バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

膵がん、血液で早期診断へ 1滴で精度90%以上

2006年09月07日 | NEWSクリッピング
国立がんセンター中央病院での各種がんの5年生存率(男性)の推移

 国立がんセンター研究所化学療法部(東京都)の山田哲司部長と本田一文室長のグループが、患者から採った1滴の血液で、膵(すい)がんの有無を診断する方法を開発した。朝日新聞 2006年09月06日


引き伸ばしたDNA についての新発見(米国)

2006年09月07日 | NEWSクリッピング
引き伸ばしたDNA についての新発見(米国)
DNA がらせん階段のような形をしていることや、DNA に生体細胞の遺伝情報が貯
蔵されていることは一般的によく知られている。しかし、この著名な二重らせんがどの程度しっかりと巻きついているかに関してはこれまで解明されていなかった。ヒトの一本のDNA 分子は、真っ直ぐに伸ばした場合では総長3 フィート(約91.4cm)を超えるが、細胞核の中で折りたたまれている状態では直径1 インチ(2.54 cm)の100万分の1 ほどの大きさになっている。長い間生物学者達はDNA 分子を引き伸ばした場合、二重らせんの巻きつきは弱まると考えてきた。しかし、これは直覚的な見解であって、最近の実験でそうではないケースがあることが示された。
NEDO海外ニュースNo.984