朱理と単元テストの感想戦。
UNIT-3 の解説も簡単にする。次回は理科の単元テストだ。
2階では高3の共通テスト対策の数学の授業。高2の数学を速く進めて、秋頃にはこの授業に組み入れたいのだが・・・。
泰輝(32期生・三重大学工学部3年)の因数分解の利用の授業。
そして俺は高2の授業へ。
裾礁・堡礁・環礁の図の解説に始まり、その分布が試験でよく出題されるので説明。そしてサンゴ礁が「海の熱帯林」と言われる所以を説明していく・・・地理の授業ではない。堡礁の「堡」は砦という意味を持つ・・・漢文の授業でもない。褐虫藻と共生することで、サンゴ虫は褐虫藻の光合成で生み出される有機物を取り入れ、逆に窒素やリンを褐虫藻に与える・・・生物の授業ではない。海面温度が30度を越えると褐虫藻の光合成が鈍化し共生関係が崩れ、褐虫藻はサンゴ虫を離れ、その期間が長引くと白化現象が起きる。
今回はサンゴ虫の天敵ともいえるオニヒトデによりグレートバリアリーフ(堡礁)が被った損害に関する英文・・・そう、英語の授業だ。
英語を教え始めて30年、総合学習としての英語の授業がようやく完成の域に達しつつある。
記事の更新が滞っているのは打ち込むプリントがあまりにも膨大になっているから。仕事はまだまだ残っている。でも諏訪から戻って一度も家に帰っていないこともあり、今夜は家の布団で寝ようかと一人ごちる。
明日は午前10時から通信制の兄チャンが京都大学に臨む。そして午後に浩斗の古典。最後は午後10時から英語の授業を休んだ悠人と望の授業だ。働き方改革・・・どこの国の話だ。