山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

謎解きの街歩き ⑦

2009-06-29 16:26:43 | 建物
 今回の周遊街歩きもいよいよ振り出し地点に戻り、門内を見学することになった。
 そこで我らグループのご一行は全員感嘆の声をあげた。
 古い土蔵を見るのは慣れた人たちであるが、こんな奇抜な意匠の土蔵があるのに気付いたのは初めてであり、また今後もこんな奇抜な意匠の土蔵を目にすることはほとんどないであろう。まさに「鄙(ひな)には稀なる」土蔵である。
 なんと斬新なデザイン!とは思ったものの、説明の方の話によれば、高齢の彼の記憶でもだいぶ以前からそのようなデザインだったらしい。
 やはり、鄙には稀なる、そして戦前?!には稀なる意匠であると申すべきか。
 むろん、以前は私的財産で、地場産物の生産施設であったが、現在は公共施設として郷土資料の展示やギャラリー、講演会場としても利用されている。
 さて、こごはどごだべ?
 そして、今までの写真の場所はそれぞれどごだったんだべ?
  ⇒ 回答は、次回
コメント
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