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ドアの向こう

日々のメモ書き 

香りと匂いと

2012-12-16 | こころ模様

 別宅が気になって  滞りがちな絵にっきです。 

 きのうは一日 ヒアシンスハウスのガイドをした。 曇り日で気温は上がらず、寒さに震えた。

 ところがどうだ、 今日は朝から温かい。 日中は19℃。 日向にいたら焦げるくらい。 
明日は又冷えるという。 家族の風邪がうつりませんように…  体調管理は怠りなく。 

          -☆-

 その香りを家中に漂わせてユズ味噌をつくった。 柚子の皮を千切りしながら、 出汁で炊く大根の、ぼんやりとした匂いを思い起こした。 ふろふき大根は美味しいけれど、 加熱するときの大根のあの匂いはいただけない。

 匂いと記憶が結びつく現象を 「プルースト効果」というそうだ。  「プチット・マドレーヌ」のひとかけらを口にした瞬間… マルセル・プルーストの小説 「失われた時を求めて」による。
 
 もわっとした大根の香りは、 お好きですか。  大根は匂い、 香りは似合わない。
 柚子は香り。 やはり、 よい匂いだからだ。

 

 

コメント (2)
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