退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「久方ぶりなことと高層ビル」について

2016-10-13 02:12:32 | Weblog
晴れ。やや風が吹く。

11日は仕事前に突然の下痢と嘔吐。

どうやら食べたものが悪かったと思われるが詳細は不明のまま。
どちらもずいぶん久方ぶりで「こんな感じだったな」と思い出した次第。

いくぶん気持ち悪さの残る中仕事をこなして帰宅。
以前を思い出すのが難しいほどの「休肝日」となる(タバコは本数を減らす対応)。

「出すもの」を出してしまえばあとは「日にち薬」でいいと医者もクスリもなし。
案の定回復は順調で今宵は再び飲むことに。

斎藤美奈子「名作うしろ読み」を読む。

「結末」がわかったからといってつまらなくなるのは「凡作」。
本だけでなく映画も落語も同様。

最後にある「名作のエンディングについて」ではわかりやすい「分析」もあり。
それぞれの作品を思い出しての感想はもちろん自由。

坂茂「紙の建築 行動する 建築家は社会のために何ができるか」を読む。

個人的には「紙の建築」の具体的な詳細について知りたかったのだけれど
著者の「ボランティアを含む活動」に焦点が当てられた内容。

地震や台風、豪雨に対して「紙の建築」どれほどの耐久性をもつのかが気になることろ。
熊本の仮設住宅は木造のようで。

「都市の再開発」とやらがコンクリートのビルばかりになるのは危険だしつまらない。
「耐震設計」の「地域差」や「長周期振動に弱いゴム」のこともあるし。

「いまだに高層ビルかよ」と思わないのだろうか。
巨大地震で「ドミノ」になる可能性は間違いなくあるのに。

地方都市の場合は駅周辺にあるだけなのでそれが「不幸中の幸い」。
しかし東京は各地にあるので被害の拡大は尋常でないはず。

基本は「ゼネコン絡みの利権」がもたらす「現実」。
残念ながらそこに「普通の人々が安楽に暮らす毎日」はない。
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