晴れ。暑いので最寄りの駅まで久方ぶりにバスに乗る。
レベッカ・ソルニット「わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い」を読む。
著者の語り口に魅せられる。
優雅でユーモアもあるその中にはおそらく怒りもあるはずなのに。
世の中のレイプ犯のほとんどは男でありDVに苦しむ女性が多いことを忘れずに。
まして警察に訴えてもまともに採り上げられない事実もあり。
「女性である」というだけでなぜシェルターに隠れる生活を強いられるのか。
「男に襲われる恐怖」の中で暮らさなければならないのか。
繰り返されるセクハラを笑ってやり過ごすしかないのか。
根拠のない「偏見」によって低い評価しか受けられないのか。
かろうじての朗報は男性の中にもこうした「悲惨」に抗議する存在が現れたこと。
それでも「当面の危機」が去ったわけではなく。
繰り返すがたいてい男子より女子の方が「優秀」。
むしろ男子には「使えないあるいは厄介な存在」が少なくないのだけれど。
「沈黙させられること」によって「歪んだ現実」よ。
この「どうしようもない文化」を「新たな『常識』」の下に再編成したいもの。
「特定の時期の特定の文化」を「無前提の常識」だとする愚にはもっと敏感に。
誰もが「安心して楽しく暮らせる環境」が必要なだけ。
アディル&ビラル「バッドボーイズ・フォー・ライフ」(’20)を観る。
ウィル・スミスはある時期以降に全く面白くなくなってしまった。
その「証拠」がここに。
「相棒」マーティン・ローレンスも同様に。
元恋人のアレタスからしたら主人公は「裏切り者」でしかなく。
「法律に従う」のではなく「一緒に逃げる道」を選ばなかったことを問う当然が。
なぜか「息子」のアルマンドは「父子=男同士の関係」に落ち着いたりする謎など。
おまけにもうひとり「元恋人」がいたりする「男にとって都合のよすぎる設定」。
物語の展開も描写も何だかという内容。
さらにはこの「緩さ」で124分という作品の長さも。
「観てはいけないリスト」がまたひとつ増えた次第。
ヴァネッサ・ハジェンズは本作では「パンク」な趣き。
リタのパオラ・ヌニェスの活躍を祈る。
レベッカ・ソルニット「わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い」を読む。
著者の語り口に魅せられる。
優雅でユーモアもあるその中にはおそらく怒りもあるはずなのに。
世の中のレイプ犯のほとんどは男でありDVに苦しむ女性が多いことを忘れずに。
まして警察に訴えてもまともに採り上げられない事実もあり。
「女性である」というだけでなぜシェルターに隠れる生活を強いられるのか。
「男に襲われる恐怖」の中で暮らさなければならないのか。
繰り返されるセクハラを笑ってやり過ごすしかないのか。
根拠のない「偏見」によって低い評価しか受けられないのか。
かろうじての朗報は男性の中にもこうした「悲惨」に抗議する存在が現れたこと。
それでも「当面の危機」が去ったわけではなく。
繰り返すがたいてい男子より女子の方が「優秀」。
むしろ男子には「使えないあるいは厄介な存在」が少なくないのだけれど。
「沈黙させられること」によって「歪んだ現実」よ。
この「どうしようもない文化」を「新たな『常識』」の下に再編成したいもの。
「特定の時期の特定の文化」を「無前提の常識」だとする愚にはもっと敏感に。
誰もが「安心して楽しく暮らせる環境」が必要なだけ。
アディル&ビラル「バッドボーイズ・フォー・ライフ」(’20)を観る。
ウィル・スミスはある時期以降に全く面白くなくなってしまった。
その「証拠」がここに。
「相棒」マーティン・ローレンスも同様に。
元恋人のアレタスからしたら主人公は「裏切り者」でしかなく。
「法律に従う」のではなく「一緒に逃げる道」を選ばなかったことを問う当然が。
なぜか「息子」のアルマンドは「父子=男同士の関係」に落ち着いたりする謎など。
おまけにもうひとり「元恋人」がいたりする「男にとって都合のよすぎる設定」。
物語の展開も描写も何だかという内容。
さらにはこの「緩さ」で124分という作品の長さも。
「観てはいけないリスト」がまたひとつ増えた次第。
ヴァネッサ・ハジェンズは本作では「パンク」な趣き。
リタのパオラ・ヌニェスの活躍を祈る。
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