退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「孤立」と「連帯」について

2010-11-15 05:19:33 | Weblog
晴れ。まだ寒くならない。

香山リカ「働く女の胸のウチ」を読む。

ショッキング・ピンクの表紙がケバケバしいけれど
内容はずっと地味で普通なもの。

老若男女を問わずみんな「元気」であってもらいたいもの。
日本の男女はまだきちんとしたコミュニケーションが取れていない模様。

いい意味での「本音」はお互いに出しておかないと。
「装うこと」だけ上手になってもいたずらにツラくなるだけだったりする。

「こうでなきゃ」と思う頭を優先させることが「常」だとして
果たしてその「頭」は十分に機能しているのかどうかもたまには考えてみよう。

久方ぶりにTVで女子バレーを観る。
選手の中に「サバンナ」の高橋と「千と千尋」の「カオナシ」がいた。

世界選手権ではモントリオール以来のメダルらしい。
サーブの役割が昔と比べるとかなり高くなっていることに気付く。

ただしコンビネーションだけに注目すると
サーブレシーブが難しくなったせいかやや見劣りがする。

「ホーム」でこれだと実力としてはアメリカに劣るのではないか。
案外客が多いのに驚く。

深夜マル激の500回目を観る。

戦争に負けたわが国は「経済」で勝って溜飲を下げたものの
一番大事な「あるべき生活」がないのだと。

「理想」を失ってとりあえず「経済」を目指したが
それがないと人はバラバラになるだけ。

とりあえず「身近な関係」をしっかり構築しようという見立て。
「面倒くさい」から「面倒見るよ」への転換ができるかどうか。
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