バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エイズワクチン、初の予防効果 米厚生省、タイで治験

2009年09月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
米厚生省は24日、エイズワクチン2種類を組み合わせてタイで行われた臨床試験(治験)で、感染を3割防ぐ効果があったとの結果を発表した。エイズワクチンで一定の有効性を示す治験結果が出たのは世界で初めて。朝日新聞(Web版)2009年9月25日

◇HIVワクチン治験、感染リスクが低減
 ウィタヤ保健相は9月24日、東部のチョンブリ、ラヨン両県で1万6000人以上を対象に実施されたHIVワクチンの臨床試験で、感染リスク低減の可能性を示す結果が得られたと発表した。 バンコク週報 2009-09-25

遺伝子の再配列による(-)鎖RNAウイルスの弱毒化

2009年09月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-242099 出願日 : 2007年9月19日
公開番号 : 特許公開2008-22859 公開日 : 2008年2月7日
出願人 : ザ ユーエイビー リサーチ ファンデイション 発明者 : ゲイル ワーツ 外1名
発明の名称 : 遺伝子の再配列による(-)鎖RNAウイルスの弱毒化およびそれらの使用法

【課題】モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法を提供する。
【解決手段】モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法であって、このウイルスの遺伝子の順序を、RNA複製に必須の遺伝子をその野生型3’プロモーター隣接位置の部位から離すように移動させることにより再配列する工程を含み、その遺伝子がゲノム複製にとって必須の制限因子であり、前記遺伝子の順序の最後の位置の隣に配置される方法が提供される。ワクチンに有用な弱毒化ウイルスを産生する方法であって、このウイルスの遺伝子の順序を、RNA複製に必須の遺伝子をその野生型3’プロモーター隣接位置の部位から離すように移動させることにより再配列し、ここで、その遺伝子がゲノム複製にとって必須の制限因子であり、前記遺伝子の順序の最後の位置の隣に配置され、そして、前記遺伝子の順序の3’末端に最も近い位置に免疫応答誘発抗原の遺伝子暗号を配置する各工程を含む方法が提供される。また、モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法も提供される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

アルツハイマー病の発症の危険性を治療、検出、及び減少させるための方法及び物質

2009年09月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-533365 出願日 : 2004年5月24日
公表番号 : 特許公表2007-500230 公表日 : 2007年1月11日
出願人 : クレイトン ユニバーシティ 発明者 : ペダーセン,ウォード,エー.
発明の名称 : アルツハイマー病の発症の危険性を治療、検出、及び減少させるための方法及び物質

【課題】アルツハイマー病発症の危険性を治療、検出、減少するための新規な方法と物質を提供すること。
【解決手段】被験体におけるアルツハイマー病の治療法、及び、被験体におけるアルツハイマー病の発生を阻止又は阻害する方法を開示する。本方法には、インシュリン抵抗性を減少させる物質を被験体に投与する工程が含まれる。また、インシュリン抵抗性を減少させる物質と抗うつ薬/抗不安薬を含む組成物も開示する。また、容器;容器内に配置されたインシュリン抵抗性を減少させる物質;容器に添付されるラベル及び/又は容器内に配置された挿入物を含む製品が開示される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

必要な患者における糖尿病を処理するための組成物

2009年09月25日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-115 出願日 : 2008年1月4日
公開番号 : 特許公開2008-94854 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : ワラター ファーマシューティカルズ,インコーポレイティド 外1名 発明者 : パリク,インドゥ 外3名
発明の名称 : 糖尿病の治療

【課題】必要な患者における糖尿病を処理するための組成物が提供される。
【解決手段】ガストリン/CCK受容体リガンド、たとえばガストリン及び/又は上皮成長因子(EGF )受容体リガンド、たとえば TGF-αを、膵島前駆体細胞の成熟インスリン-分泌細胞への分化をもたらすのに十分な量、付与する組成物を患者に投与することを包含する。前記組成物は、ガストリン/CCK受容体リガンド遺伝子、たとえばプレプロガストリンペプチド遺伝子、及びEGF 受容体リガンド遺伝子、たとえば TGF-α遺伝子の1つ又は両者により、トランスジェニック的に補充された細胞により全身的に投与され、又は現場発現され得る。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ES細胞の分化能の改善方法

2009年09月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-71193 出願日 : 2006年3月15日
公開番号 : 特許公開2007-244271 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 若山 照彦 外1名

【課題】ES細胞の分化能およびキメラ動物への寄与率を改善するための、あるいはES細胞の遺伝子発現を正常化するための、簡便かつ確実な方法、並びに分化能が改善されたES細胞、キメラ動物への寄与率が改善されたES細胞、および遺伝子発現が正常化されたES細胞の提供。
【解決手段】ES細胞由来の核をレシピエント細胞に移植し;次いで、作出されたクローン胚からES細胞を再樹立することを特徴とする方法、および再樹立されたES細胞。明細書 >>かんたん特許検索PDF

インフルエンザウイルス抗原性解析用粒子

2009年09月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-314291 出願日 : 2004年10月28日
公開番号 : 特許公開2006-125994 公開日 : 2006年5月18日
出願人 : 大阪府 発明者 : 森川 佐依子

【課題】 高い被凝集能を有し、解析を迅速に行うことができ、解析結果のばらつきが少なく、かつ、長期保存性に優れ、大量生産にも適した、従来の赤血球に代わるインフルエンザ抗原性解析用の手段および方法を提供する。
【解決手段】 インフルエンザウイルス受容体機能を有する3個ないし6個の糖残基からなる糖鎖を不溶性担体粒子に結合させたことを特徴とするインフルエンザウイルス抗原性解析用粒子、それを含むインフルエンザウイルス抗原性解析用キット、ならびに該粒子または該キットを用いることを特徴とするインフルエンザウイルス型決定試験方法。明細書 >>生命科学DB(特許)

インフルエンザウイルスの非流行期中における存在様式の解明

2009年09月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
森川 佐依子
2006年度 研究実績報告書
非流行期中のインフルエンザウイルス(以下FluV)の存在様式を解明するため、5月から今シーズン流行期前にあたる12月前半までに上気道由来検体からのウイルス検出を試みた。科学研究費補助金DB 研究課題番号:18790415

高病原性インフルエンザを制御する新規抗ウイルス薬の検索

2009年09月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2006年度 研究実績報告書
代表者:堀本 泰介

本研究では、特に人に対する高病原性インフルエンザウイルスの増殖に必須であるHA蛋白質を開裂活性化する新規プロテアーゼの同定を行い、その活性を抑制するプロテアーゼ阻害薬を新規の抗インフルエンザ薬として探索することを最終目的とする。科学研究費補助金DB 研究課題番号:18658121

エストロゲン様作用剤

2009年09月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-149740 出願日 : 2007年5月10日
公開番号 : 特許公開2008-280320 公開日 : 2008年11月20日
出願人 : 香栄興業株式会社 発明者 : 三谷 茂樹 外1名

【課題】本発明の課題は、有効性の高いツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物に関して有効に活用する方法を見つけることにある。また一方で、エストロゲンは加齢によって分泌が衰え、それに伴って起こる疾患・悩みに対し、有効かつ安全な皮膚外用剤ならびに機能性健康食品の開発が望まれている。
【解決手段】ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物がこれまでに確認されていなかった機能、すなわちエストロゲン様作用を有することが分かり、エストロゲン分泌低下によって引き起こされる種々の疾患・悩みに対して有効であることが分かった。疾患・悩みとしては糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化などの生活習慣病、自律神経失調症、更年期障害、肌トラブル、しわ、たるみなどを多面的に予防・改善することが可能である。明細書 >>かんたん特許検索PDF