お知らせ
引越し先はこちらです。
過去のエントリも新ブログでほぼ全てお読みいただけますので、ブックマーク変更をお願いします!
津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
本棚のこっち側・・・
そして廊下・・・風邪をひかなければいいが。
踊り場も・・・
俺は勇佑(三重特進1年)に期末以降について話している。
勇佑の志望大学の入試得点の内訳だが・・・センターは600点、二次は500点の計1100点。1100点中で数学は350点、化学が300点、英語が250点の3教科が大票田。それ以外の教科では国語が100点、生物が50点、社会は50点。
つまり数学と英語と化学の3教科で全得点の80%強を占めるわけだ。・・・となると、今できる教科は何なのか・・・自明だ。
たとえば古典、国語が100点だから古典は25点だ。1100点中25点・・・2,3%弱。つまり合計点1100点を100点満点の試験に換算すると古典は2,3点、ちなみに漢文も2,3点・・・「文武両道を!」というシュプレヒコールに促されるように数少ない限られた時間を勉強に費やしている生徒にとり、古典単語を必死になって覚えても報われるのは100点中の2,3点。これが英語なら100点中23点・・・ちょうど10倍になる。
英単語に必死になるか、古典単語に必死になるか・・・古典の先生には本当に申し訳ないが、俺はどうすれば合格させられるか・・・そのことしか頭にはないのだ。
ヘンコな還暦に激励のクリックをお願いします。
たぶんシュウちゃん、サプライズで福知山のマラソンに行ったんやろな。福知山のマラソン・・・この日曜日に榊原でハーフを走ったアキラの親父が福知山でフルを走る。もしかしたらシュウちゃんが最期を看取ったのかもしれない。
まあ、できれば俺も行きたかったが・・・でも茉鈴(セントヨゼフ6年)の試験もあったしな。この時期は思うように動けない自分を嘆くことが多い。
中1が雪崩を起こすように帰って行った。まだ中1だ、仕方ない。これが来年、そして受験生の最前線に立ったときにどうなっているかだ。
その意味では中2が粘っている。
ちなみに今日は何も言ってない、試験期間に入ってしまうと何も言わない・・・昔からだ。ただ、一人ひとりの勉強する風景は目に焼き付けておく。
高1一人ひとりに、期末試験以降に俺がやりたい英語の授業形態について説明していく。塾に早く来る生徒もいれば、体育系クラブをやっているので遅くなる生徒もいる。なるべくみなが出席できるような時間帯、そして曜日を模索していく。できれば毎日だ。2週間毎日受験英語に時間をかけたことで高2は平均にして偏差値が8上がった。日々を繋げた生徒が20ほど上がった。いっぽうで繋げなかった生徒は少し上がる程度で終わった。
理想は毎日・・・しかし、それぞれに都合がある。しかし、理想は毎日なのだ。
茉鈴が戻って来た。さすがに疲労が顔が滲み出ている。
今日はこのまま家に帰した。甘くなった・・・なにせ還暦だ。
未明から岡山へ送る英単語の字校正・・・単なる字校正ではなく、英文を読み直して配列を変えるなどの変更もあり時間がかかる。里恵(7期生)に買ってもらった塾の前のパン屋さんのパンをほおばって睡魔が襲う。
40分後に覚醒・・・教室が沸騰している。
起きたのを見計らったように津西の兄ちゃんが姿を見せる。東進模試を6回、そして冒険とは見えた駿台模試、これを130点台でクリアして次回は過去のセンター試験に臨む。望む前に英単語の諮問試験を徹底するように指示する。
ちなみに返却された3回のマーク・・・やはり80点台だったとか。「あの頃は塾にいませんでしたからね」と兄ちゃん。
崚馬(松阪高校3年)が諮問試験。
単語の定着率がいい・・・密航してきたのは1年ほど前だ、しかし英単語のプリントを覚ええるのが遅かった。1枚1枚を本当に時間をかけて覚えてきた。ここにきてやっとスピードがついてきたようで、昨夜の授業でやったばかりの駿台模試の第一回だ・・・早くなった。
先行してセンター試験に入った馨五(津高3年)の成績がアップ・・・154点。2014年度の追試だ。実際に解いてみて、本試よりはちょっと難しいと感じた。154点・・・不安だったひと月ほど前・・・なまじ判定にA判定が続いたのがいけない、すぐに図に乗る。あの頃と比べると諮問試験の頻度も増えた、少し持ち直したのかもしれない。それでも激戦の教育学部の社会だ・・・緩むわけにはいかない。
馨五に尋ねる、「去年の今頃ってセンター形式の問題、1番から6番まで一挙にやってたかな」 「・・・そうですね、やってました」 「やっぱ、やってたか」
午前8時には結菜がやって来る。「ちょっと実家、行ってこなアカンねん」 「構いませんよ」
奥さんを迎えに行き、実家へ。午前9時に親父を送り出す。
実家の玄関から門扉までの石畳・・・足元がおぼつかなくなった親父が心配。石をおこして、なだらかなスロープをつけることを敏腕のケアマネさんに相談していた。今しがた連絡があり、来月6日に大工さんに来てもらうことになる。
茉鈴(セントヨゼフ6年)の試験が始まる。鈴鹿医療化学大学では樹(津高3年)の模試が始まる・・・ちゃんと着いたかどうかが心配だが。
塾に戻ると勉強している。静かなものだ・・・真ん中の部屋では里恵(7期生)が本を読んでいる。