晴れ。汗ばむ陽気。
澁谷知美・清田隆之「どうして男はそうなんだろうか会議」を読む。
対談相手は西井開、中村正、平山亮、前川直哉、武田砂鉄。
わが国ではあらゆる場面で「男が自動的に優位になる仕組み」がある模様。
「仮性包茎」という言葉が外国にはないことを覚えておこう。
「真性包茎」以外は「包茎」ではないというシンプル。
要はわが国独特の「磁場」によって作り出されたもので。
何やらそれが「劣っていること」のように思わされていた次第。
それと同様に。
「女というもの」といったかたちで女性を認識するのもありえないこと。
なぜならひとりひとりが違うからという「当然」など。
それはすべての「他人」についても同じ。
「認識の歪み」は相当なもので。
どうやらたいていの男たちは「幻想としての女性」しか見ていないらしく。
「目の前にいる存在」の具体的なあれこれを無視していると。
自らを省みれば「ああ、そうだった」と思うことしきり。
そのことがわかるようになっただけマシになったのだとして。
それでも「やらかすこと」はあると思われ。
とりあえず間違えたらゴメンと言える存在でありたいもの。
かくも人は「そのままの相手」を見ていない事実をあらためて。
もちろんセクシャリティーの如何を問わず。
古澤憲吾「クレイジー大作戦」(’66)を観る。
益田喜頓、左とん平に青島幸男が新たに参加。
もっともいずれもあまり活きているとは言えず。
印象に残るのはむしろ犬塚弘の「無能ぶり」だったり。
野川由美子より藤あきみの方が気になったり。
物語の基本は「悪い奴らから金を奪うこと」なのだけれど。
ハナ肇の看守のエピソードも含めてどうにも「ノリ」が悪く。
「カーチェイス」のシークエンスは「古典的」過ぎて。
何だか「無声映画」を観ている趣き。
クレージーのメンバーのキャラクターをもっと活かすべきだったのでは。
植木等と谷啓にのみスポットライトが当たっている趣き。
いずれにせよこのシリーズは追いかけられるだけ追いかけるつもり。
「病気」だと思って頂いて結構。
澁谷知美・清田隆之「どうして男はそうなんだろうか会議」を読む。
対談相手は西井開、中村正、平山亮、前川直哉、武田砂鉄。
わが国ではあらゆる場面で「男が自動的に優位になる仕組み」がある模様。
「仮性包茎」という言葉が外国にはないことを覚えておこう。
「真性包茎」以外は「包茎」ではないというシンプル。
要はわが国独特の「磁場」によって作り出されたもので。
何やらそれが「劣っていること」のように思わされていた次第。
それと同様に。
「女というもの」といったかたちで女性を認識するのもありえないこと。
なぜならひとりひとりが違うからという「当然」など。
それはすべての「他人」についても同じ。
「認識の歪み」は相当なもので。
どうやらたいていの男たちは「幻想としての女性」しか見ていないらしく。
「目の前にいる存在」の具体的なあれこれを無視していると。
自らを省みれば「ああ、そうだった」と思うことしきり。
そのことがわかるようになっただけマシになったのだとして。
それでも「やらかすこと」はあると思われ。
とりあえず間違えたらゴメンと言える存在でありたいもの。
かくも人は「そのままの相手」を見ていない事実をあらためて。
もちろんセクシャリティーの如何を問わず。
古澤憲吾「クレイジー大作戦」(’66)を観る。
益田喜頓、左とん平に青島幸男が新たに参加。
もっともいずれもあまり活きているとは言えず。
印象に残るのはむしろ犬塚弘の「無能ぶり」だったり。
野川由美子より藤あきみの方が気になったり。
物語の基本は「悪い奴らから金を奪うこと」なのだけれど。
ハナ肇の看守のエピソードも含めてどうにも「ノリ」が悪く。
「カーチェイス」のシークエンスは「古典的」過ぎて。
何だか「無声映画」を観ている趣き。
クレージーのメンバーのキャラクターをもっと活かすべきだったのでは。
植木等と谷啓にのみスポットライトが当たっている趣き。
いずれにせよこのシリーズは追いかけられるだけ追いかけるつもり。
「病気」だと思って頂いて結構。
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