のようなサーチュインの活性またはレベルを調節する工程を含み得る。例示的な方法は、細胞を、フラボン、スチルベン、フラバノン、イソフラボン、カテキン、カルコン、タンニンまたはアントシアニジンのようなサーチュイン活性化化合物またはニコチンアミドのような阻害性化合物と接触させる工程を含む。明細書 >>かんたん特許検索PDF