昨夜はミッちゃんと臼井(4期生・臼井自動車)と亮太(10期生・光近代塗装)が姿を見せる。
香良洲のマスターとこから蜆を大量に貰ったとかでお裾分け。
でもお裾分けにしては量が多すぎる。
さっそく鍋を出して蜆汁をつくり始める。
飲んでいる最中に森下(立命館大学院環境)から電話。
「ところで先生、明日はどこで集まるの」
「ええっと、梅田のマルビルや」
「時間は」
「分からん、適当でええんとちゃうか」
「さっき越知先輩(4期生・旭洋)からも電話あって、飲み会するんはええけど前日になっても誰からも連絡ないて言ってるし」
「ハハハ、ころっと忘れてた・・・って言っても、俺もあんまり分からんねん。適当な時間にマルビル周辺におったらええで。早かったら東通りでマージャンやってるで」
「ふふふ・・・じゃあ、適当に」
さらに名張の酔っ払いからも電話。
「明日の予定はどうなってる?」
「昼くらいにこっちを出て名張到着は午後1時あたりや」
「俺さ、近鉄で一足早く大阪に行かなアカンみたいや」
「なんで」
「兵庫の山奥のやっかいな奴の面倒みたらなアカンようや」
「シュウちゃんか・・なんなん、それ」
「ああ、シュウちゃん、せっかく大阪に行くんやったらマンションでも買おかなって」
「はあ? ちょっとばかし景気回復って情報に踊らされて、またぞろ投資熱がぶり返しったってか」
「みたいやな・・・で、契約するつもりやから俺に来いってさ」
そして今しがた、臼井から連絡。
「先生、出発は昼ごろやった?」
「ああ」
「僕さ、午後から急に仕事入ってさ、1台修理してから単独で大阪へ入るわ」
「わかった」
「で、どこへ行ったらええの」
「梅田のマルビルや、時間は・・・適当や」
塾を始めた頃のささやかな願い。
それは当時の生徒たちが大人になった時にいっしょに酒を飲むこと。
さらに可能であるなら、俺が育てた生徒たちを俺のダチに紹介すること。
そんな夢は少しずつ実現していった。
今夜はその何度かの実りの夜・・・どうなることやら。
クリックのほう、何卒!何卒!