バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新型インフルエンザ:診断時間を短縮 新方法開発、迅速治療で重症化防ぐ

2009年09月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 新型インフルエンザで国内初の死者が出た。今年の秋以降、本格的な流行が心配される。感染者の重症化を防ぐには適切な治療をしなければならず、そのためには迅速診断が不可欠だ。現在利用されている診断法の約10分の1の時間で、詳細な判定が可能になる方法が開発されている。 毎日新聞(Web版)2009-08-18

ヒト体脂肪量と関連する遺伝子多型に基づく肥満発症リスクの判定方法

2009年09月12日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-298045 出願日 : 2007年11月16日
公開番号 : 特許公開2009-118803 公開日 : 2009年6月4日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 発明者 : 井上 聡 外3名

【課題】肥満を早期に予期しうる遺伝的マーカーを開発し、メタボリックシンドロームをはじめとする肥満関連疾患の予防に寄与する。
【解決手段】ヒト被験者のゲノムDNAを含む試料を用いて、SLC25A24遺伝子、ODZ3遺伝子、KIAA1797遺伝子、DLD遺伝子、LOC441282遺伝子、ONECUT2遺伝子、NPAS3遺伝子、ACCN1遺伝子、TGM2遺伝子、FAM44B遺伝子、ESRRG遺伝子、LRP1B遺伝子、FGF10遺伝子、KIAA1600遺伝子、AFTPH遺伝子、及びDAPK1遺伝子に存在する特定の一塩基多型(SNP)、又はそれらと連鎖不平衡にある遺伝子多型を検出することを含み、当該遺伝子多型又はその組み合わせは、前記被験者の成人後における体脂肪量が増加しやすいか否かを示唆する。 明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

睡眠障害の治療及び診断方法

2009年09月12日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-49530 出願日 : 2008年2月29日
公開番号 : 特許公開2009-203204 公開日 : 2009年9月10日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 発明者 : 徳永 勝士 外3名

【課題】新規なナルコレプシー関連遺伝子を探索し、これに基づいて睡眠障害の治療及び診断方法を提供する。
【解決手段】本発明は、睡眠障害を有するヒト対象者を治療又は改善するための医薬組成物であって、この薬剤は前記対象者におけるβ-酸化経路、又はCDP-コリン経路の活性を調節する薬剤を含有する。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB